旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

ABC昼帯ドラで「越路吹雪物語」第4週。

2018-02-01 16:56:51 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

越路吹雪物語もイヨイヨ佳境に入って、夫々の主人公に人生の転機が訪れる。

コーちゃんこと越路吹雪さん。相変わらず舞台に欲がなくて現状満足型で楽しく過ごす。そのコーちゃんを応援するスターの天代 麗(音月)や同期の乙羽信子に月丘夢路等が心配するが、舞台をそっちのけで喫茶店で時たま出会う阪大生に恋心を募らせる。

コーちゃんは惚れっぽい性格で宝塚を退団後も色んな恋の遍歴があったそうな。そんなある日突然新潟から幼馴染の八重子が訪ねて来て一緒に宝塚を観劇したり、温泉に入ったり、食事をしたり。その内阪大生を見つめるコ-ちゃんのまなざしに「恋」を感じた八重子に逆に励まされたりする。

その八重子、心ならづも借金返済のため、未知の満州に住む男との結婚をする為近々離日すると告げる。八重子の不幸続きの人生に涙する二人だが、いつか宝塚の舞台でコーちゃんを見る事を約束して暫しの涙の別れとなる。

歌劇の編集部に入った岩谷時子さん。先輩につらく当たられてツイカッとなり「アホンダラ!」と怒鳴ってしまった結果、暴れて殴ったとうわさが広がる。その事件の時「父危篤」の電話があり、最愛の父との別れを経験する。3人三様の人生模様。ただコーチヤンは相変わらずのノー天気。で恋はホンマものに。

因みに「天代 麗」さんのモデルは花組の「神代 錦」さんだとか。神代さんはいなちゃんの愛称で人気スターと言うより実力派で、ジジが始めて観た時は燕尾が似合いスラリとしたまさにダンサーでした。後花組や星組の組長として演技派になり専科入り。後々東宝歌舞伎など外部にもよく出ていました。

2日の20回目で、コーちゃん憧れの阪大生に許婚者がいる事が判明。落ち込んで泣いていて稽古まで忘れて叱責される。この時救い主が現れた。岩谷時子、自宅にコ-ちゃんを連れ帰り、食事や宿泊まで共にしてコーちゃんは元気を取り戻す。

徐々に戦時色が強くなり演目も所謂洋物はダメ。そんな時、幼少時からラジオで聞きおぼえた得意の浪花節を語って組仲間を楽しませていたコーちゃん。偶然通りかかった演出家の目に留まりやがてこの異色な才能が開花すであろう萌芽を垣間見せた。

いつもご覧頂いている皆さん、明日から暫く旅に出ますので更新はお休みさせて頂きます。帰りましたら旅行記を書きますのでお待ちください。 

 

 

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