ウイルス対策ソフト

ウイルス対策ソフトは、その名のとおり、ウイルス対策用のソフトウェアです。いってみれば、人間に害を及ぼすウイルスを駆除する「ワクチン」みたいなものですね。

ウイルス定義ファイル（パターンファイル）をもとにウイルスを発見・駆除します。アンチウイルスソフトともいいます。

なお、最近では、ウイルス対策以外に、スパイウェア対策などの様々な安全対策を持つウイルス対策ソフトが増えています。

人間に害を及ぼす、日常生活のウイルスにも「・・・・型」と言われるように多くの種類がありますが、パソコンに害を及ぼす不正ソフト「ウイルス」にも様々な種類があり、毎日多数の新種が誕生しています。

なお、新種のウイルスに対抗するためには、ウイルスのパターンをウイルス対策ソフトに教えてやることが必要で、それがウイルス定義ファイル（パターンファイル）です。

このウイルス定義ファイルは、定期的に最新の定義ファイルに更新することが必要です。

もし、定期的にウイルス定義ファイルを更新しないと最新ウイルスに無防備になり、最新ウイルスの発見・駆除ができません。

このウイルス定義ファイル（パターンファイル）については、最近のソフトでは、自動的にインターネットを通じて更新することが可能になっています。