「日本の歴史」という4単位の基礎科目がある。4月上旬に出した2本のレポート(各3200字)の判定は28日まで分からないが、シラバスの学習の要点に従って試験(佛教大では科目最終試験という)の答案を作ってみた。
試験問題はテキストの中から出るとしか分からない科目もあるが、この科目は一応、6つの要点が示されている。過去のブログによればこの要点にそった問題が出るらしい。
今年度から試験は、日にち指定のweb自宅受験に変わった。奈良大で10とおりの答案の暗記に苦しんでいたことを思えば、悪魔も思わず落涙してしまうような仕業ではあるが、それはそれでそれなりの答案を、シラバスの要求を忖度しながら、用意しておかなければならないように思う。また、試験問題が見当つかない科目はどう対策しておくか。持込可の試験というスタンスではあるが、テキストや参考文献の引き写しは不可とするという科目もある。試験なので当たり前と言えばそうなのだけれども、またポチポチ考えよう。
今回の6つの要点は、古代社会の信仰(仏教、神道など)、中世から近世の農民生活、鎖国から開国への政治過程、民権運動と政党政治の関係、奈良時代の政治、執権政治の展開になっている。暗記を前提にしない答案作成は、覚えられるようにという前提がないので、ある意味じっくり調べられ(奈良大で手を抜いたつもりはないけども)、面白いものとは思ったが、出してみて、結果を見なければなのは、奈良大と同じこと。
カイドウがまだ咲いてた
写真はまだ蕾のときのもの