Chance is with the music

音楽を糧にしつつ、日々を過ごしてます(家主:yucca)

PUFFY×東京スカパラダイスオーケストラ@Shibuya O-EAST

2006-11-01 23:47:49 | LIVE
渋谷駅、18時到着。そして待ち合わせ場所に駆けつけると、ご一緒させていただくことになったKさんと初対面のご挨拶。そう、今回の落選という窮地から私を救ってくださったのは、このKさんでした。いきなりですが、あらためてここでお礼を申し上げます。ほんとにほんとーに、ありがとうございました!

というわけで、Kさんと一緒にEASTに入場すると、いきなりびっくり。さすがリプトンが大々的にぶちかましてるイベント、ということで、フロアには各種リプトン紅茶の飲み放題&軽食食べ放題スペースがあったり、やたら関係者っぽい人たちがいたりと、明らかに普段のライブとは違う雰囲気。あー、これが今回のティーパーチーの空気なのね。それじゃやっぱり、長袖カットソー姿で来て今日は正解だったかも。

・・・と思ったことを、1時間半後にはめちゃくちゃ後悔することになったのですが。

NARGOさんファンのKさんといろいろお話させていただいてるうちに、いよいよ開演時間。ステージの機材から既に予想できていた通り、最初はPUFFYがご登場です。うわあ、生パフィーちゃんって私はじめて観ますよ。しかも1曲目がアジアの純真で、ドラムはしーたかさん!おおーテンションあがるじゃありませんか!

フロア後方から観る限り、PUFFYファンっぽいお客さんは、ぎっちぎちのフロアの中でせいぜい2~3割しかいなかったような気がしますが。だからといってテンションが下がるわけでもなく、ノリのいい曲とナイスなバンドの音がいい感じで、かなりごきげんに楽しませていただきました。ギターのひとりが藤井謙二さんだったのはびっくりしましたが。PUFFYライブの3日後にFTK&Kをやるってことか、この方は。

それにしても、由美ちゃんがかなりの美人さんなのはわかってましたが、生で観る亜美ちゃんがあんなにかわいいとは!あの年齢であの雰囲気、いいなあすごくうらやましいなあ。

PUFFYのライブが50分くらいで終了し、さー次はスカパラだー、と心の準備をしていたらば、ステージ上手側袖(DJブースとして使われるあたり)で妙な動きが。MC鮎貝氏(JAPAN COUNTDOWNとかでしゃべってる人ですね)の紹介で、ユニリーバの社長がゆるく登場すると、「ひらめきIST AWARD」なる賞の授賞式が始まるとかいうことで。えーこういうのってなんか微妙じゃないだろか、どうせ大した受賞者じゃないんだろうなー、と斜に構えて成り行きを見ていたのですが。意外にも東北大・川島教授、川原亜矢子嬢、奥田瑛二代理・安藤和津、という、絶妙なお三方がご登場となり、フロアもけっこう盛り上がってました。それにしても、こういうよくわからない賞の受賞者って誰が決めるんでしょう、広告代理店?

そうこうしてるうちにステージのセッティングも終わり、いよいよ例のあのメロディに乗っておっさん方のご登場です。おお、やっぱり今日は青スーツですか。EASTはフロア後方でもステージが近く感じられるからいいなあ。さてさて問題の加藤さんはどうなってる?薄暗くてよく見えないなー、といろいろ思っていたらば。意外なイントロが聴こえてきてびっくり仰天ですよ。え!1曲目ゴッドファーザーじゃないのか今日は。つーかこれ、Come On!じゃありませんか。まさか、いきなりこんな展開だとは!いきなりテンパリまくりです。

そして、舞い上がるテンションに追い討ちをかけたのが、やっとこさ見えた加藤さんの姿でした。注目のニュー髪型は、正式加入前を彷彿とさせる、サイドすっきりめ、前髪は長め残しのスタイル。ええなんか、中途ハンパ。ハンパなんだけど・・・か、かわいいっす加藤さん。頭振ってもOKです、つーか、かなり好きかもしれないぞそれは!(←馬鹿)

そんなわけで、「今日はゆったりティーパーチー」なんていう当初のコンセプトはあっさりこっぱみじん。続く2曲目がスキャラバンと来れば、いつもと同じように踊りまくらないわけがありません。ああ何故私は長袖を着てるのだ。

谷中さんMCを挟んで、世界地図。確か、川上さんが珍しくけっこうチキチキやってましたね。あと、今回のジャケ写&ライブでの欣ちゃんが、なぜにいつも以上にかわいく見えたかがやっとわかりました。同じ青スーツでも、去年のAnswerツアーでは確か黒シャツ&赤ネクタイでコーディネートしてたと思うのですが、今回は真っ白なシャツ&ノータイなんですね。ああ、やっぱり欣ちゃんは正攻法でサワヤカなのが一番似合うかも。

そしてNATTY PARADEを挟み、早くも5曲目にして太陽にお願いのイントロが聴こえてきたのにはびびりました。しかし、我々お客のテンションはワンマンの終盤と同じ勢いですよ。もちろん、ステージ上のおっさん方も同様だったのは言うまでもなく。派手なパフォーマンスを繰り広げる加藤さんも、髪が短くなったおかげで、いくら頭を振っても暑苦しくない、というかむしろいい感じで、ああもうもう(←痛い)。続くWhite Lightの冒頭で、ステージ真ん中でうれしそうにポーズをキメた加藤さんの姿が、個人的にこの日のベストショットです。

スカパラのラストはダウンビー。これもちょっと今回は予期してなかったので、不意討ちでうれしかったですよ。もはやこの時点で、カットソーは壮絶に汗だく状態。ああ紅茶はいらないから私にビールを、ビールをくださいー!(←馬鹿)

スカパラは結局7曲・約30分で終了。PUFFYと比べても明らかに短かくて物足りない印象はあったけど、まあ今日はPUFFYちゃんが紅茶大使なぶん、優遇されても仕方ないですし。何より私のコンディションが長時間暴れられる状態ではなかったので、30分でもじゅうぶんです。

そしていよいよ、あらためておっさん方、そして谷中さんに呼び込まれてPUFFYのふたりが再登場。でもって、作曲者のNARGOさんがPUFFYちゃんにいじられ、NARGOさんが自然に後ずさりする、という一幕があった後、ラストにハズムリズムを披露してくれました。しかしイントロで、しょぼいキャノン砲から赤・白・黄(リプトンカラーですね)のビニールテープが飛び出してきたのに面くらってしまい、正直あまり曲中のことを覚えてません。一夜限りのライブなのに、ああなんかもったいないことをしたような。

2組のコラボは、ハズムリズム1曲で終了。てっきりアンコールでブギウギ№5もやってくれるんじゃないかと思ってたのですが、さすがスポンサー仕切りのイベントということで、あっさりライブは終了してしまったのでした。でもじゅうぶん楽しかったですから。これが無料だなんて、とてもありがたいことですから。

ライブ後は、Kさんと笑顔でお別れをし、Rさんと久々にお会いした後、Sさんと念願のご対面を果たし、加藤話に華を咲かせる場に参加させていただきました。みなさんありがとうございました。いちいち全部楽しい思い出です。

それにしても、今回のライブは時間が限られていたとは言え、自分の記憶の中で各メンバーの印象があまりに薄い。なぜだ、いや理由はわかっているぞ。ずーっと加藤さんばかり観てたからに違いない。そして一夜明けてからも、あの若返ったビジュアルの加藤さんが目に焼きついて消えませんよ。紅茶の日、それは久々に手放しで加藤さんに萌え萌えになった日でありました。現時点でこのライブが私の年内スカパラ納めのはずでしたが、予定変更。決めた、何としてもあと1回は観る。そうでないと、この萌えハイテンションは収拾つきそうにないので。

コメント (7)
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