悠子のお宅日記

オタク主婦・悠子の一喜一憂たれ流し日記。只今絶賛子育て中~

「功名が辻」第41話 友情フォーエバー!

2006-10-20 13:30:17 | テレビ話
日中ばたばたしているうちにあっという間に金曜日(汗)

今週の「功名が辻」の感想はさらっと参ります。

今回は山内・堀尾・中村の仲良し三人組のやりとりに
胸を熱くいたしました…

着々と勢力を伸ばす家康は秀頼&淀の存在などどこ吹く風。
秀吉の遺言を反故にして大阪城西の丸に入って実権を掌握してしまいました…

そんな中で、あの中村君が病に倒れたという報が…
正直、中村君はさっさと家康側についちゃったんじゃないかと
勝手に思っていたんですが、病床の彼の口からは
「徳川にはへつらわぬ!」という熱いお言葉が…

誰よりもクールに利を追求する人なイメージだったんですが、
彼の中の豊臣に対する「忠」や彼自身の意地を見て、
中村君かっこいいなぁ!と思ってしまいました。

いつまでも「どうしようかのぅ…」と悩む一豊様や
お家存続の為、苦悩の末徳川家に付くことを決めた堀尾さんと違い、
あくまで「反徳川」を主張する中村君。

そういえば、仲良し3人組の夫婦関係って
かかあ天下の山内・堀尾家と違って、中村家は唯一の亭主関白。
この違いがこういう「決断の時」にも現れるものなんでしょか?
(堀尾さんは確実に奥方に「徳川につけ」と言われてる気がする…)

殿方同士の一方で前に奥方同士のやりとりも出てましたが、
奥様方、全然年を取っておりません…
当時で言えば、もう孫もいていい年頃ですわよね…?
夫の死を目前に泣き崩れるとしちゃんなんて
どう見ても幼な妻でした。萌えました。(笑)


そうこうしているうちに、
上杉っつーか兼続に「直江状」を突きつけられた家康が上杉討伐に挙兵。
その途上、掛川で供応する事を決めた一豊様。
「徳川殿と腹を割って話し合い、それから決める」
なんて悠長な事をまだ言ってました…
あんた、徳川殿のあのぽんぽこお腹を割ったら、
どす黒~い良からぬものがジョビジョバよ!?

それでも、小夜の中山、なんて風雅な場所を供応の場にチョイスできたあたり
一豊様も大人になったってなもんだ!

やって来た家康は小夜の中山というロケーションに大喜びだけど、
案の定「腹を割る」なんて感じではない流れ~

で、そんな所に飛び込んできた、病身の中村君。
ぜぇはぁ言いながら徳川への恭順を示す姿に、
さすがの家康も感じ入った様子でした。(これも演技かな?)

去り際の中村君、「俺はここまでだ。これからはお前一人で走れ」
というような事を言っていましたが、
このシーンにどわーっと涙がこみ上げてきました。

いつも出世を競い合い、励ましあった仲間との別れ。
去っていく者も、残される者も切ないですね…


来週はガラシャ再登場。
恐ろしい事に掛川にいるはずの康豊君が出張ってくる様子です。
奇天烈無理矢理展開にならぬ事を祈ります…


【今週の六平太】
すっかり普通に山内家に出入りするようになった六平太。
女大名・千代(笑)の有能な手足として暗躍中です。

【今週のゲストキャラ?】
戦国の中心で愛と義を叫ぶ知将・直江兼続キタ━━━(゜∀゜)━━━ !!
と思いきや、思いっきり脇役扱いでした☆
まぁ、すっかり無視されてる左近よりはましか。
今後もう一人の義レンジャー・真田幸村が登場するか
大いに楽しみであります!