日々、暮らしの中で考える。・・・・・・木もちeー暮らし

普通の暮らしの中で気がついたこと、考えたこと。またこのような生活の視点を通し、仕事で出合った方々のお話を綴っています。

どんすかパンパン応援団

2010年09月30日 23時00分29秒 | 暮らし
NHK教育テレビ「おかあさんといっしょ」で歌われているドンスカパンパン応援団
というとても楽しい歌知っていますか?


今年の秋の運動会は、この歌のお遊戯があります。
娘は1歳の頃からお遊戯が大好き
娘は毎日朝からこの歌を歌って踊っています。



歌のフレーズの中で「フレーフレー私」という詩があります。
昨日の夜に突然
「フレーフレーお母さん」と歌ってくれました。
嬉しくて嬉しくて涙がでそうになりました。



最近
娘「お母さん、10月になったら忙しい仕事終わるんじゃなかった
と責められ

私「ちょっと急な仕事が入り、入稿が遅れているから
あと10日ほど待って。お母さんも結ちゃんと
ピアノ弾いたり工作つくったりしたいけど」

と説明しても娘にとっては言い訳にしか聞こえないのでしょう。
娘も限界のようで、寝かしつけの時は、私が一緒に寝ないと
夜遅くなっても寝ません。
仕事が遅れているうえ、体力的にも限界になってきて
ゴールは見え始めたけど・・・・・・
フラフラといった感じです。
そのうえ、家の中もひっくり返っています




でもこの応援歌のお陰でちょっと元気になりました。



娘もどちらかというとお遊戯は大好きですが
運動が苦手でした。
でも今年の運動会からは、春から通っている空手教室の成果がでたのか?
「走る楽しさ」を覚えたようです。
毎晩、寝る前には歌のお姉さんが歌う
はいだしょうこのやる気マンマンウーマンをユーチューブで観てから寝ています
毎日毎日みているせいか、私まで洗脳されたのか?
娘が寝てからもう一仕事するときにこの歌をみて、やる気をだしています。
「ゴールはみえはじめている、後少し」
といった感じです。




なにかと教育テレビの「おかあさんと一緒」で歌われている歌に励まされている
今日この頃です。

ムーミンが出てきそうです。妖精の国?スェーデンの絵本

2010年09月28日 02時49分32秒 | 子育て_絵本+玩具
ムーミンといえば、フィンランド。
ブログ ムーミン便りを読んでいると、北欧って本当に妖精がいるんだろうな。と思ってしまうほど。


日本ではゲゲゲの鬼太郎で妖怪ブームですね。
自分も小さい頃、ゲゲゲの鬼太郎が大好きでした。
またムーミンの世界が好きで
「どうしたら妖精にあえるだろう」
と考え
「つつじの密を吸うと妖精に会えるかも!」
といって友達とつつじの花の密を吸いました。




影響を受けた叔母が輸入絵本の会社で秘書を勤めており
家には外国の絵本があり、繊細なタッチの絵と色彩の魅力に
惹きこまれていたように思います。







今日はスェーデンの絵本のご紹介します。
絵本の表紙をみるだけで、妖精に会えた気分です。


▲色の配色がステキ



▲自分が小さい頃は、根っこや石がこんな風にみえました。







▲海外の絵本の作品は、帽子がでてくること多いですよね。


▲娘のお気に入りです。子どもからみると庭の世界がこんな風にみえるのかも

ドラえもん学習シリーズ その2

2010年09月26日 21時59分35秒 | 仕事_製作編
先日のブログの続きです。


著者の若林先生は、作文コンクールの審査員をされ
経験したお話によると
全国公募作品に応募された「良い作文」といわれる作品は、
なぜか皆全国同じ言い回しだったそうです。


なぜなら「うまく書こう」
「文章の展開を考えてから書こう」などから
入ってしまうと
形ばかりにとらわれ

「何を描写したいのか」
「何に感動したのか」が薄れてしまいがちだからだそうです。



そこで
「作文には100点がない。」
「感動したことから先にかけ!」
「文法、接続詞、文の構成は気にするな」
という指導をしたところ
其々の児童が非常に面白い視点をもち、
その視点を描くことに楽しさを見出したそうです。



そして最後に、出来た作文をコピーして
いつも目に行くところにおきます。
気が向いたとき、読み直すと
「文法、接続詞、文の構成などは自ら組み立てられる」
ようになったそうです。





若林先生のお話を読み
子どもが描く絵でも同じことが言えると思いました。
上手な絵を描くことにとらわれると、何に感動したのか
何を発見したのか?判らない絵になってしまいます。
美術の授業を受けみんな画家になるわけでありませんので
絵を通して「観察」し「発見」「イメージを画像化する」ほうが
社会にでたとき、とても役立ちます。



また、社会人になっても企画書を書くと
なぜか文が硬くなり、
魅力を感じない企画書になってしまう話はよく聞きます。
社会人になると、
100点をとる作文よりも、
惹きつける作文をトレーニングしていまいと
社会に出たとき大きく差がつくそうです。
(もちろん文法、接続詞、構成はとても大切です!)




というわけで
42歳になって「ドラえもん学習シリーズ」で勉強しています。

ドラえもん学習シリーズ すらすら作文がかける

2010年09月24日 23時29分30秒 | 仕事_製作編
この本すごく良かったです。




今回の山SUN通信は新商品がとても多い。
通信は広告ではないので、頁に入れ込む情報量は多く
でもできるだけ画像もいれ、読みやすくしたい。

しかし、考える時間が長くなり
手が動かなくなってしまいます。

今の自分の環境を考えると
①私は文章が下手・・・・・・。
②新商品はまだ商品として詰める作業があり、構成途中で内容が変更することが多い。
③また、一般に男性なら残業してやれば、夜11時くらいまでで終わる仕事でも
 女性の場合、毎日の家事、子どもとのコミュニケーション時間はあり。
④商品撮影、編集、構成、頁割他
 全部一人。そのため商品撮影のためのスタイリングの時間かなり費やす
(商品をキレイに魅せるための空間や小物の掃除、自然光によるライティング)


たとえ、夜なべしても製作時間はかなり限られています。
そこで「すらすら文が書ける方法はないか!」
探してみると、小学生一年生から対象の作文のみの通信教育などもありましたが
通信教育は続いたためしがないので×



ありました、ありました!
娘の絵本を借りに図書館へいくとありました!
文が下手な私でもできることが。
このドラえもんシリーズの本はトイレでもカンタンに読め
しかも小学生低学年を対象なので非常に的が絞ってられています。
(つまり、そこまで自分には文章力がないってことですが。




結論からいうと
文法、句読点、接続詞など気にしない。とにかく感動した部分だけ書く。


下手でも常に書く


これだけです。そこで今回の山SUN通信からは
できるだけ毎日ブログでウォーミングウップすれば
スラスラかけるのではないか!と考え
スポーツでいえば準備体操の時間を入れました。


やってみると、結構良かったです。
そして時々この本を参考書までに時々トイレで読む
確かにウォーミングアップするとスラスラかけます。



ちなみに娘は
ちびまる子ちゃんシリーズの「ことわざ」がお気に入り。
ことわざの意味を現代の生活に置き換え
導入口を4コマ漫画で説明しています。



ブログにはカテゴリーがあるので
あとで頁構成するときに非常に便利ですよ
この方法は、私にあったのか珍しくちょっと続いています

まあるい光

2010年09月24日 02時54分42秒 | 仕事_ブラインド
お月見はされましたか?我が家は「今年こそは!木もちeーデッキでお月見」と思いながら、夜8時から爆睡してしまいなにも出来ませんでした。
でも頭がスッキリ。




さてさて、今回の山SUN通信の中で個人的に一番気に入っている商品が
蜜ロウワックス仕上げ+柾目の木製ブラインド「こかげ」です。


このブラインドを家に設置したときから空間がガラっと変わりました。
また、PC作業で目を酷使している私にとっては
このブラインドのが設置している部屋に入ると
とても安らぎを感じていました。



▲寝室に「こかげ」設置 
北の部屋のせいもありますが、猛暑を記録したこの夏でさえ、
この部屋だけは木陰のように涼しかった。






今回は、頁構成のために科学的な根拠から調べあげました!
なんと木材はアルミなどと比べ反射率が低く、
光を分散する!のです。
そのうえ、紫外線を吸収する働きがあります


なるほど
ブラインドを通した「まあるい光」はこれが根拠だったのか!


メーカの人のお話によると病院やPC関係の会社に需要があるとか。
確かに目を酷使する人にはかなりうれしいブラインドです。



蜜ロウワックスをつくり12年。改めて蜜ロウワックスと木材の良さを実感しました。
せっかく木製ブラインドにしても化学塗装をすると
反射してブラインド越しの日差しはまあるい光にはなりません。



化学塗装で木を固めず、蜜ロウワックスにするなら
ブラインドの羽根は柾目でないと反ってしまいます。
柾目を使うのは必然です。




▲天窓タイプの木製ブラインド


今回のブラインドの頁構成は非常に時間がかかりましたが
木の良さを再認識しました。
年のせいか?職業病のせいか?
身を飾るものより、安らぐものに目がいきます

やっぱり木材業界は、「消費者に伝えるしつこさが足りない」ように思います。
こんなに素晴らしい素材を
科学的な折れ線グラフで反射率を説明されても
正直言って誰も欲しいとおもいません。
研究と売り方は別です!偉そうですが




異常な猛暑を経験したせいか、やはり日本の山林循環経済活動をなんとか上向き
にしていかないと、人間も動植物も干からびてしまいます。






話がかわります。下記の施工写真はあまり良くないですが
吉村順三設計事務所さんも
メーカさんがつくる[柾目木製ブラインド+自然塗料]を使っています

▲設計 吉村順三設計事務所 草津音楽ホール
自分が憧れていた家を設計する設計士アントニン・レーモンドさん
のお弟子さんが巨匠 吉村順三さんです。



吉村順三さんがアントニン・レーモンドさんのお弟子さんとは知りませんでした。
軽薄ですが吉村順三さんがこのブラインドを使っていたというだけで、とても嬉
しいです。
スッキリ爆睡眠したし+アントニン・レーモンドさんとちょっぴり接点があり
かなり元気をもらいました。

でも締め切りに間に合いそうもありません。