そういえば、金環日食ってありましたよね。
月が太陽に重なるってやつです。
月くんは多分太陽さんと一緒にいたいのに
なかなか一緒にいられない寂しいやつなんです。
月くんは太陽さんに照らされないと輝けないのに、
太陽に近づくと太陽がまぶしすぎて見えなくなってしまう訳で、
だから、太陽が沈んだ後の夜にしか輝けないんです。
とっても寂しいやつなんです。
太陽がいない夜にはあんなに綺麗に輝けるのに、
太陽のそばでは隠れて引っ込んじゃうんです。
朝方明るくなった後、太陽と一緒に見える月くんはいつも、
東にある太陽からは遠い西の空に。そしてすぐ沈んで隠れてしまう。
その草食っぽさが、なんていじらしい!!
そんな寂しい定めの月くんが、
なんと憧れの太陽さんと重なる日が来たんです!
しかも太陽さんの上に覆いかぶさるという大胆な重なり方!
こんな大胆な行為は何十年に一度しか見られませんよ。
って、もっと早く書きたかったのに忘れてた。。。