日々、暮らしの中で考える。・・・・・・木もちeー暮らし

普通の暮らしの中で気がついたこと、考えたこと。またこのような生活の視点を通し、仕事で出合った方々のお話を綴っています。

蜜ロウワックスの姉妹品 ミストデワックスのTシャツで営業

2012年08月29日 22時56分13秒 | 仕事_蜜ロウワックス
娘の学習机を製作していただいた油田さんの知人、TシャツクリエーターRugoaさんに

新商品 ミストデワックスのTシャツをつくってもらいました。

「とにかく展示会は短時間勝負なので、①商品=パッケージ ②ロハス
ということをビジュアル的だけで
ぱっとコミュニケーションをとりたい。
イメージはアンディーウォホールのキャンベル缶のような感じ」

と要望をだしたら・・・・・
シルクスクリーンで何色も刷ると、版がズレルことがあり
それが良い味を出すときと、出さないときがあるので
あえて茶一色にし、色は布でだしてくれました。
他の布を合わせることで
独自のテクスチャー(手触り感)がでてなかなかいい感じです。


▲襟をオレンジの布で縫い付けています


▲蜜ロウワックスとミストデワックスのラベルも別布に縫いつけ、シルクスクリーンで印刷。


Rugoaさんは神戸のコミュニティーラジオでもパーソナリティーをされ
本業のTシャツつくりは、車で旅をしながら
車にミシンをつみ、Tシャツをつくっている方です。


ほんの少しの打ち合わせだったのに
ここまで意図を読み取ってくれるって凄い!
一緒に仕事をさせていただき本当に楽しかった。
感覚的にパパッと意気投合できるた仕事でした。


さぁ!この商品を育てながら売るぞ~




鳥の巣

2012年08月19日 06時46分13秒 | 子育て_絵本+玩具
娘が小学生になり、はじめて親子で夏休みを過ごしました。

今までは保育園だったので、数日程度の夏休みしかなく・・・・こんなに長く過ごしたのは始めてです。

でも夏休みも春休みも仕事の追い込みと重なり、娘は私の仕事場の隣で宿題をしてました。

幸い、私の仕事は自宅でもできるので、最近は会社へいかずずっと家で仕事をしているので

時間は調整でき、ちょこちょこした時間に川に泳ぎにいったり、犬の散歩ついでに鳥をみたり

公民館の子ども講座に参加したりそんなことはできました。




娘が夏休みにはまったのが、絵本作家&画家&鳥の巣研究家の鈴木まもるさんの「鳥の巣」シリーズ。

夏休みに20冊の読書という宿題があり

たまたま借りたら、大人でもすごく面白く

なんだか「家づくりの原点」をみているかのようでした。

  





「鳥の巣」は、どの素材でどういう過程で鳥の巣をつくるかが絵で説明されています。

例えば、クモの巣の糸を盗み、2股にわかれている小枝にクモの巣をつかってハンモック状に糸をかけ

そこから草、動物の毛などを使い、巣を作る鳥もいます。

それぞれ鳥の生息場所によって、上手に素材をみつけ、敵から実を守るよう巣をつくります。

とても詳しくかかれているので、「今度の冬休みは自分で巣をつくってみたい!」といっていますが

人間は鳥のくちばしほど手先が器用では無いので、できるかな~????

まぁ何でもやってみないとわかりませんが




「鳥の巣絵日記」は、鈴木まもるさんは20年近く山に住み

季節の移り変わりによって、それぞれの鳥があちこちで巣をつくります。

そんな時間軸で巣を観察した日記です。

親子で鈴木まもるさんのブログにもはまりました。ブログを読むと絵本ができるまでのイメージソースがよ~くわかりとても面白い!凄い時代ですよね。

鈴木まもる 公式H.P

鈴木まもる 絵本ができるまで綴られたブログ

">鈴木まもる 草刈薪割日記



▲この家に住み、すぐに軒下にツバメが巣をつくりました。それからツバメはどこにいくか興味をもっていたので
 地球儀を買い、どの海をわたるのか教えたような気がします。



思い返してみると、保育園を卒園し春休みのころ

木製ブラインド「こかげ」の動画製作中で、挿入した音が鳥の声。



正直いって、最初は皆同じ鳴き声に聞こえ、何も考えずに音を挿入していましたが、

小川社のデザインをしてくれる荒木先生から「鳥の声を選ばないと、画像の流れを駄目にしちゃうよ」とアドバイスをくれ(荒木先生の趣味はバードウォッチングと釣りとナイフ製作)

調べてみたところ・・・・求愛する時期、敵から身を守るとき、子どもが餌を求めるとき、鶯は季節によってなき方が変わります。

鳴き方が違っていて、それから鳴き声を聞き分けるようになりました。

多分、音編集をキッカケに、親子して鳥にはまりはじめたような気がします。

意外と子どもって親の仕事をみて、自分なりに興味をもってくれることもあるのかな?




新商品 ミストデワックスの音も鳥の鳴き声を編集したもの。

鳥の声はかなり雑音が入るので、選ぶのも大変!

本当は音編集ソフトを買って欲しいのですが・・・・会社からは却下されました

でも家計では主人から双眼鏡を買うことにOKがでたので、

買い物となると徹底的に探す主人に子供用の軽量型双眼鏡を選んでもらい

まずはバードウォッチングからはじめようかと思います。

主人は、娘のお勉強系には財布がゆるむので

その次に家計で音編集ソフトを買ってもらい、少しでも仕事時間を節約できればな~



D.I.Yショー in 幕張メッセ

2012年08月18日 14時30分05秒 | 仕事_長勝鋸

ゆっくり地元の自然を満喫できたお盆休みも終わり、

来週出展するビッグサイトのD.I.Yショーの準備に追われています。






お忙しい中、いらして頂いたお客様にも一目で商品の特徴がわかるように

今回は、ブースに車内モニター広告などに使われている

DVD装置も設置します!

土日は、親子でDIYを体験できるブースもあるようです。






今回は新商品のミストデワックスと木もつeーデッキを中心に展示します。

お近く方は是非お立ち寄り下さい。




JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2012
(ジャパン DIYホームセンターショウ 2012


日時:2012年8月23日(木)~25日(土) 3日間
○商談日(バイヤーズ・デー) :8月23日(木)・24日(金)
○一般公開日(一般PR・デー) :8月24日(金)・25日(土)


場所:幕張メッセ国際展示場 4・5・6 番ホール
〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1


主催:社団法人 日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会 (※略称:日本DIY協会)


山SUN通信~製作風景~

2012年08月10日 16時55分02秒 | お仕事


:::::今の暮らしに 伝統技術を:::::

昨日は、山SUN通信の紙面を再検討!

「市木もめんのエプロンをつけて、ミストデワックスでお掃除」という紙面に使う写真を、もう一度と撮ったところ

・・・・おしゃべりをしながらゆったり撮影せいか、スタッフともクリエイティブないい感じで進行した。

このエプロンの生地は熊野の向井ふとん店さんが一人で織っている。

この伝統織物もこの方が辞めてしまったら終わり。

そこでスタッフがこの生地の特徴を生かして、エプロンに!エプロンってワークに着るのわりには、

洗うと生地がへなってしまったり、形が崩れるけど・・・これは使っていてすごくいい!

きっと織りに使う糸が多く生地がしっかりしているからだと思う。

そこでスタッフから「ネーミング変更したらどうだろう!」と話がでてきた。一緒に画像をみながらざっくりレイアウトやり直し。

「市木木綿エプロン」から「市木もめんカフェエプロン」に。なんとなくでもワーク着へのこだわりが伝わるかな?

撮影を終え少し反省。時間が無い中でも、皆で紙面をつくる場を考えていかないとな.

教えるって準備が大変だけど、結局はいい空気感で製作したほうが、伝わっていくものがあるような気がした。


▲お喋りしながら、撮影したせいか?触発されたのか????こんな漫画風なものをつくってみました。どうだろう????



でも一人で布団屋をしながら織っているため、超少量生産。

小川社としての販売は難しいところもありました。(主人と2人で営んでたころならなんとかなりましたが・・・・)

そこで考えたのが、「新商品ミストデワックスとアロマでアロマ掃除」というテーマにこのエプロンを使い、

PRしたらどうだろうか?さっそく漫画みたいなものをつくりました。

エコ商品と連動して伝統技術商品が身近なものになって、日本の良いものを新しい形で伝承できればな~。



::::::

午後からも違うスタッフが私の自宅の作業場にきてくれ、木もちeーデッキシリーズの紙面を再検討。

スカイプでデザイナーの荒木さんに相談しながら、3人で紙面の打ち合わせ。これも話がスムーズに良かった。

国産材の需要を伸ばしたい!というスタッフの気持ちを組みレイアウトしてみました。


▲山SUN通信でお伝えする国産材商品の導入口の頁

家庭と仕事でいっぱいっぱいといって

どこか人を育てることに逃げていたかも。どんなことも逃げちゃ駄目だな・・・・と反省。

時間が無いといって、スタッフとそういう場をつくる準備をしてなかったかも。

教えるって準備までが大変だけど、一人では紙面をつくるとどうしても幅が狭くなる。

う~ん。なんでも勉強だな。

ラストスパートにかけ、良いムードがでてきた感じがする。