薄い霜柱が公園の日陰部分に立っていた。寒さは左程感じなかったものの手先の指の寒さは格別であった。メイとの散歩は家内と3人?で何時もの子の神公園へ、直ぐ帰ってしまうのだが、又戻って公園へ、しかし程無く帰宅して仕舞う。昨夜は自分の排出場所でしばしごろごろ動き回って、挙げ句の果て今朝はお散歩前にそこで排出してしまった。道理で公園では僅かのものしか出なかったと言う訳である。天気は昨日同様上天気で、此れからメイの擦掃タオルを含めて、洗濯機から取り出し屋上へ干して来ようかと思う。よくも晴れて富士山はものすごく綺麗に聳え立っている。夕頃6時過ぎ久し振りに旧制中学の友人が電話をくれた。一年以上お互いご無沙汰だったので、あれこれ喋って遂に30分以上の長電話となった。とても楽しかった次第である。今度は、3月以降に久闊を叙す事となった。
月曜日の成人の日を加えると今日土用日から3連休である。昨日のパリでの新聞社の急襲事件の犯人二人が、遂に警察の突入で狙撃死した。パリ市民はほっとしていることであろう。民族・宗教・思想など夫々が絡んでの複雑な事件だけに、日本では想像だに出来ないが、国際化の波で、何時何時日本でも類似の事件が起こるやも知れず、危険極まりないこと夥しい。我が家の屋上には風もなく洗濯物が干されていて静かな佇まいである。新年になって昨日午前は、部屋の大掃除を簡単に実施した。メイの抜け毛が黒いズボンや靴下に纏わり付いて、このところその被害が大きいからであった。スーツなどの洗濯物も本職の専門家に渡すことも出来て、今朝は綺麗さっぱりである。此れからやるべき読書を楽しもうと言うことにしている。メイの今朝はとても元気で、一昨夜と打って変わっての静かな一夜を家内は過ごせたそうである。公園の散歩後帰宅しての廊下でのボール投げは、朝のそれ走れ!走れ!のかけ声で、メイはボールを掠めての往復の疾走で、こよなく元気である。丁度今日で、娘が別荘から帰宅して一週間経ったので、これからスカイプでも連絡して見ようかと思う。東京は快晴で屋上からは富士山が良く見える。
12年前の今日、午前10時30分日本学術会議から車で3人宮中松の間に参内を許され、講書始の儀に11時40分迄出席した。厳粛感動の極みであり、両陛下皇族殿下共々お揃いの中、3人の講義を拝聴した。憶え偲べば、もう12年の歳月を経た事となる。今にして振り返れば、先頃は現在よりもっと静謐で人の心も穏やかであった様な気がする。科学が進歩して良きも悪しきも、国際関係も、瞬時に情報として世界中に拡散してしまう世の中となった。民族、宗教、平和、人権と叫べども、決して昔の平穏な地球環境に戻らないものと憶い憂うる。一面に亘っての全面広告を、4日前にある大学医学部が、或大新聞の朝刊へ出した。広告料は想像するに相当なものであったろうと思惟する。野口英世の実験中の写真と共にである。実は深い関係を述べている居る学校も、その他3校位有り、逆に名前すら載せていない医学史の教科書もある。私は掘り起こして学生には講義をして来ていたが、野口博士の「命の言葉」に共感している。それは「人生の最大の幸福は一家の和楽である」との格言である。
あっという間に新年ももう一週間経って仕舞った。流石に朝の気温は低く北風が寒い。メイは昨夜はお腹の具合が良く無く今朝の散歩では生理的排泄は無い。帰宅して絨毯の廊下で走れ走れと号令をかけると、盛んに全力で往復走行する。此れが出来れば大丈夫であると安心した。晴れてはいるが、風が嫌に冷たい。屋上に干したベットのパッド、洗った敷布、羽毛掛け布団(これは約一時間のみ)、午後3時過ぎにベットを仕上げた労力は大変なもので、時間と疲れが手間隙を費やした次第である。閑話休題:昨日約2年間分のブログが、3冊装幀されて送られて来た。納品書の後から請求書が送られてくる様だ!まあ一応良い自分史になる事であろう。此れで都合10冊となった。時々の写真も挿入されてあって、保存の価値は十分にあると思う。メイが小庭で小用を足すに、シャガの尖った葉先を怖がる為に、昨日周辺のシャガの葉を、植木剪定鋏で刈り取った。これで邪魔ものが無くなって、早速用を足したそうである。
昨日の日中の気温が16℃なのに今朝の気温は6℃も下がって真冬の寒さである。時季的にはこれが当然であろうと思う。そんな中で、何時ものようにメイを連れて通例のコースで、気持ちよく朝の散歩を果たした。今日は七草粥の日である。無病息災すなわち不老長寿で災厄を打ち払って、七草の効用に肖ろうという訳である。お散歩の後に、玄関や水屋の〆飾りを全部外して、玄関や神棚を清めた次第である。七草を健康の基として、春の七草を食べて、さぁー今年もこれからがんばるぞ。それにしても今朝方から、昨日に比べ、大分寒い一日になって仕舞ったものである。これからが本来の後学期の仕上げの時期なので、学生や教師も大童である。さてあと10日後は大寒である。世間は、愈々以て入試時期に突入することに相成ろう。“きりり”と気を引き締めて、お互いが学術に精励せねばならぬ身、‘それが天職なのだから’ 相共に新たな意気込みで頑張ろう。
今日は二十四節気の一つの小寒だが朝方は暖かく、道理で4月の上旬並みの16℃であった。昨日から朝のメイの散歩は公園から街角を経て緑道から公園を掠めて帰宅するコースになり、今日もその通り実施した。午前中曇りが続き午后になって快晴、そして後豪雨が3時間程続いた。日中の天候は大変動である。良寛禅師の言葉と和歌、取り分け戒語は古今東西に亘っての名言であると信ずる。この8項目こそは私の今年の心意気であるべきと考えている。昨年末にはお勝手の換気扇を分解して3ミリメートル程の油成分の埃垢を徹底的に綺麗にしたし、2階のトイレットの便器のフィルターの、約2ミリメートルの詰まりを、5年振りに通りを良くした。又今日は洗濯機の乾燥装置フィルターA.B共にを、6年振りに洗浄し通りを良くした。此れ程最近の電気製品は彼方此方にフィルターが内蔵されてあって、素人では分かり難い構造になっている事が分かった。これで家庭電気製品全部が気持ち良く使用でき、新年に向けて出発出来るものと、更に覚悟が新たになった。
晴れた寒い感じの朝だが、左程霜柱は立たず霜が公園の砂原に薄く敷き詰められている有様であった。昨日からメイの散歩コースを変えて、公園を経て町角から通りを横断して中原橋並みに進んで、その辺を逍遙し又バックして横断し、写真屋の脇を通り、緑道を経て又公園の西脇を通り帰宅するコースである。歩数が多く店先が無いので粗相をしても、迷惑がかからない利点が有る。しっかりと靴を磨いて服裝を整えていざ出発である。新しい年を新しい気分で進む気概こそが大事であると思う。新年宴会が正午0時に開かれ、同様な所信を開陳して、教職員皆の一心同体を期し、今年一杯も頑張るようにお話し、2時間ばかり歓談したところである。 今日はメイの14歳目のお誕生日である。いろいろ可愛い!可愛いい!して上げて、美味しいものを沢山上げた次第である。元気で家中、家内と私の後を付いて回って仕様が無い。それだけ可愛くって堪らない毎日である。
お正月気分が晴れて天気も晴れて来た。屋上に干した洗濯物もこの分では良く乾くであろうと喜んでいる。娘も昨夕京都へ無事到着しほっとし、きっと旅行の持ち物の整理に大童で、明日からの勤務に精を出す準備に真剣に取り組んでいるであろうと思われる。ところで今日のメイは殊の外元気で、公園では7回もボール投げを実施したし、その他町並みを散歩して又公園横通りを経、歩数も多くて元気で帰宅した。廊下での疾走も型通り3回程行ってから、朝の食事にありついた次第である。とても元気で活気があり助かっている。孫は夫々にもう寄宿先へ帰ってしまって、医学部や病院の勤務に就いている事であろう。親の息子夫婦は今年最初のゴルフ練習に朝から出掛けて、体調を整え、今年こそは又頑張ろうと言う姿勢が窺える。私達夫婦は家事を整理して、今ゆっくり寛いでいる。すなわち新聞に目を通したり、朝の憩いのジウースなどで喉を潤している。さて、PCに目を通して「ひょっとして思い出せない言葉」の欄に、更に追加の項目を増やしているところだ!
三日目の今日で実質お正月も終である。早朝息子の嫁と下の孫は、用務と校務の為夫々出掛けてしまい、午前9時半頃4人でお汁粉を美味しく食べて、今期の一連のお正月料理を終えたところである。10時6分携電が入り娘夫婦は、既に伊東赤沢から京都へ向けて出発との電話が入った。雪や寒さで道路が渋滞して、正午過ぎ又の電話で、未だ沼津だそうである。大変だが気をつけてよ!と、返事をしたところである。帰省ラッシュと雪や寒気の悪天候と重なって、何処も彼処も渋滞が酷いようである。午后になって、この町の鎮守様の駒繋神社へ、家族を代表してお札を頂きに、そして新年の祈願をしに参拝した次第である。天気は飽く迄も晴れて日本晴れだが、何しろ寒さが酷く、神社参りの往復路共に、耳が凍りそうであった。
曇っているがお正月3カ日、関東地区はまぁーまぁーの天気に恵まれている。朝7時に起床して身支度を整えて、家内と皆の朝食の仕度をテーブル一杯に配列し、氏神様にお灯明を点けて拝礼して皆を待った。おせちを食べつつ箱根駅伝をTVで見乍らの、楽しい揃っての朝食である。いろいろの話題をちょっぴり口ずさんでの楽しい朝の一時である。息子夫婦と孫達二人は4人で二日目の初詣の為、湯島天神へ出掛けた。帰途夫々の大学へ立ち寄り教授室の佇まいを、見て取って帰ってくるそうである。良い家庭教育に生るものと思う。伊豆の赤沢は昨朝から2センチ程の雪が降ったそうであるが、娘夫婦達の車の移動は、支障が無さそうで、一晩伸ばして今夜泊まって、明日京都へ帰るとの由、大丈夫であろう。ワンコ達が雪を初めて見て、喜んで転び雪を食べたそうである。きっと動物に執って面白い初経験であろう。2日目午前9時半過ぎ、夫婦でメイと家庭に落ち着き、正午過ぎにお汁粉を皆で頂き、夕飯は又皆で何時もの焼肉店での夕食会で、お正月の催しを終える事に生りそうである。今年は何の憂いも無く、皆夫々が天職に就き、天命を真面に受け、生活を営んで来た。そんな次第で、とっても楽しい有意義な一年が送れた。この新年はもっと夫々に躍進するであろうと期待し、お互い頑張って行こうと、自然にそんな雰囲気に皆成っている。嬉しい有り難い新年である。夕飯は又息子達と一緒に楽しく歓談して新年二日目を終えた。赤沢の天候は雪が少し積もって心配だが、明日は大丈夫であろうとの予報を頼りに、それを信じ、娘夫婦は、お昼頃出発して京都への帰宅の途に着く事と成っている。