愈々本当のの夏が到来した。後5日ばかりで終戦記念日である。折角国民の大部分がこの国を大事に守って行こうとして、国情を真剣に改変しようとしている時、周辺2国の言動は、全く理解に苦しむが、これも当時から現在に至る迄の政治家の優柔不断と選挙の票のみを考えて来た要因に由来するものである。それに便乗する国内の部分的な人々の、為にする世間の情報操作とその為せる業が、今此処に至っても以前と変わらず、寧ろ国論を擾乱する方向に躍起となっている姿は、何とも戴けない。この国の為に嘆かわしい次第である。も少し落ち着き、国の将来を凝視して、その展望を確かなものにして欲しいと願っているのは、私のみでは無いであろう。この時期に到ると決まって、靖国云々が喧伝され、それらの撹乱に惑わされて、国民が右往左往し、果たしてこの国は、はて何処へ舵取りを決め、漂流を食い止め、まともな方向に行くのであろうか! 今この時、国柄の本質を見極める事が何より大事である。甚だ心配な事態である。政治家よ!もっと確っかりせい! と、強く良識有る自覚を望むや切なり、と言うべしである。「昭和は遠くなりにけり」、では困るのである。
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