カメラマサムネ

スピッツ・草野マサムネさんの詞からみつけた花・夕焼け・風・人・ぬけ道 撮ってみました

「人類の歴史は掃除の歴史なんだって。」

2008-02-20 00:04:16 | 本本本

三月は深き紅の淵を 恩田陸著 2001年 ★★★☆☆

4部構成からなる「三月は深き紅の淵を」とゆう本を巡る、4部構成のはなし。
1部ごとにそれぞれ登場人物・設定が大きく異なっていて
まるで色んな形・材質の破片を見ているような、質感の違う話たちです。
恩田さんって無類の読書好きなんだな~ってのが行間からビシバシ伝わってくる!

本の内容に触れたいのだけど、未読の人に分かっちゃうと面白くないのが難しい所。
さら~っと書くと私の中では以下の感じでした

1部:掴まれOK
2部:おお!そっちに向かったか。とゆう意外性あり
3部:やや失速
4部:はじめだれるも途中からいきなり全速力で最後終了

第4部は「麦の海に沈む果実」とゆう恩田さんの本と関連があるみたい。
それにしても、むむう、なぜ。
恩田さんの本はそこそこ面白く読めるんだけど、残念ながらなぜか心に響いてこない
本が多いなあ~。登場人物への感情移入や惹きつけられる感じがたりないのかも?

恩田陸さん自身について興味がある人、
文章そのものの魅力について語るのが好きな本好きの人 にオススメです



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3 コメント

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分かります~ (コバマリ)
2008-02-20 11:30:18
恩田さんの本は、以前よく読んでましたよ

でも…yuccooさんの言うとおり、なぜか読後物足りなさを感じます
展開は面白いんだけど、結末が「んんー…」な事が多いんですよね。

最近あんまり恩田本には手を出してないけど、『図書館の海』は
ちょっと読んでみたいかな。タイトルがいいですよね
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Unknown (おお!)
2008-02-21 00:18:21
仲間がここにー!!

そうなんです、たぶん結末にしっくりこないとゆうか
感情が沿わない感じが、どうもー 残念ながら。

『図書館の海』ですか。
ぐぐっときますね!行きたい。埋もれてみたい。
図書館大好きなんで、私も惹かれます~。
読まれたらぜひレビューしてくださいね☆
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 (yuccoo)
2008-02-21 00:38:56
↑yuccooでひた
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