よしともさんの独り言 社長の夢

独立型居宅介護支援の よしともです😄日々の何気ない出来事や想いを載せています~😊

独立型ケアマネ★★★★★

2014年04月28日 | これから独立したい人へ!アドバイス。
独立したい人は多いと思いますが、いざ独立する人は

とても少ないと思います。たぶんほとんどの人が気にするのは

採算がとれるか?だと思います。

採算が取れるか?と言えば、答えは「やりようによって取れます」

ですね。

ケアマネ部門の売上は現在3本柱あります。

介護の人支援での売上、 予防の人支援での売上、認定調査

この3つ。

大体、市役所に相談して「認定調査頑張ります!」と声掛けすれば

うちを基準にいうと「月40~50件程度」の認定調査業が

やってきます。認定調査で毎月1名分の人件費が生まれます。

予防の人の売りあげは今後無くなるので、あてにはできませんが

毎月「大体いくらくらいの営業利益を出す」と決めておけば

大きなかけをしない限り、ケアマネ部門のほうが売上の増減は

少ないと思います。1件あたりの単価もサービス部門と比較すれば

圧倒的に少ないので。。

1件あたりの単価が少ない分、仮に10件抜けても

センターにとっては大きな影響は出ません。

サービス部門では10件もケースが抜けると大きな打撃になりますが・・。

ケアマネ部門は、とにかくこつこつ新規依頼を増やし

毎月+-で多少の+を想定しておけば、ゆるやかに成長をしてゆきます。

最初の3年間くらいは、ケースも思うように増えず大変かもしれませんが

ある程度軌道にのると、ゆるやかに安定してきます。

軌道にのれば一番安定感のあるのはケアマネ部門だと私は思います。

私も最初の3年くらいは額面で20~25万程度で仕事をしていました。

前職と比較して年間で100万以上収入を落としての立ち上げです。

今センターを運営して前職よりも収入は多くなりました。

うちは来月で開設8年目です。

最初の立ち上げのポイントは

①認定調査を頑張る!

②営業にでる(営業も1回廻って終わりではなく、定期的に)

③新規依頼を受けた場合は依頼先に初回報告を忘れない

がポイントかなぁ。

初期投資は私の経験から話すと「けちらないほうがいい」です。

よしともは初期投資をかなりしました。

介護ソフトも「使いやすい物」を選び、100万以上の支払いをしていますし

ケアマネが増えるたびに「PC購入、身の回りの備品用意して、制服も」と

いう感じで「今後依頼が増えてからも問題がないように」

作業効率が上がる投資なら、どんどん投資をしたものです。

無論、投資するにはお金が必要なので、限りはあります。

何に投資すればのちのち+になっていくのか?をよくよく考えて。。

営業に関しては、以前ブログに載せましたが、ほとんどの人が不慣れだと

思います。私も苦手です。

ただ勘違いしてはいけないことは「1回訪問すれば終わり」という考え方

は注意したほうがいいです。

何回も足を運んで行うことが重要。営業先と人間関係を構築するのが

目標です。

構築さえできれば、電話での営業もできるようになります。

パンフレットを作るのもよい案だと思いますが、その後はパンフレット

補充で再訪問しないと意味がありません。

やるならしっかりやらないと営業は実らないということです。

あと新規お問い合わせがもし?HPのSWやら、包括さんから来た場合は

「初回報告」を忘れずに。

これも気を使う内容ではありますが「無事調整できましたよ」と

報告することが重要です。これも最初だけではなく継続していきたいものです。


独立型のむずかしさは1件あたりの単価がかなり低い分相当数の依頼を

確保するまでが難しいと思います。ただ「認定調査」や「営業」で最初の頃は

時間を費やせば、少しずつ成果が出てきます。

頑張った分だけ成果になりますよ。(自論ですけど)


ケアマネ人数も3人になれば、その後は加算を算定する方法も出てきます。

ただ加算はしなくてはいけないことが多いので、要注意です。

できたら加算算定しなくても安定できる経営が望ましいかもしれません。

うちは算定していますけど・・・。

ケアマネも3人くらいになると、わりと事務所らしくなると思いますし

毎月の経費を3分割できるので、少し得になるかもしれません。

動きもよくなるし。。

うちは今ケアマネは7人います。

7人くらいいると、仕事も振り分けしやすくなり、ある程度

役割分担もできるので1人あたりの業務量も少なくできます(内勤ですけどね)

毎月「この程度の営業利益は確保したい」ということを毎週会議で報告して

いますし、「あといくら売りあげが今月必要」と数字管理の負担を全員で

把握しています。

独立型で維持するには一番不可欠なことは

「どこまで経営のことをスタッフと情報共有できるか」が最重要になります。

どんなによい支援をしていても、「会社が赤字ならいつかはつぶれる」ものです。

経営なくして「会社」は存在しません。


今の支援を継続する為にも「皆での情報共有」「同じ目線での運営」が求められると

思います。


うちを前提で話せば最初から「8人体制にする」という目標を持って

毎月の運営をしています。単なる依頼数=ケアマネ増員ではなく

計画的に人数を増やし、それ以上にはしないということを前提にしています。

なんで8人なのか?

うちの内勤業務でもある「バディ」は2名単位です。

社内に4チーム(1チーム2名)を設け、運営にあたるのが理想としていました。

ケアマネは単体業務でありますが、お互いをサポートできる機能を設けられれば

とてもよい環境にもなりますし、個人の負担を抑えることもできます。

なので8人必要なんです。9人目は必要ありません。

いろいろと最初から「決めていること」があり、それに向けて1つずつ

クリアをしてゆくことが大切だと思います。

何事も計画性ですね。


独立型に対する思いは様々あると思いますが、うちの場合はこんな感じで

大きくなりました。社屋も2軒持ちましたしね。(目標はあと1軒)

よしともの今の目標は「どうやって予防給付分を今後補うか?」に焦点をあててます。

小さなことで言えば、賃貸収益で目標の30パーセントを補えます。

残りの70パーセント内で今後立ち上げする「システム関連」があり

残り70パーセント内には、目標の営業利益額を落とし、各スタッフへの手当の減給

役員報酬額の減俸も含まれると思います。悲しい話ですけど・・。

大事なことは、毎月営業利益を+で生むことなので、それができないと存続ができません。

人件費削減は各スタッフの同意がなければ、労働意欲をただ低下させるだけの

話になってしまうので、このあたりも「数字の共有」が必要になりますね。



何するにもスタッフさんとの情報共有が必要です。当たり前ですけどね。

独立型でやる以上、他の部門よりも「社内間での話し合いが重要」になると思います。

なるべく自分の理念や経営に対する思いなど共感してくれるメンバーを集める

必要がでます。

会社は人次第。人も会社次第です。

お互いの立場をしっかりとわきまえ、+思考でいけば、生き残れる道も

出てくると思います。

独立したい人はまずは

小さな1歩から前へ前へ。そうすれば成功の道にたどり着けると思います・

ちなみにうちは開設して8年目になりますが

まだまだ成功への道は遠いかなぁ・・。今でも模索していますよ。。

前へ前へ。前向きに。前向きに。。

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