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外国語の基本は英単語、パソコンやインターネットも“コンピュータ用語”が大事ですね。初心者向けに分かりやすく紹介します。

東京スカイツリーは電波塔世界一、3.11大震災でも工事続行、世界に誇る日本の技術

2011-08-10 21:23:32 | 社会の動き
大震災や福島原発の問題で元気の無くなっている日本人に、”なでしこジャパンのワールドカップ優勝”は、日本に勇気をくれました。そして、もう一つ、元気をくれる明るい話題が”東京スカイツリー”です。

日本の技術の高さを証明する、電波塔世界一の”東京スカイツリー”について、皆さんの元気パワーになればと思い、撮影した画像も含め紹介します。

地震国でありながら、高さ634mの”東京スカイツリー”は、自立式の電波塔として世界一の高さで、全建造物でもドバイのブルジュ・ハリファ828mに次ぐ世界第二位の高さです。

”東京スカイツリー”は、3.11の大震災の中でも、問題なく工事を続ける事ができ、地震の影響を受けず、その耐震性が証明されました、本当に素晴らしいです。

この”東京スカイツリー”は、断面が正三角形から上に行くに従って円に変化し、見る角度によって様々に姿を変えます。

そして最大級の地震や風にも耐えうるように、日本の伝統的な塔である「五重塔」の構造を参考に、徹底した構造設計が行われました。東京スカイツリーは日本の歴史的な技術に支えられた、世界に誇れる技術で作られています。


■”東京スカイツリー”は2012年5月22日に開業予定
  
  入場料 高さ350メートルの第1展望台が2000円(大人)
      高さ450メートルの第2展望台が1000円(大人)
     両方に上ると、計3000円(大人)

開業後1か月半程度の期間、ウェブ等による日時指定券の販売による「完全予約制」を導入、その指定料金として500円がプラス(期間中の当日販売券は無し)。


■東京スカイツリーのホームページ

  http://www.tokyo-skytree.jp/



■ ”東京スカイツリー”を撮影


押上駅(東京メトロ半蔵門線)から業平橋駅(東武伊勢崎線)まで歩いて、ちょうど半周の”東京スカイツリー”の写真をスライドショーの動画にして、Youtubeで公開しました。

  Youtube動画 2011年7月「東京スカイツリー」(建設中)-押上駅から業平橋駅
   http://youtu.be/q1D2E1if_vc

また、デジカメ写真も下記で公開中。

  Picasa ウェブ アルバム 2011年7月「東京スカイツリー」(建設中) - 夢一灯
   http://ow.ly/5VdA1


間近でみた”東京スカイツリー”は、本当に高いですね。デジカメを上にして、何枚も写真を撮っていたら、首が疲れました。

今回は、事前調査をせずに、押上駅に行きデジカメで写真を撮りましたが、Google マップで、撮影ポイントが紹介されています。写真を撮られる方は、事前に確認されると良いですね。

  東京スカイツリーのオススメ撮影ポイント - Google マップ
   http://is.gd/89rdnz



■ ”東京スカイツリー”の特徴


なお、”東京スカイツリー”の特徴を簡単な図にしてみましたので、紹介します。図が見にくい場合は、下記の図を参照下さい。

   「東京スカイツリー」の概要 - 夢一灯 - Picasa ウェブ アルバム

    https://picasaweb.google.com/lh/photo/WlAW69LTAHoWmKoB2xhzQA?feat=directlink


”東京スカイツリー”の足元は三角形で、底面三角形の「辺」の部分がだんだん膨らんできて、三角形のおむすびのようになり、まるっこい平面形になって、円に近づいていき、高さ約300mから円形へと変化します。このスカイツリーはどの高さで切っても同じ形がありません。

タワーが上にいくにしたがって三角形から円形に変化していくことで外観の表情が変化し、スカイツリーの姿は見る方向によって変わります。 なお、「東京スカイツリー」についての”うんちく”は、下記を参照下さい。

 ほぼ日刊イトイ新聞 - 東京スカイツリー うんちく50
 http://www.1101.com/skytree/index.html


また、東京スカイツリーが完成したさまざまな風景を、鮮明なCG画像でみることができます。

 東京スカイツリー完成時のCG(コンピュータグラフィック)画像
 http://www.tokyo-skytree.jp/about/slideshow.html


■五重塔のような、制振構造

地震や強風時の揺れに対し、安心・安全な建物とするため、中央部に設けた鉄筋コンクリート造の円筒(=心柱)と外周部の鉄骨造の塔体を構造的に分離し、中央部の心柱上部を「重り」として機能させた、新しい制振システムが用いられています。

一方、日本の伝統的な塔である「五重塔」は、これまでに地震による倒壊例がなく、その秘密は、同じく建物中央の柱=心柱にあると推察されています。


■高さ634mの決定

東京スカイツリーの高さは、プロジェクト当初は「約610m」でしたが、世界各地で高層建築物が計画、建設されているなかで、自立式電波塔として高さ世界一を目指すことで、634mに決定しました。


■「634」は印象に残る数字

世界一のタワー・地域のシンボルであるタワーとして、覚えやすい数字にするため、武蔵の国など「むさし」は日本人にとってなじみ深い言葉と考え、「634=(武蔵)むさし」という覚えやすい数値になっています。



■ 東京スカイツリーの場所、地図とアクセス


下記のホームページに詳しく掲載されています

  東京のデートスポット・遊び場情報
  http://tokyo.moo24.net/tokyo-skytree/751.html

なお、出かける前に下記も参考にして下さい。

  東京スカイツリーのオススメ撮影ポイント - Google マップ
   http://is.gd/89rdnz


■東京駅から東京スカイツリーへの行き方・アクセス

※乗り換え1回 大手町駅

所要時間:約21分
経路:東京メトロ丸ノ内線 東京駅→大手町駅 乗り換え 東京メトロ半蔵門線→押上駅
料金:190円

■上野駅から東京スカイツリーへの行き方・アクセス

※乗り換え1回 浅草駅

所要時間:約10分
経路:東京メトロ銀座線 上野駅→浅草駅 乗り換え 都営浅草線(普通)→押上駅
料金:260円


■羽田空港から東京スカイツリーへの行き方・アクセス

※乗り換えなし

所要時間:53分
経路:羽田空港国内線ターミナル 京浜急行空港線→京急蒲田→品川→泉岳寺→押上
料金:640円





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