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アフリカ旅行記最終回。アフリカ大地溝帯を経てケニアへ。⑥

2016-12-14 09:48:05 | 海外旅行

2005年3月16日、早朝気温は7時頃で15℃くらい。赤道直下でも2200mの高さだと朝は肌寒い。ロッジは外輪山の縁に立っているのでクレーターの保護区へは600mの高度差を一気に4駆で駆け下りる。最初に遭遇したのはカワウ?お次はチーターだがのらりくらりと狩の真似事をしてくれたが直ぐ休憩してしまう。どうやらさほど空腹ではないらしい。 

塩水湖マカトウ湖のフラミンゴは驚くほど多くは無いがとき色と言うより淡いピンクで空の色を映した青い湖面に映える美しさ。それでも結構いたので満足。エランドやヌー、縞馬の彼方に、乱獲されて絶滅危惧種の黒サイを発見。悠々と草を食んでいるが今でも高級漢方薬として密漁の危険にさらされているとか。このあたりライオンやチーターもいるのだが草食動物は見た目ノンビリ草を食むという風景が続く。 

今日もお昼はランチボックス。ただしここは自分で好きなだけ詰めるので無駄が出ない。カバのいる池のサイトでサファリ中始めて野外で車から出て太陽を浴びる。爽やかで澄んだ空気が心地よい。でもとんびが狙うので食事は車の中か下で頂く。 

午後はダチョウ、バッファロー、水辺の鳥、ジャッカル、カバ、樹上のライオン、サル軍団を見ながら急勾配の山道を帰る。夕方クレーターに大砂塵が舞い上がっているのを見た。そのせいか翌17日朝は霧が立ち込める生憎の天気だったが目的地マニヤラ湖国立公園に近づくと標高が1000m弱まで下がったせいか暖かくなり晴れてきました。 

アフリカ大地溝帯西端の崖下に位置するマニヤラ湖にはフラミンゴの大群がいるらしいがそこへ行く道が無いとかで今回は見られない。バオバウの森やアカシアの森でブルーモンキー、ヒヒ、象などを見つつ、森を抜けると遥かに湖岸が見える沼沢地に至り、ここでも下車して観察が出来た。 

水辺では始めてカバが水から出て姿を見せてくれた。その他鴨やコウノトリ、大型ペリカン、鳶や多くの小鳥が水辺で遊ぶ様はまさに楽園。草食動物もソコソコにいました。これで長かったサファリも漸く終わりを迎えた。思いがけず多くの動物が見られてただただ幸運を喜び合うご一行様でした。 

昼食後、アルーシャへの道筋で、デッカイ赤バナナ1房をカシュワさんが差し入れ。何と1$。アルーシャホテルは今回唯一のアーバンホテルで設備が整っており何となくほっこりする。皆さん立ち寄ったスーパーでお手頃価格のキリマンジャロコーヒーを大量に買われました。又ホテルの売店もセンスのいい民芸品があったので僕も数点、記念に買いました。治安が良くないとて夜の外出は禁じられたので部屋で始めてタンザニアのTVを見ましたが真面目な番組だけでした。 

3月18日早朝庭の熱帯の花々を見たり、チョッと周辺をぶらぶらしたり、後は往路と同じ道をナイロビまで直行。途中キリマンジャロよもう一度と祈ったけれど、薄っすらと輪郭が見えただけ。でも最初にはっきり見えたので良しとしましょう。 

ナイロビでは又スーパーでお買い物。有名というレストラン「CARNIVORE」でバーベキューの昼食。人工飼育した野生動物の焼肉が売りと言う事でしたが、それはワニ、ダチョウ、ラクダ位で後は牛、豚、羊、鶏などお馴染みのものに色んなソースをつけて食べた。ボーイさんが焼き肉の塊を夫々の皿にナイフでそぎ落としてくれるサービスもある。 

美味しかったので全種類食べ、帰りの機内食ももうこれでお腹を壊しても安心と思い出たものをきれいに食べたので、帰って二日目から数日腹具合が悪くなり、感染症を心配しましたが無事正露丸だけで治りやれやれと言う所。今回もエミレーツの帰り便は簡易マッサージ機能が付いていた。無事遠い国から帰れて健康と幸運を神仏に感謝。アフリカは未知の魅力的な国が一杯あるのでいつかもう一度行ってみたいと思います。何回かに分けて書いたアフリカ旅行記、長くってまずい文書をお読みいただいて有難うございました。 さて次は何処のを見て頂こうかな。

ナイバシャ湖の水辺

水から出たカバちゃん

ブルーモンキー

赤いバナナ

アフリカのへそ、アルーシャ

熱帯の花

アルーシャの街角で

バーベキューキッチンにて

陽気なボーイさん

 

 

 

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