木の根峠から振り返った越後の景色です、黒姫が小さくなってきました
それにしても足元の草藪を歩いてきたのか
この先が楽でありますように
少し(そうとう)わかりづらいのですがここが新道と古道の分かれ道です
これから行く道(明治に開削)は戊辰戦争の時はなく河井さんとは違う所を歩くと
思うと少し寂しい思いがした
草も少なく歩きやすそうな道がつづいている
しかし沢沿いは深くえぐられ歩きにくいところが多数ある
明治27年に作られた道だけにしっかりしているところは素晴らしい
この景色だけ見ればみんなが行きたくなりますよね
現実はこうです、少し見ずらい写真ですが沢の底と手前の落差を感じていただければ
難儀な場所が多いです
難所を過ぎるとまた素敵なブナ林が待っています
もうこのギャップにうんざりです
木の根山ですか会津の山景色になってきました
振り返ると木の根峠、黒姫と遠くに見えます、さっきまであそこにいたんですね
着実に歩は進んでいます
ようやく松ヶ崎につきました、先に着いた二人は神様になにかお願いをしているのでしょうか
無事この旅が終わりますように、そんな感じかな
木の根峠から50分、始めてコースタイムより早く着きましたが12:40分です
本来であれば今頃大麻平に着いていなければ・・・
腹も減りましたが行動食が少しあるだけです・・・緊急食は残さないと
わずかな行動食を口に、あせってもしょうがないですユックリ休んで
ラストスパートにそなえないと、13:00次に向かって出発です
それにしても会津の山は綺麗です、疲れた身体と心に沁みます