日々、暮らしの中で考える。・・・・・・木もちeー暮らし

普通の暮らしの中で気がついたこと、考えたこと。またこのような生活の視点を通し、仕事で出合った方々のお話を綴っています。

モノを減らすって大変。まずは1/4減らしてみると、暮らしが楽になる!?

2011年10月31日 13時03分07秒 | 暮らし
円高の影響か?海外旅行で買い物を楽しむ人が増えているそうです。

高級ブランドが少しでも安く購入できれば

お得感もあり楽しめるのだろうと思います。

買い物をしている人達をテレビでみると、本当に不況なの?

といった感じすらうけます。

千葉出身の私は、嫁ぐ前は、成田空港まで一時間もかからなかったので

国内旅行より、海外旅行の方が気軽にいけるという感覚もよーくわかります

しかし尾鷲へ嫁いでから、16年。高級ブランドに熱を上げる層が少ないからか?

テレビ番組などで、高級ブランドにたむろう光景が、異常に感じることもあります








一方、最近「断捨離」「お洒落に楽しむ節約」「リメイク」

などを特集する雑誌が多くなってきたと思いませんか?

ファッション誌でもクローゼットの収納術などを特集することもあり

流行の洋服の紹介よりも、お気に入りの洋服をコーディネートしやすい空間活用術の特集頁が多かったのにビックリしました

また「掃除」の特集も、かなり増えたように思います。

モノを増やすよりも・・・・・→空間を生かす、落ち着いた時間を過ごす、

モノに囲まれるよりも・・・・・→モノに愛情を注ぐ時を大切にする


というような価値感に重点を置いているのでしょうか。





モノって気がつくといつの間にか増えきます。

意識しないとずっと増え続け、しまいには収納するスペースが無い!ということになり大変なことになってしまいます

記憶力のある人だったら、整理して収納ができ、すぐに取り出せるのでしょうが

私の場合、冷蔵庫という狭いスペースでさえ、購入した食品をどこにしまったのすら忘れがちです

そして食べ物を捨てることが度々あります。

なるべく捨てないように、心がけ残り物をちょこっとアレンジして、毎朝弁当につめるようにしていますが(笑)

そんな記憶力が乏しい私にとっては、モノを減らすことが一番楽なのかな?と気がつきはじめ

半年前から、定期的にゴミの日にさっさと見渡し処分するようにしています。




そのせいか・・・・以前よりは、ものを取り出すのが楽になりました。

「だったら最初から買うな」と言われてもしょうがないですが・・・・・

意識しないと、なかなかモノを減らすことは出来ないんですよね、これが。

我家では、まずは1/4減らすようにしています。

(恥ずかしながら未だゴチャゴチャしています。)

しかし現実は・・・・・・

出張が多い旦那は、洋服や移動で読む雑誌や本が、かなり多く

娘のものも増え続けるし・・・・・

自分はさておき、家族のものはよーく見えるようになりました

▲このDVDをみてから約半年経ったかな?ボチボチ無理せず実行しています。






モノを減らす生活を目指し約半年。

2点変わったことがあります。

掃除が楽になった。

こまめに床を拭くようになった。



多分、床にモノを置かなくなったのですぐに掃き掃除ができるからだと思います。

そして、これからの自分たちの生活を支えてくれるかもしれない?

新商品の蜜ロウぴかるん(仮称)でセッセとこまめにワックスがけをするようになりました。

とても単純なことですが、床がきれいだと気持ちぃ~ですよ。心まで浄化されるようで

昔から禅や仏教でも雑巾がけ掃除は、修行の一部になっていますが

なんとなくわかるような気がします。

まぁ我家の場合は、生臭い現実を生きる身であり、けして修行僧ではないので

蜜ロウピカルンで気軽にお掃除しています。




このなんでもない感覚こそ、意識化できないかな~と考え

ここ一週間は来年の山SUN通信の頁構成をしています。




とても感覚的なことですが

「空間を浄化する(お掃除、床を磨く)」はこれからの時代のキーワードになると予測しています。

忙しい時でも気軽に使える、蜜ロウピカルン

「みんなで使えるお掃除ワックス」

お母さんが家を掃除しようと考えるのは、止めにして

子どもでも旦那様でも気軽に使える商品へ育てていきたいと思っています

(ちなみにイクメン男子の逆方向の主人でさえ、娘と一緒に数回ほど床拭きをしてくれました。)




蜜ロウぴかるんの詳細はコチラ

蜜ロウぴかるん(仮称)ネーミングのための資料収集

蜜ロウぴかるん容器テスト

蜜ロウぴかるん(新商品予定)で、掃除テスト。~木製ブラインド編(小川耕太郎∞百合子社)


使ってみました。

小川耕太郎∞百合子社の蜜ロウぴかるん(仮称) どの程度の汚れ落としならOKか


小川耕太郎∞百合子社の蜜ロウピカるん(新商品予定)は軽度な汚れ落とし+ワックスがけ効果アリ

蜜ロウぴかるんなら、ワックスがけ後の片付けもカンタン+eco。















ひとつひとつ注文を受けてから、生産する、長勝鋸。

2011年10月28日 16時42分47秒 | 仕事_長勝鋸
やっと娘の咳が納まり、夜もグッスリ寝られると思ったら、昨日の夕方から「ゴッホゴッホ」

昨日は一晩中、咳き込んでいました。しかも明日は楽しみにしていた卒園遠足。

どうか明日の遠足はいけますように。



今日は、長勝鋸の最終打ち合わせのため、ディーグリーンの和手さんがリンクの確認にきてくれました。

長勝鋸は一点一点、受注を受けてから鋸研ぎ(目立て)をする生産スタイルのため、

蜜ロウワックスや木もちeーデッキや外壁のように

ある程度の生産と短期納品という形がとれません。

また、受注生産のため基本的には返品もできません。

現在、お弟子さんはいらっしゃいますがまだ修行の身です。

となると実際に仕事しているのは、長勝さんこと長津勝一ただ一人。





webの良さはキーワードでたくさん引っかかれば、検索ランクの上位にいけます。

しかし、商品スタイルが今までと違う為、webの作り方を変えないといけない。

さて、どうしよう。

ここは基本に戻って

「より読みやすいweb、受注生産というスタイルをご理解頂きご購入いただくスタイル」を目指しました。

そうなるとHTML入力だと、若干読みにくい。

画像で文字を入れると、文字送りや文字組みが出来るので、多少読みやすくなります。

そこでほとんど画像で文字を入れました。

お陰で余白も生まれ、読みやすい。

でも画像なので検索に引っかからない。

むむ。


▲webに慣れていない人でも読みやすいように、画像で文字を入れ、文字組みをしています。


もはや一般でいうインターネット検索の利点とは、全く逆の方向性でWEB制作。

WEBという伝達手段で、職人技の情報を求める人に対し、どこまで広げられるのか?

長勝鋸は商品の性格上、

情報を求める人がかなり限られた人になるので

この方法をとりました。だれもかれもが欲しがる情報では無いので、むしろそういった商品の性格を逆手にとっています。

好とでるか?否とでるか?





小川社H.Pのシステムを担当してもらっている和手さんに相談したところ

「まずはブログとH.Pのリンクによって、「長勝さんの鋸」の知名度を高めるようにしていきましょうか。」

ということになりました。

小川耕太郎∞百合子社が初めての挑戦する試みです。

長勝鋸H.Pは左バナーをクリック



小川耕太郎∞百合子社は、商品を育てるまで

「えーそこまでやるの?」というくらい、とにかく育てるために時間もお金もかけています。

蜜ロウワックスは育ててから5年してようやく採算がとれ、

ウッドロングエコ
木もちeーデッキは3年かかりました。

売れれば嬉しいけど、まずは商品を育てる作業を繰り返し

その結果、売れていくという流れで実績を伸ばしてきました。

どうか、長勝さんの鋸研ぎ技術が正確に伝わっていきますように・・・・・・祈るような気持ちです。



▲長勝鋸 商品一覧のサイト 










風車をつくってみよう 

2011年10月25日 12時21分47秒 | 子育て_科学工作
10月23日(日)は科学工作サークル「風車をつくってみよう」で

初めて、尾鷲中央公民館で科学工作おばちゃんをやらせていただきました。

いつもながら子ども達の自由な発想にあっとうされました。




今回は指導員が私一人だったので、声かけでいっぱいいっぱいで

子ども達のぶっ飛んだ発想の工作写真が取れませんでした。残念


▲玉田奏太郎さん の科学絵本を元に風車をつくりました。


風車に行く前に、羽の動きを理解するまでに3つのステップを踏みます。

▲まずは、バトミントンの羽のような仕組みを理解します。


▲子どもによっては、羽をさかさまにしてくるくる回らないか?と研究したり


▲図のような3枚の羽を細かくハサミで切って、


▲このようなタンポポの種のような形をつくった子どももいました。



▲第2ステップはこれ。
ここではストローの直径とマッチ棒の直径のバランスを学びます。羽が回るには
ある程度マッチ棒とストローの直径に遊びがないと、ぎゅーとしめつけられ回らなくなってしまいます。


▲上のような羽を3枚かさねると、6枚羽の風車ができます。

ここまでくると、やっと待ちに待った風車がみえてきます。


この型紙で2つの風車ができます。・・・・・


▲出来ました!



制作風景写真を撮れなかったので、今更後悔しています。

子ども一人ひとり、其々異なった発想で挑戦している姿をみていると、とても刺激になります。

どの子も本当に才があるんですよね。

「よく今の子は・・・・というけど、今も昔も子どもってやっぱり発想が豊かだな~」と思いました。

欲をいうと、番外編で我家で子どもを集め、もっと自由に風車第2弾制作をしたいくらい。

風車の造形ってかなり奥が深い科学工作だと思います。





科学工作の準備はちょっと大変だけど

考える過程が勉強になり、仕事にもフィールドバックしているんじゃないかな。

簡単にわかりやすく伝えることが実は一番難しいんですよね。

教育テレビなどで放映されている子ども番組をじっくり見ると、本当によーく考えて制作しているな~と思います。



















映画チケット残100枚~ミツバチの羽音と地球の回転 in 熊野古道センター~

2011年10月23日 20時19分01秒 | 環境

今日は
娘が通っている保育園のお父さん達が企画した
「考えよう、過疎化の未来、そして原発のこと。」を再度告知します。


映画チケット残り100枚!なんとか売って生きたいそうです。
みなさん是非ご協力お願いします。
尾鷲に限らず、紀北町や熊野の人達で
ブログやメーリングリストにご協力していただける方!
募集中だそうです。



ミツバチの羽音と地球の回転 
映画監督 鎌仲ひとみ
前売り800円  当日1000円
2011年11月13日(日)

10:00~(この回のみ託児有り 11/6に地まで 電話にて事前申し込み 要 先着順)
14:00~
18:00~
熊野古道センター 展示棟映像ホール










身近な環境問題の詳細はコチラ

もったいない~子どもの節電意識

森林が国土の60%を占める、スェーデンが行うバイオマス・エネルギーの普及
19道県がメガソーラー推進へ~静岡などソフトバンクと協力~
ロハスガレージ+国道42号線がソーラー電力の導入。

岩場で育つ、うばめがしの謎

[草刈+雑草からつくるガソリン]の徒然話

段々畑でつくられる作物

根源から改革~医者、井戸を掘る~

地雷撤去のサポーター制度

ネズミが地雷探知に活躍!+アフリカタンザニアの新しい雇用


かがくのとも「おとうふやさん」

2011年10月22日 20時16分19秒 | 子育て_絵本+玩具
今月届いた福音館のかがくのともは面白かった。



おとうふやさん


商店街の豆腐屋さんで

大豆がいっぱい入った桶を見つけた主人公のみっちゃん。

次の日、朝早くから、豆腐屋さんで豆腐作りを見学させてもらうことになりました。

水でもどした大豆をすりつぶし様々な工程を経て、

ようやく豆腐が出来上がる過程の絵も

人間味あふれる丁寧な絵で,大豆がどうやって豆腐へと変身するのかが手にとるようにわかります。

大豆を蒸しているときの湯気の匂いまで

伝わってきました。





この本は最近配本された「かがくのとも」では、一番のヒット。娘のお気に入りで何度も読み返しています。

私も小さい頃、商店街で買い物をしていたので、今でもスーパーよりは、豆腐屋さんや八百屋さん お肉屋 魚屋で買い物する方が好きです。

最近、童話館の配本絵本を申し込んだので「かがくのとも」を辞めようかな?と思っていたのですが

娘に読んでいるうちに、自分が小さい頃にドキドキしながら「かがくのとも」を読んでいたことを思い出し・・・・

多少予算オーバーですが定期購読を続けることにしました。





続いて

おもちゃのびょういん

これも何十回読んだんだろう?というくらい読みました。

弟が小さい頃、よく時計やロボットをネジで分解して壊して遊んでいました

(本人はどういう仕組みで動いているのか、不思議で観察したんだと思います)

この絵本を読むと、当時の情景を思い出します。

この絵本も何十回も「読んで~」を連発していました。






親が選んで買う絵本より、配本の方が子どもが気に入るような気がする・・・・・・最近になってようやく気がつきました。

まぁ当たり前といえば当たり前ですが。

配本絵本には、自分が選ばない絵本の傾向も多いので

娘の反応をみると

えーこんなことに興味をもってきたのか!と気づかされることが多いです。

ちょっとでも親が「絵本を通して勉強させよう」と匂わせるものは

娘にとってはNGのようです。

「読んで~」コールがありません。





絵本ほど繰り返し読む本ってそうないと思います。

そのせいか?絵本の影響って結構大きいような気がします。

意外と覚えているんですよね。小さい頃読んだ絵本って。

私の母は寝る前に読み聞かせしてくれていたことと

小学校の担任の先生が絵本が好きで、学級文庫に先生のセレクトした

絵本~漫画(当時、手塚治のような哲学っぽい漫画が流行り、学級文庫にも漫画がありました)があり

その影響もあるのかな?たくさんの絵本に触れたような気がします。

図書館の児童コーナーにいくと

あーこの本読んだことあるな~と思い

手にとり、絵本と再会すると、ちょっとした幸せというのか

なんだか嬉しい気分になります。





娘もいつか親になったら、そんな気分になるのだろうか?