smog

スモグって読んでください。
音楽、酒、友、犬、映画、スノボ
経済、社会、
幅広く幅広く。

研究するためにしなきゃいけないこと。

2012-10-17 00:07:38 | Weblog
適当に妄想して書いているからフィクションですよ。


大学では、たくさんの色んな先生方が研究しているけど、

その研究予算って、潤沢にあるわけじゃないだろうから、

研究資金を集めることが先生方の大事な仕事の一つになってるのかもね。


科学的な分野は特に研究にお金がかかるから、

製品化に近い研究を企業と共同でやって、企業からお金をもらえている場合はいいけど、

基礎的な研究をする場合は、製品化に遠いから、企業から開発費をもらえなくって、

なおさらお金の調達は難しいんだろうと。


そんな利益につながりにくい、成果が見えにくい、製品化までに十何年もかかるような基礎的な研究には、

必要性が認められれば国が補助出すこともあるとは思うけど、

お金を出すからには、何かしらの成果を求める訳で、

基本的に毎年毎年予算を作り直す国の予算システムなら、

毎年新しい成果を出してくれってきっと言うんだろうと。


研究者は誰もまだやっていないことを新しくやろうとして研究しているんだから、

いつ実現するかなんて、はっきりとは分からないんじゃないかと思うけど、

予算を取るためには「何年までにこんなことを達成します。」っていうはず。

そして、思うよりちょっと早い時期に成果が出るような言い方もすると思う。

そうじゃないと、結局お金が取れずに研究もできないから。


だから、どんな研究員でも多少は夢を大きく見せて、

予算をもらって研究してるんじゃないかなー。

「この研究にお金くれたら、こんな素晴らしいメリットがあるんです。」ってアピールは絶対必要だし。


「研究した結果やっぱりできませんでした。」っていう結果は

あるんでないだろうか。(これを嘘だってとらえられてしまうと苦しいです。)


でも、だからといって、過去の実績や経歴については嘘ついちゃいかん。