旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

アメリカ経由ヨーロッパへの旅①1994年

2018-06-15 14:47:38 | 海外旅行

Rokuzanさんコメントアリガト。北の問題本当に歴史の一齣に残る結果になるのかこれからも注視ですね。

ジジは57才と少し早めのリタイアーをしました(当時一般的に定年が55才でした)。その訳は兎に角元気な内に世界中を独りで旅したいという若い頃からの思いが募った結果です。当時は今の様にネットを通じて簡単に情報を集めたり予約をしたり出来ない時代でした。

頼りにしたのは

1 イギリスのThomas cook社の世界鉄道・バス時刻表。 

2 Best Western Hotel chain

と言う中級以下の世界的なホテルチェーン、と言っても自前ではなく、提携紹介が主な業務(今は違うかも)。東京にある日本の支社宛にファックスと電話で兎に角予約をしました。でもはずれは一回もなし。確実に予約がされていて安心して出かけられました。 

3 アメリカの航空会社の販売する格安航空券(2か月以内で出発日と帰着日のみ確定する)。

当時のJALやANAは高過ぎて使えません。で往復のチケットとアメリカ国内用のクーポンを買えば世界中と米国内へ出かけることができるアメリカの航空会社が頼りでした。ただし安い分ダブルブッキングの対象になり何度も時間待ち等しましたが、一人旅で期限をきちんと決めて滞在していなかったので別に困りはしませんでした。そのマイルを稼いで東南アジアは殆ど無料で旅しました。 

4 当時バブルの終焉期で海外や国内のリゾート会員権を持つのが花盛り。で銀行員に勧められ、銀行推奨の海外のリゾートを傘下に持つ会社の会員権なら大丈夫と思い大枚はたいて¥300万円も出して買いました。そこを拠点に旅するつもりが… 

丁度バブルがはじけてこの計画も潰えました。ジジは少し前に買ったのでその会社の持ち物と信じていたホテルの利用と年1回支給の無料航空券を使って何度か利用したので半分位は回収出来たと思います。 

使ってみて判ったのは、自前のものはハワイとカナダのマンションだけで、あとはその都度現地のシティホテルかリゾートホテルを契約して使わせる、また現地駐在員はその都度雇われたアルバイトで玉石混交でした。でも何度かは自前では無理な超豪華ホテルにも泊まれたので良かったです。 

5 ユーレイロパス・イギリス鉄道パス(1994年当時)

  ヨーロッパでの移動は主として鉄道を使いました。当時の西欧の範囲はユーレイロパス、島国のイギリスだけは別にイギリスパスがありました。パスは値段により何枚か綴りになっていて、1枚で24時間乗れるから長距離用に使い、近くは都度切符を買いました。 

さてジジの若い頃、お金持ちは兎も角、リーマン生活者では1か月以上も休暇は取れないし、まず金が無かった。死ぬまでにその夢をかなえたくって1991年に57歳で退職しました。 

で、直ぐしたことはスポーツジムへ行ったり登山、ウオーキングをしたりとまず体力作りを始めました。1年間英国人の女性について英語の個人レッスンを受けた。それと既にしていた国際ペンパル活動を更に頻繁にしました。最後のツアーの時添乗員さんに頼んでホテルや空港の窓口でのやり取りを見学。 

前置きが長くなりましたが、こうして始めた一人旅。今思えばもう少し良いカメラと記録をきちんととしておればもっとよかったと思いますがまさかブログを書いて出すなんて思いもしなかったからシカタガナイ。ワープロしかなかったから記録も曖昧で、記憶も曖昧だから記事に間違いがあるやもしれません。その節はご容赦を。なおこの前文はこれ以後も時々使いますのでその時はご容赦ください。 

ジジの初海外旅行先はアラスカで1963年の夏でした。これはまだ準備ができていないので今回は下記の旅行記を投稿しました。と言っても写真はフィルム写真で旅行記はスケジュールを見ながら書いたので中途半端だし、間違いもあると思うのでご容赦下さい。 

全日程は下記のとおりですが今回は 1-3までを投稿します。 

Travel Diary to Europe & USA (1994,08,25 -- 09,30). 

1, Kobe-Osaka-San Francisco-Chicago-Saginaw (94,08,25 - 08,28).

 漸く残暑の収まりつつある日本を旅立ったのは8月25日。この旅はユナイテッド航空利用でアメリカ経由ヨーロッパへの旅。サンフランシスコ、シカゴと乗り継いで最初の目的地ミシガン州のFrankenmuthというドイツ系の人が多く住む小さな町をペンパルのビルさんの好意に甘えて訪問。 

-Saginaw空港には延着で深夜までビルさんを待たせて本当に申し訳なかったが、彼は米系航空会社の延着には慣れているようで一安心。翌日Frankenmuthの街やTri-cityと呼ばれる3つの都市 (Bay, Midland & Saginaw) を訪問。Bay Cityはかの有名な Madonnaの出生地だとか。また Dow Chemicalの本社所在地が広大な敷地を占拠していた。 

Frankenmuthはドイツ系の移民が先祖と言われる清潔でいかにも小さい街で、素敵なお家に泊めて頂きラッキー。近隣の方にも紹介されて皆さん親切な方ばかりで感激。街で見かけてビックリしたことはデッカイ車が無人で走って来たこと。 

でも実際は無人ではなく、外から見えないくらいの小柄なオバーさんが大きな車にちょこんと乗って運転中。街にはお店が一軒もなく、高齢者でも自立できる間は何時間もかけて遠くの大きなショッピングモールまで出かけなければならないとか。そう言う意味では狭い日本のほうが老人にはいいのかも。 

2, Saginaw-Chicago-Frankfurt-Rothenberg(08/28-09/03).Hotel Mestertrunk. 

 Saginawからシカゴ経由で大西洋を渡りドイツのフランクフルトから鉄道でローテンブルグへ。大西洋路線にはアジア系は極わずかで何となく心細い。ここには日本にも住んでいたことがあり、日本人の奥さんがいるワーナーさんがいるので安心。翌日にはローテンブルグだけでなく友人や奥さん子供さん達と近隣の町々へ案内して下さりツアーでは見られない街中も見られた。 

行ったのはWasserschloss Mespelbrunn, Creglingen, Weikersheim, Detwang, Dinkelsbuhl, Wurzburg, Nurnberg 等ですが読み方が判りません。ホテルは門限がありましたが、一度遅れてしまい、やっと開けてもらい文句を言われました。でも清潔すぎるくらい清潔なホテルでした。 

ローテンブルクは、ドイツ南部バイエルン州にある大規模郡都市。現在はロマンチック街道の要衝であり、中世の宝石と呼ばれ、城壁に囲まれた小さな街並みはまさにおとぎ話の世界そのままです。市庁舎の塔からは、赤い切妻屋根の町中が見渡せます。城壁の外は緑深い森や草原が広がっていました。 

旧市街地区への入口

市役所

市役所から市内展望

赤い屋根の玩具の様な家々

洒落た店が多かった

教会

郊外

ローテンブルグの近郊の町

上に同じ

上に同じ

上に同じ

以下次回に続く 

3, Rothenberg-Fussen-Neuschwantstein-Munchen(09/03-09/06) Hotel Altano. 

4, Munchen - Verona (09/06 - 09/08) Hotel De Capuleti. 

5, Verona - Pisa - Firenze (09/08 - 09/11) Hotel Rivoli. 

6, Firenze - Napoli – Rome (09/11 - 09/15) Hotel Canada. 

7, Rome – Nice (09/15 - 09/17) Acropole-Nice-Hotel. 

8, Nice – Marseille (09/17 - 09/21) Hotel Castellane. 

9, Marseille - Nimes - Barcelona (09/21 - 09/25) Hotel Dante. 

10, Barcelona - Valencia (09/25 - 09/27) Hotel Astoria Palace. 

11, Valencia - Madrid - WA Dulles (09/27 - 09/28) Hyatt Dulles Hotel. 

12, WA Dulles - San Francisco - Tokyo - Kansai - Kobe (09/28 -09/30).

 

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1 コメント

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すごーーーーーーー (宮ちゃん)
2018-06-15 16:27:40
57才で、リタイアーーーー
世界旅行ーーーーーー
判断力、決断力、行動力、
すごいーーーーーーーーー!!!
さらに、頭脳明晰--------!!!
宮ちゃんも、ジジさまみたいな
立派な人になりたいなーーーーーーー!!!

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