娘「○ちゃん」ね、1+1=2なのに、11っていうんやでぇ。ちがうのに」
私「そうか。確かに1+1=2だよね。でも数字を並べて書くと11だね。」
娘「違うのに。○ちゃんは「結ちゃん違うでぇというんや。」」
私「そっか。」
娘は3月で5歳になりました。
この年になると文字も書け、カンタンな計算もできるようになる。
そこでこんな可愛らしい衝突もあるようで
最近はこういったたぐいの話をよく聞きます。
このようなちょっとした衝突は、私にとってはすごく勉強になります。
「そっか!足し算は大人からみたら当たり前すぎて、子どもに「数学の考え方の定義」を教えないで計算に入るからかもな。
文字を書くこと、算数の考え方を同一になるのはもっともかも。」
話は変わりますが私は、カタログなどを製作する仕事をしています。
今まで当たり前だと思っていることも、本当に当たり前なのか?
皆理解しているものなのか?というスタート地から見ることを
かなり意識して生活しています。
でも、つい「このくらいわかっているだろう。」という暗黙の予測から
商品説明の導入してしまうことがあります。
12月に出した山SUN通信でも、こんなことがありました。
エコ洗剤の頁タイトルのお話・・・・・
「生分解する洗剤。エコでらくらく」とつけ、
さらに娘のつくった靴下人形家族をイラストに使い「ママも楽せーい」というイラストをタイトルの下にいれました。
自分の中ではかなりソフトな導入口にしたつもりでした。
しかしスタッフから
「百合子さんこのタイトルでどのくらいの人が引っかかると思いますか!」
という意見がでました。
「でも、たいていエコ洗剤の場合、生分解率が書いてあるよ!」
「それは、百合子さんがそういったことに興味があるからです。普通の主婦はこんなタイトルで導入できませんよ。」
自分の中ではどうだろう?とも思いましたが、その場では自分の意見を抑え
もう一度家に帰り、再度レイアウトも組みなおしました。
タイトルを「エコで家事ラクラク」に代え
「そうね。ちょっと高いけど、配水管の掃除も楽になったわ。すすぎも一回だし。」
とイラストから噴出す言葉も変えました。
追い込みの時期で睡眠が一日4時間程度の日々が
ずっと続いていたので、レイアウトを直すのに丸2日かかり
かなり焦りましたが
今考えるとやはりスタッフの意見を受け入れ、良かったと思いました。
自分がそんな仕事をしているせいか?
娘には、学問の見解からの正解とは別に
「何故?○チャンはこんな風に考えたのだろう」という
頭の使い方も覚えて欲しいなと思います。
5歳の娘にそんなことをいっても混乱するので
今は言いませんが・・・・・。
学問的見解からは不正解でも
そこから別の広がりが観えることもありませんか。
時には友達と言い合いになっても
日常生活の中で
「法則を共有することの意味」がなんとなくわかると
たかが足し算されど足し算。奥が深いです。
世界共通法則ですからね、足し算の考え方は。
そう考えると絵本作家の安野さんが描いた「はじめて出会うすうがくの絵本」はよく出来ているなと思います。
子どもが「数学に出会い不思議に思う」ことが、よく描かれています。
私「そうか。確かに1+1=2だよね。でも数字を並べて書くと11だね。」
娘「違うのに。○ちゃんは「結ちゃん違うでぇというんや。」」
私「そっか。」
娘は3月で5歳になりました。
この年になると文字も書け、カンタンな計算もできるようになる。
そこでこんな可愛らしい衝突もあるようで
最近はこういったたぐいの話をよく聞きます。
このようなちょっとした衝突は、私にとってはすごく勉強になります。
「そっか!足し算は大人からみたら当たり前すぎて、子どもに「数学の考え方の定義」を教えないで計算に入るからかもな。
文字を書くこと、算数の考え方を同一になるのはもっともかも。」
話は変わりますが私は、カタログなどを製作する仕事をしています。
今まで当たり前だと思っていることも、本当に当たり前なのか?
皆理解しているものなのか?というスタート地から見ることを
かなり意識して生活しています。
でも、つい「このくらいわかっているだろう。」という暗黙の予測から
商品説明の導入してしまうことがあります。
12月に出した山SUN通信でも、こんなことがありました。
エコ洗剤の頁タイトルのお話・・・・・
「生分解する洗剤。エコでらくらく」とつけ、
さらに娘のつくった靴下人形家族をイラストに使い「ママも楽せーい」というイラストをタイトルの下にいれました。
自分の中ではかなりソフトな導入口にしたつもりでした。
しかしスタッフから
「百合子さんこのタイトルでどのくらいの人が引っかかると思いますか!」
という意見がでました。
「でも、たいていエコ洗剤の場合、生分解率が書いてあるよ!」
「それは、百合子さんがそういったことに興味があるからです。普通の主婦はこんなタイトルで導入できませんよ。」
自分の中ではどうだろう?とも思いましたが、その場では自分の意見を抑え
もう一度家に帰り、再度レイアウトも組みなおしました。
タイトルを「エコで家事ラクラク」に代え
「そうね。ちょっと高いけど、配水管の掃除も楽になったわ。すすぎも一回だし。」
とイラストから噴出す言葉も変えました。
追い込みの時期で睡眠が一日4時間程度の日々が
ずっと続いていたので、レイアウトを直すのに丸2日かかり
かなり焦りましたが
今考えるとやはりスタッフの意見を受け入れ、良かったと思いました。
自分がそんな仕事をしているせいか?
娘には、学問の見解からの正解とは別に
「何故?○チャンはこんな風に考えたのだろう」という
頭の使い方も覚えて欲しいなと思います。
5歳の娘にそんなことをいっても混乱するので
今は言いませんが・・・・・。
学問的見解からは不正解でも
そこから別の広がりが観えることもありませんか。
時には友達と言い合いになっても
日常生活の中で
「法則を共有することの意味」がなんとなくわかると
たかが足し算されど足し算。奥が深いです。
世界共通法則ですからね、足し算の考え方は。
そう考えると絵本作家の安野さんが描いた「はじめて出会うすうがくの絵本」はよく出来ているなと思います。
子どもが「数学に出会い不思議に思う」ことが、よく描かれています。