悠子のお宅日記

オタク主婦・悠子の一喜一憂たれ流し日記。只今絶賛子育て中~

「功名が辻」第42話 凛々しい奥様方

2006-10-23 23:20:15 | テレビ話
関が原の戦いに向け緊迫した雰囲気だった今週の「功名が辻」
凛々しい奥様方となんだかなぁな殿方の姿に笑ってしまいました。

いやはやまぁしかし、今回の山内兄弟の情けなさったらもう!
今回の役に立った順番は
六平太>>田中孫作>>越えられない壁>>山内兄弟
くらいのイキオイでしょうか?

今回はお話が前回から引き続いていて、
一豊様と家康の話し合いから始まりました。
あらやだ!この子ったら腹黒タヌキ家康相手に
本当に腹を割って本音を話してるよ!とドキドキしましたが、
「損得に追従する者たちとは違う正直さに感心してみせ、
じっくりと迷いなされ、と家康。」(公式HPより引用)
でも、これ、やっぱり普段から正直に生きてきた一豊様でなきゃ
許されない状況ですよね…さすがは主役(笑)

でも、こんな風にせっかくカッコよく決めたのに、
愛妻・千代の事になったら形無しの一豊様…
三成が大阪に残る大名の妻子を人質にとっていると聞いたとたん、
弟・康豊を「千代を守れ」と大阪に派遣…って!
ここで新一郎あたりをやるならともかく、
一時、掛川城を任せた程の弟を向かわせるってさぁ!ねぇ?

そしてお前ものこのこ大阪まで来るな、康豊~!
しかも神主のコスプレまでしちゃってるよ…!(涙)

しかも、大阪に来た所で肝の据わりっぷりははるかに
千代>>>>越えられない壁>>>山内家の男達
「さすがは姉上」などと感心している場合か!

その点、今回の千代は男前でしたね~
「賢妻」の名に恥じぬ頭の回転の速さと度胸の良さを見て、
寧々様じゃないけど、今回ほど「女大名の山内家」
痛感した回はございませんでした。

一方の今回の主役?細川家のガラシャさん。
死を覚悟した時の凛とした姿は惚れ惚れしました。
喋らなきゃもっと素晴らしいんだけどなぁ!(失礼)
結局最期まであの台詞回しには慣れる事が出来ませんでした…

ガラシャの胸を突いた家臣は嶋田久作氏☆
つい夫と「加藤が来た!」と大喜びしてしまいました。
カッコいいよなぁ…嶋田久作…

それにひきかえ、細川夫はとんでもない男です。
同じ奥さん溺愛系でも一豊様とは天地ほどに違う対応…
夫といい康豊といい、ガラシャはちょっと情けない女々しい男に
惚れられるという星の元にでも生まれたんでしょうか?
なんだかとってもかわいそうです…

そんな風に大阪は大変な事になっておりましたが、
一方の一豊様は千代が送った手紙によってついに
「わしは徳川方に付く!」と決断。

来週は一豊様が徳川方で大活躍をする様子?
頑張れ!一豊様~


【今週の六平太】
今回は千代に情報を持ってきたり、
関所で康豊を助けたりと大活躍だった六平太。
所で、康豊を助ける為の方便とは言え、
妻の千代と祝言を挙げた時にお世話になった神主様云々」
と、密かな哀しい願望を口にしていたのが非常に気になりました。
報われない想いを長年胸に秘めつつ生きていくのが
「功名が辻」流なんですかね?


【来週の楽しみ】
ついに、北海道のもうひとつの星・安田顕氏が登場するそうです。
変態なのがばれないかドキドキしております。