空飛ぶタイヤ 池井戸潤著 ★★★☆☆ 2006年
熱い熱~いお話。
経済小説という括りを知らずに読み始めたのだけれど
正義感の強い主人公が活き活きとしているため固い印象は受けない。
ただ重苦しい雰囲気は始終漂う。
希望の光りがチラリ、揺れたと思ったら消えてしまう。その繰り返し。
かなりハラハラして読んだので私はちょっと疲れてしまった。
(最後に爽快感がくるかどうか・・・は読んでのお楽しみ。)
企業内営業ばかりする登場人物に、古い体質に日系メーカーに勤めていた頃を思い出し・・・。
「営業」とは名ばかりで、みんな社内政治に必死だったな。酷いことだ。
実際に起きた「リコール隠し」の実態や影響について興味のある人、
メーカーや銀行内の人間関係やその繋がりに興味のある人にオススメです。
熱い熱~いお話。
経済小説という括りを知らずに読み始めたのだけれど
正義感の強い主人公が活き活きとしているため固い印象は受けない。
ただ重苦しい雰囲気は始終漂う。
希望の光りがチラリ、揺れたと思ったら消えてしまう。その繰り返し。
かなりハラハラして読んだので私はちょっと疲れてしまった。
(最後に爽快感がくるかどうか・・・は読んでのお楽しみ。)
企業内営業ばかりする登場人物に、古い体質に日系メーカーに勤めていた頃を思い出し・・・。
「営業」とは名ばかりで、みんな社内政治に必死だったな。酷いことだ。
実際に起きた「リコール隠し」の実態や影響について興味のある人、
メーカーや銀行内の人間関係やその繋がりに興味のある人にオススメです。