道了尊に帰ってきて、しばらくベンチでひと休み
こんな時は炭酸が飲みたくなります
ビールは夕飯時のお楽しみにとっておいて
とりあえずシュワっとしたい
ベンチでひと休みしてから、道了尊を回ることに
最初に、今集めているご朱印を受付にお願いして、
まず書院
こちらは中で座れます
次は座禅堂
この右に見える大きな時計には、
大晦日に来たとき0時になるのを
カウントダウンして見つめていた記憶があります。
これは昔大晦日に撞いた鐘です
見えるかな?
これは、プーさんお気に入りの多宝塔
四角い屋根に丸い塔が好きみたい
南足柄市の重要文化財です
こちらは結界門
ここをくぐると、よりいっそう緑が多くなり
神秘的な空間になります
右手の長い階段を登ると、、、
天狗の高下駄があります
その隣にも様々な下駄が
ちょっと階段続きで、疲れてきました
と、見上げると、とんでもない階段が
山道を歩いてきて達成感を味わった後に
この階段はキツイです
辛い辛いと思いながら
登るのもつまらないので
何段あるか数えながら登りました
1、2、3、、、99、100、、、だんだん足が重くなり、、
登っても、登っても、まだまだ続き、、
199、200、201、、、、216
煩悩の数 X 2 ということでしょうか。
登りきったところにあるのは、奥の院です
大雄山の一番高い所にひっそりと、
質素なたたずまいの慈雲閣
なぜか有りがたい気持ちになりました
大雄山最乗寺、小さい頃から何度も来ているのに
大人になってから訪ねると
こんなに素敵なところだったんだと思いました。
今回初めて来たような気さえしました。
高いもので50m近くある杉の木に囲まれ、
どこを見ても一枚一枚の絵が心を穏やかにしてくれます。
おばあちゃんになってから来たら
また違う印象をもつのかな。
また来よう。
あ~私はやっぱり優しい緑が好き
道了尊をあとにして、私の実家で
夕飯を食べました。
いい汗かいたあとのビールは美味しいな
実家の食事はいつも魚、野菜中心の和食です
お腹すいていた私は、一気にぺろり
プーさんは、おかわりしていました
母特製の梅味噌など、身体に優しい味で美味しいな
よく「最後の晩餐は何がいいか?」って質問ありますが
私は母の料理がいいなってずっと思っています。
なんでもない名前もない、いつもの食事。
小さい頃、悪いことをして、母に怒られて
スネていても、母の食事をすると
ホッと心が温かくなって、素直に謝れたり。。
私も、そんな料理を作れるようになっていきたいな