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日々、暮らしの中で考える。・・・・・・木もちeー暮らし

普通の暮らしの中で気がついたこと、考えたこと。またこのような生活の視点を通し、仕事で出合った方々のお話を綴っています。

スマホやタブレットで読める、木もちeーデッキまがじん。

2013年12月25日 12時15分28秒 | 暮らし

▲スマホやタブレットでも読める「木もちeーデッキまがじん」
画像をクリックすると、本の中身が読めます。


以前、小川社で働いていてくれたスタッフが、
書いたコラムがあります。
タイトルは「「心地よさは未来への羅針盤」。

確か、彼女が25歳くらいのときに
小川社の会報誌「山SUN通信」用に書いてくれました。
心が洗われる様なステキなコラムでした。



「心地よさは未来への羅針盤」
そんな未来になればいいですね。


木もちeーデッキまがじんは
お客様の暮らしや大切にしていることを
綴った冊子です。
・・・といっても小川社が製作した手作り冊子ですが(笑)
通勤時間や休憩時間でも気軽に読めるように
文庫本サイズでつくりました。



みなさんの暮らしの中で少しでも「国産材」「持続可能な社会」について触れる機会ができればうれしいです。
私たちの生きていく社会が持続可能な平和な社会でありますように。



スローフード~食品の保存方法~

2012年10月22日 09時46分36秒 | 暮らし




先週末は、さわやかな秋晴れでしたね。

温暖な尾鷲でも朝晩は冷え込むようになりました。

先週末、ソラマメとグリーンピースの種とチューリップの球根を植え

我家の菜園も、次の季節(春の準備)をしました。




娘にとっては、はじめての種まき。

昨日、菜園をみると・・・・アレ?蒔いた種や球根が土からでていました。

「あのね~これじゃぁ、土をかぶせるの量が少なすぎるよ~。これから寒くなるんだから・・・・土をかぶせないと種や球根だって寒いよ~」

「なんで????」

「土の中は、夏は涼しく、冬は温かいからね。昔は冷蔵庫が無かったから、土の中で保管した野菜もあるんだよ。

フク(愛犬)だって、暑いときは土を掘って土の上に座っているでしょ」

「土って涼しいから、フクは土を掘ってから座るの????」

「そうだよ。なぜか冬は温かいしね」

「ふ~ん」



考えてみれば・・・・私は新興住宅街で育ったけど、土の中のことなんて・・・いつ覚えたのかな~

思い返してみると、山口の祖母の家だったり・・・・昔話を読んでもらったりして記憶として情報がのこっていたかも。

我家のように・・・田舎に住んでいても、

「冷蔵庫」を利用してたら・・・・子どもにとったらそんな食物の保管情報はインプットできないかもな~。

(軒下に玉葱を干すとか、涼しい納戸に南瓜を保存するとか。)

隣の家も2軒隣の家も玉葱を軒先に干しているけど・・・・親が話さなければ・・・・子どもにとっては見えないのかも知れません






そういえば、非電化工房の科学者藤村さんは非電化冷蔵庫という商品だったけな?

あの商品は、第3世界ではとてもありがたいと思われたそうです。

世界中の規模でみると、電力が通っている国の方が少ないそうです。

先進国は自国の冷蔵庫を売り、電力工事をして発展途上国と先進国の経済を発展させようと思いがちですが。

今よりもう少し保存できる非電化式の冷蔵庫を!

という観点で道具を普及させる価値感はとても重要だそうです。




考えてみれば・・・・電力がない時代

長期保存として生み出された技術がたくさんあります。

醗酵食品(漬物、チーズ、酒、納豆、生ハムなど)や天日乾燥(ドライフルーツ、切り干し大根、ドライトマトのようなもの)燻製(魚炙り、ハム、ベーコンなど)土などの保存方法が発達したんだろな~。

そんなことも少しづつ話していかないとな~。


またまた話は飛びますが・・・

昨日、主人はディスカントショップで購入した馬鹿でかいバーベキュー道具に初めて火入れをしました。

「さぁ!ハムもどきをつくろう!!」と意気込んでいます。

・・・・来月はバーベキューパーティーを企画しています。

そっか!こういう話は主人に任せよ!

まずは父と娘でハムもどきを挑戦でもして、食品の保存方法について会話できればと思います。

~日々暮らしの中で、考える。~ぼちぼち更新します。

2012年10月16日 15時44分23秒 | 暮らし
先日、お客様から
「H.PのTOPをリニューアルした際に、
百合子さんのブログバナーが消えていた。どこからみればいいのですか?」
というご質問の電話を頂きました。


ご質問ありがとうございます。
まさかそんなお声を聴けるとは思っていませんでしたので
とても嬉しかったです。下手な文章なのにご愛読いただき恐縮です。
実はリニューアルするにあたり、ブログを辞めようかと考えており
バナーを掲載しませんでした。


最近、公私共にバタバタしており
小川社の仕事の内容も、
時代とともに覚えることが山積みになってきています。
どの女性も同じだと思いますが
家事も家庭も仕事もバランスをとってこなすって
けっこう大変ですね
改めて世の女性・・・みんなスゴイな~と感心する日々です。


あいまいなご返事で恐縮ですが
しばらくブログをお休みするか?
もしくは仕事とは別にボチボチ書こうか?と考えているところです。
ぼちぼち更新で恐縮ですが、これからもよろしくお願いします。












マラソンをするように書きたい

2012年10月12日 22時00分53秒 | 暮らし
私は18歳~20歳の頃
W村上といい、作家の村上春樹さんと村上龍さんが当時の10代、20代のベストセラー作家でした。
吉本ばななさんや山田詠美さんも同期くらいで
誰もがみな当時若手作家が書いた小説を読んでいました。
山田詠美さんはファッション雑誌にも度々でていたような気がします。
林真理子さんも同じころかな?
私はW村上を読破し、20代後半になって吉本ばななさんの小説を読んだような気がします。


村上春樹さんがある雑誌のインタビューの中で
「僕はマラソンをするように書きたい」
「若いときにたくさん無駄な時間を過ごしたほうがいい。就職なんてもったいない」
といったような話しをされた記憶があります。



当時、私は美術の世界を志していたので
自分もクロッキーやドローイング
を日々マラソンをするように
描いていたいという気持ちがあり
よく電車の中でスケッチしたり、彫刻のドローイングを描いたり、
高円寺にある「七つ森」にいき
絵コンテを描いたりしていました。
作家さんでも、マラソンをするように文章を書くのかな~とビックリしました。
当時は、朝起きると同時に・・・鉛筆を持つ生活が自分の理想だったので
村上春樹さんのインタビューを聴き、希望のようなものを感じました。



私も小学生4年~6年の3年間、毎日朝早くに学校へいき友人と
[柔軟体操→3km走る→ストレッチ]という朝練(トレーニング)をしていました。
口数の少なかった加藤先生の後姿について走るのが
当時の日課でした。
興奮するような楽しさは全く無いけど、ずっと続けていると
身体がナチュラルハイになるのか?
身体の動きに敏感になるような気がしました。




放課後のトレーニングは
ミニバスケの基本
パスやシュート、ドリブルの練習、リフェンスや攻撃の動きなどをやっていたような気がするけど
なぜか放課後のトレーニングの記憶がなく
今でも思い出す光景は、
加藤先生のTシャツが汗びっしょりになっている後姿をみながら
黙々とついていったあの朝練だけなのです。




なんでだろう?
あのころの感触が、今の自分のベースになっているんだろうか?
今は毎日走ることもしないし・・・絵も描かなくなったけど・・・・。
自分は頭で構築して動いていく頭脳タイプではないので
黙々と手を動かし考える方が向いているのか???
下手でも手を動かしてれば
何らかの形になっていくだろう。というのが自分のスタンスになっています。
「下手な鉄砲数うちゃ当たる」じゃないけど・・・・
そんな感じです。



そんなこんなで仕事お話を少し。
小川社のH.PのTOPをリニュアルしました。小川耕太郎∞百合子社H.Pリニューアル版
タブレットPCやIフォンでもみやすいよう
考慮し考えました。私はアイフォンが苦手なので
知り合いに借り、Iフォンでの見え方を考え
バナーや書体を吟味しました。
各商品についても、少しづつ更新していくつもりです。


いつも弊社のH.P製作をしてくれるディーグリーン様
ありがとうございます。見やすいと好評です。










海中散歩

2012年07月23日 00時18分24秒 | 暮らし




今日は、賀田町(会社の所在地)の町内清掃へいきました。いつもは男性スタッフが早朝から草刈をしてくれたのですが

今回は2人とも出張の為、町内清掃は前もって刈ってくれ助かりました。

しかし高齢化の進むこの町では 年々人手が減り、今日は5時半から現地へいくと・・・・ひぇ~と悲鳴をあげるほど

草刈範囲が広くなっていました。

しかも・・・私よりずっと年上の方の方が、体力も手際の良さもずっとずっと上なので・・・・私が一人いてもはっきり言って子どもの手間とりのようなものです。

田舎に嫁ぎかなり経っていますが、なかなか草刈の手際の良さは身につきません。しかし!今回から娘も手伝いに参加。年配者から手際の良さを学んでもらいたいな~と思います。




さて、本題です。

先週は夫婦で関東方面に出張でした。

仕事を終えた翌日、家族でセイコーエプソンがつくった小さな水族館にいきました。

そのせいか?照明もかなり計算されており、まるで海中散歩のような幻想的な空間でした。




ぼんや~り魚をみていると、

なぜか?20歳くらいの頃を思い出しました。

当時は、東京から夜行フェリーにのり大島へ行きダイビングをしていき

潜って魚をみてはワクワクしていました。

遠泳も得意だったので、かなり長い距離を泳いだり・・・・

そんな海中の世界にはまっていた頃の自分、映画グランドブルーをみて涙を流した自分、

海に対してドキドキワクワクした気持ちが、わーっと泉のように蘇ってきました。





そんな回想を楽しんでいると・・・・

「もう終わりか。これしかないの?」と主人の一言。

「普通、魚の泳ぎ方をみて楽しむものじゃない。そんなにセカセカ歩いたらつまらないよ!」

「お前、楽しいの?魚の泳ぎ方みて?????」

我家は夫婦の性格が全く異なり、どうも一緒に歩くとお互いに衝突するようです。

しかし、今泳ぎの練習をしている娘は、

「そっか、すーっと泳ぐのか!お母ちゃんが話していた、力を入れないで泳ぐってこういうことか」

と私にあわせ、ゆっくり魚をみたり・・・・・

お父さんにあわせパッパと魚を眺めたり非常に臨機応変な行動をしてました。

一人っ子って大変だな~。





学生時代の友達がセイコーエプソンのデザイナーをしているので

どうも肩入れして水族館をみていたかも。

「この照明のつくりこみ!ここまで演出するのは大変なんだぞー!」・・・・・と自分がつくったわけでもないのに

「つまらない」という主人の感想に対し、心の中で代弁したくなりました(笑)

彼女は、もう24年くらい勤務しています。大手のデザイナーさんなのに、

子育てしながら本当によく頑張って働いています。






幻想的な海中散歩から、途中 何度も現実に引っ張られましたが・・・・

久々に海中の世界を楽しめました。

今から体力つけて、もう一度ダイビングをはじめたいな~。(今の体力と仕事のスケジュールでは、どう考えても無理なのはわかっていますが・・・・)

海に入ると心が無心になれるから不思議です。