今住んでいるのは30年位前までは田舎だったところが開発されて出来た大規模団地ですが、我が家はその一番奥にあるので10軒先にはもう団地のはずれになります。団地の端は山茶花の生垣で囲まれているのですが、一か所だけ人型にくり抜かれてみえる場所があります。
そこから抜け出てみると整然と家が立ち並ぶ団地とは全く違った昔ながらの田園風景が広がります。
この変化が私はとても気に入っていてここから団地を抜け出して散歩するのが好きです。周囲の田んぼには水が張られて水鏡となって近くの山や青空を写しています。田んぼの畔をしばらく行くと普通の道に出ますが、柔らかい草の上を踏んで進むのはとても気持ちがいいものです。
散歩の途中で見つけた山帰来の実が赤くなるのが楽しみです。
ただ、これからもっと暑くなると蛇が出てきそうな気がして怖いのでこのお気に入りの散歩コースを歩くのは彼らが冬眠する初冬までお預けです。
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