8月のはじめに姪っ子が家に泊まりにきました
姪っ子は小学5年で、今10歳
まだサンタさんを信じている
素直な子供らしい子供です
3日間ずっと二人で過ごしたのですが
今さらながら子供って可愛いなと思いました
図書館の帰り道、二人で歩いていると
急に立ち止まって、木を見上げています
「何してるの?」
「セミを見つけるの、楽しいんだよ」
と目をキラキラさせて、木の周りをぐるぐる、
次の木も、次の木も、、、
セミの鳴き声に耳をかたむけながら真剣顔
マンションのエレベーターで
小さな花が2つ落ちていました
それを家に持ち帰って
水に浮かべていました
花を慈しむ心があるんだな
また私の代わりに、洗濯物をたたんでくれたり
掃除機もかけてくれたり、
自分から言い出してくれたことが
とっても嬉しかったです。
我が家にあった人生ゲームにはまってしまい
二人で4回くらい遊びました
すると
「お兄ちゃん、何時に帰ってくる~?」
「帰ったら3人でやろうね~」
と楽しみで仕方ないようす
そして、レジの人がお札を数えるやり方に
憧れているのか
教えてあげたら、夢中で指をはじいていました
二人でお店に行ったときは、レジの人のお札さばきを
じーっと凝視
そんな姪っ子と手芸屋さんに行きました
姪っ子は、ディズニーのスティッチが大好き
スティッチの生地を見つけると
「かわいいなぁ」
「今、ちょうどいいカバンないんだぁ…
お財布しか入らないんだよ…」
と、何やら作ってほしいアピール
そして、私が自分の生地を選び終えると
私の手を両手でつかんで
「おねえちゃん作って~~」
とスティッチの生地の場所へ引っ張っていきました
あまりの必死さに、作ってあげることにして
翌日、姪っ子にミシンを教えながら
直線縫いは姪っ子がやって
仕上がりました
出来上がると、近くのスーパーへエコバックだけを詰めて
さっそく嬉しそうに肩にかけお買い物
先日、姪っ子の家に遊びにいったときには
「おねえちゃん、ネギ要るー??」
「うん、じゃあお願い」
庭で育てているネギを取ってきて
綺麗なネギを選んで
丁寧にかわいい包装紙で
くるんでくれました
そこまでは、見ていたのですが
帰りに受け取ると手紙が貼り付けてありました
おねえちゃんへ
いつもありがとう!
おれいに○○ちゃんの家で育てた
ねぎを四本入れとくね!
おにいちゃんと仲よくたべてね!
「いつもありがとう!」なんて
言われると感慨深いものです
そして、自分で毎日水やりしているネギを
心をこめて、プレゼントしてくれたことに
本当に嬉しくなりました
こんなに楽しいこと、嬉しいこと、そしてありがとうの気持ちも
素直にあらわす姪っ子が可愛くて
3日間、私はとても癒されました
そのまま大きくなってほしいな