緑と美味しいものと笑顔があれば…☆

旦那サマ(プー)との山登り、お菓子作りを楽しみつつ、毎日を丁寧に暮らしていきたいな♪

2008-0720 大雄山最乗寺 道了尊 後半

2008-07-25 21:30:59 | 山-箱根・湯河原

道了尊に帰ってきて、しばらくベンチでひと休み

こんな時は炭酸が飲みたくなります

ビールは夕飯時のお楽しみにとっておいて

とりあえずシュワっとしたい

 

ベンチでひと休みしてから、道了尊を回ることに

 

最初に、今集めているご朱印を受付にお願いして、

まず書院

 

こちらは中で座れます

 

次は座禅堂

この右に見える大きな時計には、

大晦日に来たとき0時になるのを

カウントダウンして見つめていた記憶があります。

 

これは昔大晦日に撞いた鐘です

見えるかな?

 

これは、プーさんお気に入りの多宝塔

四角い屋根に丸い塔が好きみたい

南足柄市の重要文化財です

 

こちらは結界門

ここをくぐると、よりいっそう緑が多くなり

神秘的な空間になります

 

右手の長い階段を登ると、、、

天狗の高下駄があります

その隣にも様々な下駄が

 

ちょっと階段続きで、疲れてきました

と、見上げると、とんでもない階段が

山道を歩いてきて達成感を味わった後に

この階段はキツイです

辛い辛いと思いながら

登るのもつまらないので

何段あるか数えながら登りました

1、2、3、、、99、100、、、だんだん足が重くなり、、

登っても、登っても、まだまだ続き、、

199、200、201、、、、216

煩悩の数 X 2 ということでしょうか。

登りきったところにあるのは、奥の院です

大雄山の一番高い所にひっそりと、

質素なたたずまいの慈雲閣

なぜか有りがたい気持ちになりました

 

大雄山最乗寺、小さい頃から何度も来ているのに

大人になってから訪ねると

こんなに素敵なところだったんだと思いました。

今回初めて来たような気さえしました。

高いもので50m近くある杉の木に囲まれ、

どこを見ても一枚一枚の絵が心を穏やかにしてくれます。

おばあちゃんになってから来たら

また違う印象をもつのかな。

また来よう。

あ~私はやっぱり優しい緑が好き

道了尊をあとにして、私の実家で

夕飯を食べました。

いい汗かいたあとのビールは美味しいな

実家の食事はいつも魚、野菜中心の和食です

お腹すいていた私は、一気にぺろり

プーさんは、おかわりしていました

母特製の梅味噌など、身体に優しい味で美味しいな

よく「最後の晩餐は何がいいか?」って質問ありますが

私は母の料理がいいなってずっと思っています。

なんでもない名前もない、いつもの食事。

小さい頃、悪いことをして、母に怒られて

スネていても、母の食事をすると

ホッと心が温かくなって、素直に謝れたり。。

私も、そんな料理を作れるようになっていきたいな

 


2008_0720 大雄山最乗寺 道了尊 前半

2008-07-25 01:48:43 | 山-箱根・湯河原

塔ノ岳に登った翌日、

南足柄市の大雄山最乗寺 道了尊に行ってきました

私は小さい頃から何度も行ったことありますが

プーさんが「一度よく見ておきたい」と

 

そこからは明神ヶ岳へも登れるけれど

さすがに塔ノ岳に登った翌日だったので、

その手前の見晴小屋までハイキングしよっかということに

どこまで、山に登りたいんだろうB型夫婦

 

今回は電車とバスをつかって、

大雄山線の大雄山駅からテクテク歩いていきました

 

まず見えてきたのは、仁王門

近づいてみると、、阿吽の金剛力士像

子供の頃は、すごーく怖い印象だったのに

今見るとなんだか少しお茶目にみえる

 

仁王門をすぎると、天狗の小径(こみち)を歩きます

ここは、両側に背のたかーい杉が植わっていて、

空気が美味しいです

湿気ではなく、みずみずしい水分を含んだ木に囲まれて

ひんやりとした雰囲気でもあります

 

この遊歩道を歩いていき、道了尊に入り、脇の道から

登山開始です

 

最初の方は石段が続きます

その脇にはまだ見頃な紫陽花も咲いていました

 

もうそろそろ石段終わらないかなぁと弱気になったところで

先に登ったプーさんから「えぇ」という大声がしました

またどんな石段なんだろうと思ったら

急な山道でした

えぇ~今日はハイキングのつもりだったのに

昨日の疲れだって残っているのに、、

でも、そこがルートなら行かねば…

 

しばらくは山道が続き、足場の悪い道、歩きやすい道もありましたが

コースタイム1時間の登りなので

やっぱり適度な山登りだったように思います

 

ただ、敵は自分の中にいました

お腹の虫です

途中から、お腹がすいて大合唱です

それでも、やっぱり目的地の見晴小屋で

お昼を食べたいので我慢しました

我慢はするけど、でもでもシャリバテはきつい

 

そんな辛さを乗り越えて

ようやく見晴小屋に着きました

ふぅっと一呼吸…もおかず

おむすびをパクリ

あぁ~美味しい

お腹の虫さん、お待たせ

やっぱりコレよね、コレ

 

見晴小屋は無人で屋根と壁があるだけの

建物でした

でも、ワンゲル時代テント泊していた頃は

こんな屋根と壁だけでも有難かったな

とくに風雨のときは、心強かったものです

 

小屋のまわりに紫陽花がたくさん咲いていました

ホタルブクロも

 

お腹も満たされ、元気も回復したところで、下山しました

下りながら

途中、花の写真を撮りました

やまゆりと、その蕾も見つけました

 

 

山道を下りきり、道了尊が見えてきました

この後、道了尊にてまた階段が、、、

後半へつづく