現実を認めたくない感じ

ちょっとだるいっす。

でも夏バテとは認めたくない。


春先に鼻がムズムズしてるのに「俺は花粉症じゃないっ！」って言ってるのと同じ感覚です。

現実を認めたくない感じです。


ちょっと前ですが、仙台市若林区にボランティアへ行ってきました。


朝一で仙台行きのバスに乗り、電車に乗り継ぎ、またバスに乗り、ボランティアセンターへ。

津波で側溝に溜まったままの泥たちをすくって土嚢に入れて捨てる仕事です。


側溝は使えるんだけど、泥が溜まってしまっていて流れないから、

雨が降ったりすると溢れちゃったりするんですって。

側溝に溜まった水から匂いも出てきちゃったりして良くないとのこと。


そこで側溝に入って泥をすくってひたすら土のうに入れて捨てます。

ひたすらひたすら土のうに入れて捨てます。

泥だらけになりながら、一日中8人係りでやっても進めたのは50mくらい。

側溝は何kmも続くというのにね。

人間の力はあまりに微力。。

現実を認めたくない感じです。



ボランティアは全国からまだまだたくさんの方が集まっています。

私も東京や広島から来てる方と一緒に作業しました。


現地に住む方は毎日やってる人もいるし、

平日仕事して、土日だけやってる人もいるし、

本当に頭が下がります。

現実に向かい合ってます。



帰りにまた仙台からバスに乗って山形に帰ったんですが、

いかんせん泥だらけなんで、

周りの乗客に迷惑をおかけする現実と向かいあってきました。