梅干はさんで竹の子の皮をしゃぶる

長男から竹の子をもらった。
友人の家に行って掘らせてもらったんだって。
毎年の恒例となってます。

 

いい竹の子でびっくりした。実家でもらったことあるけど
全然違っているずっしりで背丈が短くて、太い。
柔らかい。味噌汁にまずは実にしていただく。

ちょうど焚くときに主人とどうってことないことで
口論になった。大きな声を出して怒鳴っている。
私の言い方が気に入らないんだそうだ。
お互い様なんですよ。

家に来ていた次男が声に驚いて2階から降りて来て
『どうしたの？』と。

「おとーさんがお母さんの言い方が気に入らないんだってさ」

『それは分かるけど、、、ははは』と笑いながら次男。
弱者の味方になってくれないんだーー。

 

次男は笑いながら言うので私はそんなに気に留めないが
主人は顔が仁王のような顔で私をにらみつける。
絶対に『そうだな』と肯定的な受け答えはしない人だ。
そのくせ大したことないことに肯定的になる。


だんだんと次男に対して腹が立ってきたので
「イライラしてると美味しくできないから」と
次男に言っといた。本当にそうだ。
竹の子なんて年に一度か二度食べるくらいで
煮方なんて覚えていないよ、正直な話。
小女子を入れないで厚揚げを入れたいなって思ったけど
自分はどう味をつけたいのか
分からなくなってしまってさ。

やたら醤油が多いのかな、、、味が濃い。
美味しくないです。みんな竹の子が大好きなのに失敗して。
情けないです。夕べの長男も『竹の子煮たら食べたいな』と
プレッシャーをかけてきたのね。嬉しいけどな。。。
まだ湯がいたのがあるから、こうなごで焚いたものを長男に
あげようかなって思うのよ。

不味いたけのこの煮物、、、どんな評価が出るのかな。

 

 

 

でで、話は竹の子の皮になるんだけど
子供の頃に若い目の竹の子の葉を二つ折りにした折ったところに
梅干をはさんで口でしごきながら、梅の味を楽しんでいた
記憶があってあれって越生町だけのおやつでしょうか。