コンピュータ用語学び塾

外国語の基本は英単語、パソコンやインターネットも“コンピュータ用語”が大事ですね。初心者向けに分かりやすく紹介します。

図で分かる”インターネットへの接続方法(ハードウェア編)”

2008-10-12 21:02:47 | インターネット基礎用語
光ケーブル・ADSLを使ったインターネット接続、PHS・携帯会社のデータ通信カードを使ったインターネット接続、ホットスポットなどでの無線LANでのインターネット接続など、インターネット接続の形態も多様になってきました。

この多様なインターネット接続に加え、IPアドレス、ブロードバンドルータなどについても、なかなか理解しづらく、今回は、インターネット接続方法を図に整理してみました(OpenOffice.org Drawにて作成)。


インターネット接続方法としては、大きくは以下の種類があります。

(1) 家庭内LAN  光ケーブル、ADSLなどを使ったインターネット接続。LAN(有線LAN)接続、無線LAN接続があります。(注)LANは限られた空間のネットワーク

(2) PHS・携帯会社接続  WILLCOM、e-mobileなどのデータ通信カードを使ったインターネット接続、どこでもインターネット接続が可能、但し、サポートエリアが限定されているので事前確認が必須。

(3) ホットスポット接続  空港、駅、カフェやファーストフード、ホテルのロビーなどに設置された、無線LANを利用したインターネットへの接続サービスエリア。


IPアドレスは、インターネットはじめネットワークに接続されたコンピュータに付けられる番号で、大きく以下の二つがあります。

(1) 社内や家庭内のみで用いられるIPアドレス=プライベートアドレス 

(2) インターネット上で用いられるIPアドレス=グローバルアドレス

IPアドレスは「123.124.125.191」(IPアドレス体系、IPv4の表現方法)のように,3桁の数字を4個、「.」で区切り、表現されています。


パソコンをインタネットに接続する場合、大事な機器に「ブロードバンドルータ」があります。このブロードバンドルータは、家庭でADSL、光ファイバー(FTTH)CATVを用いて、複数台のパソコンを同時にインターネットに接続するために必要な機器です。

インターネットと直接データのやり取りを行うのが、このブロードバンドルータで、各パソコンはブロードバンドルータを通じてインターネットとデータのやり取りをします。

なお、ブロードバンドルータに接続されたパソコン等には、家庭内のみで用いられるIPアドレス、つまりプライベートアドレスが割り当てられます。


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