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3.11東日本大震災追悼、震災記録・映像紹介 「3.11」は絆から希望への日

2012-03-11 12:54:02 | 社会の動き
東日本大震災・福島第一原発事故 『絆から希望へ 希望から絆へ』

3/11で大震災から一年になります。日本人として、「3.11は忘れてはいけない日」になりました。東日本大震災や原発事故の映像、そして、復旧・復興がなかなか進まない映像をTVで見て、大震災の被害の大きさ、福島第一原発事故の影響の大きさを、改めて知りました。

今回は、インターネットで紹介されている、東日本大震災・福島第一原発事故の震災記録・映像を紹介しますので、参考にして下さい。


インターネットでの被災者の生の証言や被災現場の写真・動画は、自分のペースで考えながら落ち着いて見れ、考えさせられます。

東日本大震災を伝え、亡くなった多くの皆さんへの祈り、震災から立ち上がろうとする被災者の皆さんへの応援、そして、日本人として連帯し絆を深め、一日も早い復興を果たすためにも、これらの記録をみることはとても大事だと感じました。

なお、際限なく災害のニュースを見続けることはストレスをより悪化させる場合もありますので、少し休憩をはさむことも必要です。

休憩をはさみ心身の負担を減らながら、震災記録・映像を見て下さい。また、中には、ショッキングな映像もありますので、子供さん達に見せる場合は気をつけて下さい。


 Youtubeに「東日本大震災 絆から希望へ 希望から絆へ」動画公開
 http://www.youtube.com/watch?v=SAQ8l-i6N30

この写真は、2012年3月3日、伊丹市の緑ヶ丘公園の、梅の花の写真です。3.11東日本大震災、多くのなくなった皆さん、そして、被災地で悩みながら日々を暮らしている皆さんに、ささやかですが贈ります。


■震災発生の午後2時46分、政府はそれぞれの場所で1分間の黙とうを行うよう、国民に呼びかけ

 政府主催の追悼式 黙とう呼びかけ NHKニュース
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120311/k10013633251000.html

『発生から1年となる11日、災害の追悼式としては初めて政府主催で追悼式が開かれます。政府は追悼式に合わせ、それぞれの場所で1分間の黙とうを行うよう、国民に呼びかけるとともに、学校や民間企業などに対して弔旗の掲揚を要望しています。』(上記のNHKニュースより)


■NHKの震災1年の特設ページ

NHKのホームページでは、震災1年の特設ページを設け、被災地の最新のニュースや復興に向けた様々な課題を特集で伝えています。

 NHK NEWS WEB 震災1年 険しい復興への道のり
 http://www3.nhk.or.jp/news/shinsai/

  NHK NEWS WEB 震災1年 被災地600人の声
  http://www3.nhk.or.jp/news/shinsai/special/0308_01.html


■被災者4人が振り返った「命の記録」

また、MSN産経ニュースでは、【生死を分けた“あのとき”】として、被災者4人の皆さんが、当時の辛い出来事を語っています。とても胸にせまるものがあります。

「生きるとはどういうことか」 被災者4人が振り返った「命の記録」 - MSN産経ニュース
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120310/dst12031022100019-n2.htm



■ NHKの特設サイト「東日本大震災アーカイブス 証言webドキュメント」


NHK東日本大震災アーカイブス 証言webドキュメント
http://www9.nhk.or.jp/311shogen/


NHKは3月1日(木)、東日本大震災に関連した映像などを公開するWebサイト「NHK東日本大震災アーカイブス 証言webドキュメント」を開設しました。

津波や原子力発電所事故の被害にあった地域を航空写真などで見られるほか、被災地の復興の様子を地域別に確認できます。

なお、映像には津波や火災、被災者の詳細な体験談などが含まれるため、NHKは「映像をご覧になった時に精神的なストレスを感じられる方もいらっしゃる可能性があります。ご自身の判断にてご覧いただきますようお願いいたします」としています。


《補足》震災記録・映像紹介のサイトに良く出てくる「アーカイブ」とは

アーカイブ (archive) とは、日本では一般的に書庫と訳されることが多いですが、元来は公記録保管所、公文書、または公文書の保管所、履歴などを意味し、「記録を保管しておく場所」です。



■ 福島原発事故直後の緊迫の10日間の真実を追った”54分間のドキュメンタリー”
■  PBSの「Inside Japan’s Nulclear Meltdown」



「福島第一原発事故直後の10日間の迫力のある映像ドキュメンタリー」
  PBSの「Inside Japan’s Nulclear Meltdown」

この映像について、以下のホームページで、紹介されていました。当時の生々しい事故の映像や、原発の復旧に携わった人の発言など、本当に迫力のある映像で驚きました。

 福島第一原発事故直後の緊迫の10日間の真実を追った、迫真のドキュメンタリーを観て
 (WIRED.jp):ニュース:PC Online
  http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20120307/1043204/?set=rss

なお、ここで紹介されているのは、以下の映像です。

 Video: Inside Japan's Nuclear Meltdown | Watch FRONTLINE Online | PBS Video
  http://video.pbs.org/video/2202847024

この映像では、事故後10日間の現場内部、官邸の様子、本人たちの生々しい証言と多くの未公開映像を通して語られ、また、事故当時首相だった菅直人さんの生の証言もあり、当時の緊迫した状況がよく分かります。


《参考》「犠牲払ってもと覚悟」=菅前首相が原発事故回顧

菅前首相の原発事故回顧が、米外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」に紹介されています。かなりの覚悟で、当時、原発事故対策にあたっていたことが分かります。

Former Japanese PM Naoto Kan on the Fukushima Disaster | Foreign Affairs
http://www.foreignaffairs.com/features/letters-from/former-japanese-pm-naoto-kan-on-the-fukushima-disaster

(注)以下は上記の英文の私の拙訳です。

『福島第一原発での事故のかなり前に、私は、重大な未決着の問題が原子力の安全性および放射性廃棄物の処分に関してあることを知っていました。』

『この事故は目に見えない敵との戦いでした。最悪のシナリオは、日本の国家に重大な害を及ぼすばかりか、周りの国にも相当な影響をもたらせていたでしょう。』



■ 東日本大震災の記録を公開しているホームページ


■ Yahoo! JAPAN 東日本大震災 写真保存プロジェクト

http://archive.shinsai.yahoo.co.jp/

「東日本大震災 写真保存プロジェクト」は以下を目的とした、非営利目的のプロジェクト。

・震災前の、美しい日本の記録を保存すること
・未曾有(みぞう)の震災を風化させず、後世に伝えること
・将来の防災研究などに役立てること


■ Google提供 未来へのキオク - レポート

http://www.miraikioku.com/report.html

「未来へのキオク」は、失われた被災地の街並みや風景を、動画や写真といった「キオク」として、インターネットを通じて取り戻すことを目指すプロジェクト。


■ Google提供 未来へのキオク - ストリートビュー

http://www.miraikioku.com/streetview/

ストリートビュー撮影車を用い、夏から約半年かけて、のべ44,000 km を走行、被害の大きかった東北地方の沿岸地域や主要都市周辺を撮影。被害の爪あとの深さが見て取れます。


■ 朝日新聞デジタル:東日本大震災アーカイブ

http://digital.asahi.com/special/quake2011_archive.html?ref=comtop_rshinsai

「東日本大震災アーカイブ」では、ネット上の地球儀ソフト「グーグルアース」を使い、被災者の声を届けます。


■東日本大震災アーカイブ
http://shinsai.mapping.jp/

ヒロシマ、ナガサキの原爆の記憶を風化させないために、被爆者の証言や被爆直後の写真をグーグルアース上に表示するプロジェクト、ヒロシマ・アーカイブとナガサキ・アーカイブを作っている渡邉英徳首都大学東京准教授を中心とするグループが、今度は東日本大震災アーカイブを制作。



■ 東日本大震災、応援メッセージ



■有名な歌手のシンディ・ローパーさんの応援メッセージ

シンディ・ローパーさんは、昨年、日本のコンサートに来る、まさにそのとき震災に会われましたが、そのまま日本に残り、多くの方に励ましの歌やメッセージを残しました。今年も再び、日本に訪れ、次のことを言っています。

『被災した人たちに『あなたがたは、忘れられていませんよ』ということを伝えたい。そして多くの人たちに、被災地や子どもたちのために、それぞれ何ができるのか、私が来ることで思い出してほしいのです』(下記のホームページより引用)

 NHK NEWS WEB シンディ・ローパーはワスレナイ
 http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/0307.html

(注)「あなたがもし倒れたら、私が受け止めてあげる。何度も、何度でも」シンディ・ローパーさんのヒット曲、「タイム・アフター・タイム」の歌詞の一節です。


■復興願う「立佞武多」完成=ナマズ制圧、過去最大-青森

なお、インターネットのニュースに、復興願う「立佞武多」完成とありました。五所川原市の夏祭り「五所川原立佞武多」で使われるそうです。

「復興祈願・鹿嶋大明神と地震鯰(ナマズ)」と題し、東日本大震災を後世に伝えるとともに、一日も早い復興への願いが込められたそうです。

山車の大きさは高さ約23メートル、幅、奥行き各約8メートル、重さ約19トンで過去最大。「要石(かなめいし)」を持ち上げた鹿嶋大明神が、地震の原因と言い伝えられる大ナマズを押さえ込もうとする姿を描いたそうです。

時事ドットコム:復興願う「立佞武多」完成=ナマズ制圧、過去最大-青森
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012030300234

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