遊民翁の”散策と絵”

”旅や散策”と”撮った写真をもとに描いた風景画”の紹介。

都内(足立・北・文京区)富士塚等歴史散歩(2024/5/23)

2024-05-24 12:59:29 | 旅・散策
 今回の目的の一つは、日暮里から見沼親水公園駅まで、コンピューター制御による自動運転で走っている「舎人ライナー」に乗車すること。眺めは良いのだが、乗り心地は今一つで、長時間乗るのは辛い。前線高架なので交通渋滞に強い近距離輸送用かな。

 歴史散歩の行程は、
◎舎人ライナー「見沼親水公園駅」近くの「舎人氷川神社」(本殿の彫刻が面白いとのことだがフェンスで囲われ見えづ残念)

◎円墳の上に本殿が建っている「入谷氷川神社」

◎西新井大師西駅近くの「押部八幡神社」(昭和初期に造られた小さい富士塚)

◎足立小台駅から荒川沿いを上った「宮城氷川神社」(鎌倉時代後期の宮城氏居館之址で、富士塚は小振り)(この後バス移動)

◎JR田端駅近くの「田端八幡神社」(急峻な崖沿いの富士塚)、隣は以前訪れた谷中七福神の一つ「東覚寺」(赤紙仁王等)

◎都立駒込病院の外溝工事中に発見された、縄文中期と江戸時代の鷹匠の屋敷跡である「動坂遺跡」(碑塔は文京区立駒込公園・都立駒込病院の両方に)

◎徳源院(日限(ひぎり)地蔵)・常徳寺(身代り地蔵)

◎「駒込土物店跡」(江戸時代の幕府の御用市場跡(神田・千住と並び三大青物市場と呼ばれた))

◎最後は、「白山神社」(再訪たが、前回は、富士塚に気付かなかったので再訪)

この後。地下鉄白山駅で、本日の歴史散歩終了。

川崎市「生田緑地バラ苑」(2024/5/17)

2024-05-19 06:28:58 | 旅・散策
 所用で川崎市登戸近くに出かけた序に、「生田緑地バラ苑」に出掛けた。バラ苑は多摩川右岸の段丘上にあるため、可成りの坂道・階段を登った上にあった。平日にも関わらず沢山の入園者、殆どが高齢者と女性。登り道からは、スカイツリーなども望めた。


旧外国領事館跡等東京港区の歴史散歩(2024/5/16)

2024-05-18 08:42:48 | 旅・散策
 風邪で一か月間静養の後、歴史散歩を再開。今回は江戸末期の外国領事館跡を中心に東京都港区の歴史遺跡を散策した。
 経路は、都営三田線芝公園駅から「西應寺」(蘭領事館跡)→「元和キリシタン遺跡」→御田八幡神社→亀塚公園→「済海寺」(仏領事館跡)→幽霊坂・玉鳳凰寺(化粧延命地蔵 (おしろい地蔵):ここは2度目)→「長松寺」(荻生徂徠の墓)→「立行寺」(大久保彦左衛門の墓)→「覚林寺」(加藤清正関連)→明治学院大学(「インブリー館」等の建物)→「東禅寺」(英国領事館跡)まで。この後、JR品川駅から帰路。
 計画では、約6㎞の行程だが、相変わらず道に迷ったりで10㎞弱に。
 この他、地下鉄麻布十番駅近くに、アメリカ領事館のあった善福寺があるが、このお寺は以前訪れたことがあるので、今回はパスした(参考までに、写真を最後に追加)。




桜を求めて京都に(2024/4/8~4/10)

2024-04-12 15:53:35 | 旅・散策
 桜と神社仏閣を訪ねる二泊三日の京都旅行に出掛けた。
 初日は「「嵐山周辺(嵐電桜のトンネル、嵐山公園等)」と「教王護国寺(東寺)の夜間特別拝観(夜桜)」。嵐山周辺は相変わらず、和服姿の外国人等で溢れていたが、東寺は比較的外人は少ない印象。東寺の「夜桜と五重塔」、講堂の「立体曼荼羅」は、圧巻。
 二日目午前中に、洛北の「原谷苑」と山科の「毘沙門堂」、午後は、再び洛北に戻り、「二条城」から「北野天満宮・平野神社」、序に「旧京都府庁舎」を回った。二条城では、観光客の9割以上は外国人の様だ。
 三日目は、醍醐寺周辺のお寺散策(「勸修寺」・「随心院」と「醍醐寺」)、最後は、帰りの新幹線の待ち時間を利用した京都駅近く、東本願寺の庭園である「渉成園(枳殻亭)」の散策で終了。一日目は時々小雨、二日目は曇り、三日目は晴れと先ず先ずの天気。






歴史散歩(霧ヶ峰駅周辺古跡巡り)(2024/3/28)

2024-03-30 07:55:05 | 旅・散策
 鎌倉幕府御家人「畠山重忠」終焉の地である相模鉄道霧ヶ峰駅周辺には、重忠最後に関わる史跡が多い。今回はその遺跡を巡った。経路は、相模鉄道霧ヶ峰駅から、「首塚」→「重忠公碑・古戦場跡」→「薬王寺・六つ塚」→「駕籠塚」→「重忠公硯水の跡」、約3㎞の行程。最後は帰り道で見かけた江戸時代の仏塔。



歴史散歩(横浜富士塚巡り)(2024/3/28)

2024-03-29 14:01:33 | 旅・散策
 今回の歴史散歩は、曇り空が少々気になったが、「横浜の富士塚巡り」に出かけた。 経路は、相模鉄道西谷駅から西谷富士(富士山神社)、西谷駅に戻り羽沢横浜国大前駅へ移動。堅老神塔・大田道灌所縁の硯松等を途中見て、住宅街の「羽沢富士」へ。この後、上り下りの約2㎞歩いて最勝寺傍の「熊野堂富士」へ。危なっかしい熊野堂登山道を下り最勝寺見学の後、バスで横浜駅に移動。横浜駅西口から、富士山(芝生富士)に見立てた丘の上の浅間神社へ。この後、相模鉄道平沼駅まで歩き、この日前半の歴史散歩は終了。後半は相模鉄道霧ヶ峰駅周辺の歴史散歩。




歴史散歩(東京都府中市分倍河原駅周辺)(2024/3/21)

2024-03-23 08:55:46 | 旅・散策
 府中市には、国内最大・最古の上円下方墳である「武蔵府中熊野神社古墳」を代表とする多数の古墳群、1900年の歴史を持つ「大國魂神社」、奈良時代から平安時代中期までおかれていた「国府(国衙)跡」、鎌倉時代末の合戦跡、甲州街道の宿場(府中宿)等歴史的な遺跡が多く、比較的狭い範囲に集まっている街。今回、南武線・京王線分倍河原駅周辺の史跡の歴史散歩に出かけた。
 経路と主な立ち寄り先は、京王線多磨霊園前駅から「常久一里塚」→「武蔵国府八幡宮」→「大國魂神社」→「武蔵国府跡」→「府中高札場跡」→「善明寺」→「高安寺」→「首塚古墳と天王塚古墳」→「分倍河原古戦場碑」→「三千人塚」→「坪宮」→「国司館と家康御殿史跡跡広場と府中御殿井戸跡」→南武線府中本町駅まで、約10㎞の行程。
 分倍河原駅前は50年以上前に、新婚時代にアパート暮らしの場所だが、ゆとりのない生活に追われ近隣を歩くことなどなかったためか、懐かしさの感覚は小さかった。




歴史散歩:都内常磐線沿線富士塚巡り(2024/3/14)

2024-03-16 09:14:16 | 旅・散策
 今回の歴史散歩は常磐線沿い、六ケ所の富士塚巡りと、途中で見かけた歴史を感じさせる遺物の探索。経路は、
 常磐線綾瀬駅→綾瀬富士(綾瀬稲荷神社)→綾瀬駅→金町駅→飯塚富士(飯塚富士神社)→金町富士(葛西神社)→金町駅→北千住駅→千住宿・安養院→大川富士(氷川神社)→千住富士(千住神社)→慈眼寺・一里塚跡→富士塚(柳原稲荷神社)→十一面観世音堂→京成関屋駅
 予定では12㎞程の距離だが、相変わらず道に迷ったり寄り道をしたりで、約15㎞、2万歩ほど。




歴史散歩(東京都町田駅周辺)(2024/3/7)

2024-03-08 15:27:53 | 旅・散策
 今回は、小田急線町田駅北西・本町田地区の鎌倉街道沿周辺の神社仏閣と、駅南東・原町田地区の石器時代遺跡・七福神・版画美術館等を訪ねる散策。経路は、
 町田駅からバス移動→「養運寺」→「宏善寺」→「菅原神社(井出の沢の碑)」→バス移動で町田駅に戻り→カリヨン広場・「「絹の道」の碑」→「淨運寺(町田七福神の毘沙門天)」→「商工会議所前の福禄寿」→「勝楽寺(寿老人)」→「高ヶ坂石器時代遺跡(牢場遺跡)」→「高ヶ坂石器時代遺跡(八幡平遺跡)」→「芹ヶ谷公園・町田市立国際版画美術館」→「母智丘神社(弁財天)」→町田駅近くの「馬頭観世音」
 で本日の散策終了。



歴史散歩「江戸川・江東区富士塚探索」(2024/02/28)

2024-02-29 14:32:55 | 旅・散策
 今回の歴史散歩は、江戸川区と江東区の「富士塚」巡り。江戸川区には富士塚が15カ所と非常に多く残っているが、多くの塚が明治以降に造られたものの様だ。何れも小振りで高さも、4m以下。今回唯一の江東区の「砂町の富士塚」は、江戸時代後期に造られたもので、今回のなかではいちばんの大型。歩いた経路は、
 都営新宿線瑞江駅→豊田神社(下鎌田の富士塚)→上今井香取神社(今井富士)→日枝神社(船堀の富士塚)→桑川神社(桑川の富士塚)→香取神社(長島の富士塚)→天祖神社(中割の富士塚)→東西線葛西駅→南砂町駅→富賀岡八幡宮(砂町の富士塚)→南砂町駅まで。途中に見られた不動尊、神社仏閣等の歴史遺物を楽しみながら歩いた約10㎞。