草花と田舎暮らしの日々

2006年福島に越してきました。何よりも嬉しいのは自然を満喫できること、素敵な田舎暮らしを体験中です。

我が町役場の方にも、聴いていただきたかった!

2008年09月09日 | Weblog
午後から、新白河駅前のホテルで開かれた「県南地方グリーン・ツーリズム研修会」に出席してきました。
「農家民宿関係の規制緩和」、「農家民宿にかかる手続きについて」の研修の後、「子ども農山漁村交流プロジェクトを考える」「南会津農村生活体験推進協議会」の取り組みについての講演がありました。
それぞれのお話が、40分あまりの短時間でしたので、かなり急いだお話でしたが、実に充実した内容で、中でも南会津町の取り組みに関しては、汗を流されたご本人による実体験でしたので、非情に分かりやすく、特に自治体がやるときでも「ドロ縄式か!」と、痛く感激いたしました(笑)。 皮肉ではなく本当に。
◆頂いた資料によると
【子どもたちの成長を支える教育活動として、小学校における農山漁村での長期宿泊体験を推進するため、総務省、文部科学省、農林水産省の連携事業として、「子ども農山漁村交流プロジェクト~120万人・自然環境の中で体験活動の推進~」が発表されました。同プロジェクトは、5年後に全国2万3千校(1学年120万人を目標)の体験活動の展開を目指しており、受け入れ地域の全国拡大(約500地域)が進められます】 とあります。
福島県南地方にあっても、この受け入れ態勢を整えるべく、研修会を行ったり、農家民宿開設の先進地視察調査などを実施するわけです。
これからは、5年先、10年先を考えて手を打っていかなければならない訳で、世の中のトレンドは、もはや若者ではなく、子どもたちに移っており、観光産業も団体型観光旅行が衰退し、これからは子どもたちに向けた教育旅行が主流になるそうです。
それにしても、南会津町のように、やはり町(村)が音頭をとってNPOや民間を巻き込んでいかないと、ことは中々進まないと思いました。さすが南会津町です! 今日はとても勉強になりました。


コメント
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