コンピュータ用語学び塾

外国語の基本は英単語、パソコンやインターネットも“コンピュータ用語”が大事ですね。初心者向けに分かりやすく紹介します。

ウイルス対策ソフトの選び方

2008-03-30 15:29:05 | 安全・安心用語(セキュリティ用語)
セキュリティ対策ソフトの性能、つまりウイルスを検出・駆除する能力には、はっきりした差があります。

せっかく購入したソフトがウイルスを検出できないようでは困りますので、値段でセキュリティ対策ソフトを購入するのではなく、ウイルス・スパイウェアの検出能力・機能を確認して購入することが大事です。

なお、セキュリティソフトで昔から使われており、一般的には御三家と言われるトレンドマイクロ(ウイルスバスター)、シマンテック(ノートンインターネットセキュリティ)、マカフィーは無難な選択です。これらは初心者も安心して利用できます。

その他、カスペルスキー、NOD32アンチウイルスも、ウイルス・スパイウェアの検出率で定評があります。

今後も様々なソフトが出てくると思いますが、あまり安いものは、避けたほうがいいと思います。

いくら安くても、ウイルス・スパイウェアの検出能力が低ければ、気休めにもなりません。

では、セキュリティ対策ソフトの選び方のポイントはどう考えたら良いのでしょうか?なかなか難しいですが、以下の4つに分けて考えると良いと思います。

 その1→ 《検出能力》
 その2→ 《機能》
 その3→ 《操作性&サポート》
 その4→ 《“偽ソフト”に注意!!》

まずは何といってもウイルス・スパイウェアなどの《検出能力》ですね。これは様々な情報からじっくり判断しないと、メーカの宣伝文句に騙されるので要注意です。特に、安いソフトの中には注意が必要ですね。

次は《機能》です。セキュリティ対策といってもウイルス・スパイウェア対策だけではありません、フィッシング対策等の対策も必要です。

その次が《操作性&サポート》です。動作が軽く、操作性が良いか、トラブル時の対応が充実しているか等が判断基準になります。

最後が、《“偽ソフト”に注意!!》ということです。最近は、”あなたのパソコンがウイルスに感染している”と騙して、ウイルスソフトをダウンロードさせる詐欺が増えています。これらには絶対に騙されてはいけません。

なお、以上の判断で、いくつかのソフトが選択されたら、体験版をダウンロードして試して見ると良いと思います。殆どのソフトが体験版(15日~30日)を公開しています。

ただ、セキュリティ対策ソフトは、基本的に1つしかインストールできないので、体験版を利用する場合、すでにセキュリティ対策ソフトを使っている場合は、そのソフトを削除することが必要ですので、注意してください。


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