緑と美味しいものと笑顔があれば…☆

旦那サマ(プー)との山登り、お菓子作りを楽しみつつ、毎日を丁寧に暮らしていきたいな♪

沖縄旅行 最終日 後半~おわりに~

2008-08-20 23:57:49 | おでかけ

竹富島をあとにして石垣島にもどり、

向かったのは「八重山平和祈念館」

第二次世界大戦時、八重山諸島は住民がマラリア有病地帯へ

強制疎開させられ犠牲となりました。

住民を疎開させ家畜を殺して、日本軍の食料を確保したり

マラリアの特効薬は住民にはわたらず

互いに看病もできず、日に日に犠牲者が増える地獄図

 

あるおじいの話が載っていました。

16歳の自分と弟で、両親の遺体を焼くために、板にのせて

暑い日、何キロも歩いたことは生涯忘れられない心の傷だ

 

そして、その話を聞いた小学生・中学生の

感想文が置いてありました。

みんな、私なんかよりずっと真剣に平和について考えていました。

確かに戦争は過去の出来事で、私も体験していないけれど

歴史を知って考える平和と

歴史を知らないで考える平和とでは

重みが違うのではないかなと感じました。

 

祈念館を出ると、暑い暑いさっきまでの風景がありました。

このなにげない日常を送れることに感謝しないとな。

悲しい歴史がもう二度と繰り返されず

世界に平和が訪れますように。

 

そのあと、八重泉酒造に行ったり 

濃厚なマンゴープリンを食べ

 

最後に、BEGINが島に帰ったときに来るという

郷土料理「ゆうな」で早い夕飯を食べました

もずくとアーサーの天ぷら

フーチャンプル

海ぶどう  酢味噌付

八重山そば

店をでて、いよいよ空港へ

飛行機に乗りこむときは、寂しかったな

また来るからね、石垣島

たくさんの感動をありがとう 

 

               

 

今回は、心がゆったりほっこりなるような旅でした

たくさんの自然に感動したり、

のどかな風景、唄、人に出会って

自然と平和について考えていました。

八重山平和祈念館で、折り鶴を折るコーナーがあり、

メッセージも書いて、、とあったので

「まず自分の心を平和にすること」

と書いてきました。

またいつか沖縄を訪れるころ

自分の心も、世の中もより

平和になっているといいな


沖縄旅行 最終日 前半

2008-08-20 22:29:13 | おでかけ

最終日の午前中は、竹富島をまわりました   

 

8時半に石垣島の離島ターミナルを

こちらの船で出発です

竹富島に着いて、まずはグラスボートに乗りました

カクレクマノミや瑠璃色の小さな魚が

泳いでいました

少し船酔いしそうだったけれど

1年で数ミリずつ成長するという珊瑚

目の前にある大きさに悠久の年月を思いました

 

グラスボートの次は、マイクロバスで島内観光

 島を周りながら、竹富島の全容などを話してくれました

「ここが島唯一の金融機関、郵便局です

「児童の少ないこの小学校の運動会にはおじい、おばあも参加します

 

しばらく行くと、星の砂浜に着きました

奥に昼寝している猫がいます

みなさん、探していますね

私も見つけてきました

このあと、コンドイビーチに寄り、バス観光はおわり

 

続いて、水牛車に乗ってきました 

「渡慶次郎」です

スタートして、間もなくトケちゃん止まります

トケちゃんの気分によって、速く進んだり、のんびり進んだり

止まったり、、、ゆったり贅沢な時間が流れます

時々、おばあが隣を抜かしていくそうです

でも、前にお気に入りのウメちゃんがいると

スピードが速まるとか

みんなで唄もうたってきました 

美しい風景が続きます

いつか竹富島に泊まってみたい

ここは、島で一番行列ができるスポット

途中で、トケちゃんシャワー休憩

終着場では、他の水牛さん達が水を浴びながら休んでいます

トケちゃん、おつかれさまありがとう

 

このあとレンタサイクルを借りて

さらに島をぐるぐるしました

竹富島小学校&中学校

芝生の校庭が素敵

コンドイビーチに行ってきました

ここは遠浅で、泳ごうと思ったら500m歩かなければいけないとか

白い砂がまぶしくて

水がきれいで、心も洗われるよう

 

コンドイビーチをあとにして

通りかかった「ぐるくん」おばあの店でお昼にしました

一番人気というカレーを注文すると

おばあが

「これで竹富島のことを知ってね」と

本を貸してくれました 

冒頭にこんなことが書かれていました

島の人たちの自然への畏敬の念や篤い信仰心、

神話の昔から受け継がれてきた貴重な文化遺産。

日本人が失ってきた多くのものが原初の形で

ここには残っている

 

竹富島には初めて訪れた私も感じる安堵感

素直な居心地のよさ

それは、この島の人たちが大切にしている

心のおかげなのかなと思いました

 

また

子供は自然が育てる 

とも書いてありました

 

確かにそうだな

自然に触れて、自分で遊びを考えて

自分の思い通りにならない自然相手に知恵がつき、

自然の厳しさも知り、、。

私もまだまだ自然の中で学びたい