新年あけましておめでとうございます。
去年も大きな病気や怪我もなく
無事に過ごせました。
ただアベノミクスの恩恵なく、
まだまだ厳しい環境だと感じながら
仕事をしている日々であります。
今年は雑煮を作らないので
写真はありません。
で、早速毎年恒例のラーメン総括です。
これまでのものは以下↓
2007年ラーメン総括
2008年ラーメン総括
2009年ラーメン総括
2010年ラーメン総括
2011年ラーメン総括
2012年ラーメン総括
2013年ラーメン総括
例年同様、個人的にはじめて食べたものについて語っているので
新店ばかりではありません。
今年は支那そばやの佐野さんが亡くなられたのは
ラーメン界として大きなニュースでした。
それでも佐野さんのお店は残っていますし、
修業されたお弟子さんたちも次々と独立して
その佐野イズムは無くなることなく、
食べ続けることができています。
また佐野JAPANのらぁめん家 69'N' ROLL ONEは
赤坂を撤退し、兵庫県尼崎に行ってしまい残念ではありましたが
関西でもおいしいラーメンを提供していてほしいですね。
そんななか、自分は今年も大つけ麺博も
東京ラーメンショーも行ってきました。
大つけ麺博のほうは例年よりは控えめに、
東京ラーメンショーはかなり通いました。
町田や幕張のラーメンイベントにも行ってきましたし、
今年は旭川で蜂屋を食べたし、
岡山旅行でもラーメンを食べました。
単発ではありますが春日部方面や立川の先のほうなど
行動範囲もちょっと広げた冒険もしてきました。
そういえば七彩の7周年記念はすごかったなぁ。
前菜出てきてフォアグラのラーメンだったもんなぁ。
そういった中で今年も印象に残ったラーメンを紹介したいと思います。
そんなわけで20位から11位を簡単に。
第20位 ぼっけゑラーメン 岡山にあるお店。ラーメンショーで食べた1週間後に現地岡山で食べるというリピートっぷり(笑
第19位 家系ラーメン とらきち家 東白楽にある家系ラーメン。王道家@柏出身らしいパンチのある家系でした。
第18位 博多ラーメン よねちゃん 御徒町にあるお店。ここ数年はヒットが少ない純粋な豚骨ラーメンですがおいしかったです。
第17位 香油雲呑中華そば 焼餃子 専門店 つばめ 中目黒にあったお店(閉店)。春木屋めんめん(閉店)出身だそうで、完成度が高くおいしかったです。
第16位 中華そば いではら 岡山県笠岡市にあるお店。やっぱりご当地麺は現地で食べるのが一番ウマイです。
第15位 あら焼鶏白湯 カシムラ 汐留にあるお店。クセのない鮮魚系ラーメンで、お弁当屋が経営されているとは思えない完成度です。
第14位 NARUMI-IPPUDO ラー博に出店した一風堂の新コンセプト店。洋の出汁であるブイヨンを使ったラーメンです。
第13位 らぁめん直 和田町-星川にあるお店。鶏と魚介とのバランスを考えたラーメンでよかったです。
第12位 本格味噌 仲間 行徳にあるお店。安心の純すみ系にアレンジが加わったメニューをいただくことができました。
第11位 つけ麺 みむろ 梅島にある満来インスパイアなお店。柚子がいいアクセントになっていて好印象でした。
そんなわけでベスト10。
第10位!
煮干狂會(西武池袋物産店)
「烏賊美ソバ(¥800)」
西武池袋の催事で出店したお店。
「煮干中華ソバ イチカワ」「中華ソバ 伊吹」
「麺処 晴」「おおぜき中華そば店」の合同出店で
超ニボニボなラーメンをいただくことができました。
この機会でしか食べられないのが
残念と思わせるほどのラーメンでまた食べたいなと思いました。
つづきまして第9位!
らぁめん小池
「鶏白湯煮干しラーメン(¥750)」
上北沢にあるお店。
体調の問題でつけ麺→ラーメンとなりましたが、
鶏白湯ベースのニボニボなスープにレアチャーシューと
流行りのものを取り込んでいて、とてもおいしかったです。
さて第8位!
ジャンプ
「特製まぜそば極み[全マシ+豚](¥880)」
一ノ割という僻地にやっと行く決心をして行ってきました。
あのジャンクガレッジ創業者のお店。
ここ最近のジャンクガレッジの出来に
「う~ん」と思っていた時に
よし!と決心して行ってきました。
やっぱり本家の完成度は違うなと実感。
手を抜かないって大事だなって思います。
さぁ第7位!
好日
「つけめん[少なめ盛](¥650)+もやし小鉢」
2015年のミシュランガイド(ビブグルマン) に掲載されたお店。
女性店員のお店で、丸長系のようなシンプルながら
バランスのいい1杯でした。
近所にあったら通いたいお店。
つづいて第6位!
麺屋こころ
「台湾まぜそば[ニンニク](¥750)」
2014年の首都圏を席巻したといってもいい台湾まぜそば。
自分もわいずややまらぁ、やまのなど
数少ない首都圏で食べたり、
本家名古屋のはなびでも食べていましたが、
2014年はとうとう首都圏上陸となりました。
はなび公認のこころ@大岡山がオープンし、
わずか数か月後に本家はなびが新宿に進出とは想定外でしたが
都内で本物の台湾まぜそばが食べられるのはうれしいことです。
ちなみにはなび@新宿ではなくこころ@大岡山を選んだのは
新宿ではまだキミスタしか食べていないということと、
なんかこころが不憫な気がしたから(^^;
さぁベスト5です。
第5位!
らぁめん 夢
「わんたんらーめん(¥900)」
東神奈川のほうにできたお店。
一番いちばん@町田出身らしく
鶏と魚介をうまく生かし、
さらに煮干油などのアイデアも盛り込んで
完成度の高いラーメンとなりました。
三重の友人もお気に入りのお店で大変おいしかったです。
第4位!
Ginza Noodles むぎとオリーブ
「鶏・煮干・蛤のトリプルSOBA(¥980)」
東銀座にできたお店。
開店当初はいろいろなブロガーに店名や
メニュー名を指摘されてましたが、
自分はそんなのどうでもよかったので
純粋においしいラーメン店だと思います。
しっかりお客も根付いたようでよかったです。
スープはもちろん、麺もよく
トッピングの具材がアイデア満載でとてもよかったです。
さぁやってきましたベスト3!
第3位!
BumBun BLau Cafe since2008 with BeeHive
「アグー豚の醤油らーめん(¥800)」
なんだかんだで休業していたBeeHiveが旗の台に念願の復活。
復活して一番うれしかったお店です。
店主はお弟子さんになっていますが、
それでもまだたまに厨房に立たれているようで
完成度の高いラーメンが食べられます。
かき氷も好きなのでまさにストライクなお店。
そして・・・・
第2位!
中華そば 四つ葉
「特製蛤そば(¥1000)」
埼玉県川越市の僻地にあるお店。
最寄駅もないところで友人の車で
連れて行ってもらいましたが行ってよかったです。
鶏と魚介をベースに蛤出汁をきかせ、
鶏油で厚みも持たせて文句のない味でした。
また生ハムのような薄切りレアチャーシューも絶品でした。
こういうお店がもっと近くに無いかなって感じる1杯です。
そしていよいよ・・・
第1位!
麺処 絢
「醤油ラーメン(¥650)」
仙川-成城学園間にあるお店。
白河の青竹風な平打ちちぢれ麺、
それにマッチした和風醤油スープ、
分厚いチャーシュー、そして価格と
どれをとっても自分好みで文句のないラーメンでした。
唯一注文付けるなら立地くらい(笑
それほどおいしかったです。
総評としては、ここ数年は清湯醤油の完成度が高いので
上位を占める結果になってしまうなぁというのが印象。
年末発売されたミシュランガイドでも清湯醤油ばかり紹介されたようですね。
そこに鶏白湯や台湾まぜそばなどの新ジャンルも加わり、
かわりに印象が薄くなってきたのが豚骨ラーメン。
先日、TRY本というラーメン本を購入しましたが、
その豚骨部門に豚骨醤油の家系や
ラム豚骨のMENSHO TOKYOなどが
括られてしまっているところに危機感のようなものを感じました。
家系が和歌山ラーメンや徳島ラーメンのような
豚骨醤油に括られるのは許容できますが、
断じて豚骨ラーメンではないです…。
どのラーメンも結局豚や豚骨は欠かせない材料ではあるので
純粋な豚骨ラーメンにも革新が起きればなぁと感じます。
自分は2013年に博多に行ってきましたが、
博多のように豚骨ラーメンだらけになっても
お店ごとの味の違いが分かるくらいの味覚が無いのが
自分としてもアレですが…(^^;
そういう違いが分かるような発展が起きればいいですね。
そんなわけで清湯醤油系のラーメン屋ばかりの順位になると偏ってしまうので
清湯醤油系はやや厳選して紹介しております。
2014年でよかった清湯醤油系はほかにも
蔦の葉、麺や渦雷、くじら食堂、EL DORADO、
麺屋7.5Hz(新橋店)、星印、今川、製麺rabo、雅楽などなど
挙げたらキリがありません…。
まぁそういった有名店はラーメン本や雑誌でも
紹介されているのでここで紹介しなくてもいいんです(^^)
そろそろラーメンも身体に合う合わないがでてきたかなぁ?
かん水がダメなのかなぁ?
まぁとりあえず病気とかにはなっていないのですがー。
本年もよろしくお願いいたします。
去年も大きな病気や怪我もなく
無事に過ごせました。
ただアベノミクスの恩恵なく、
まだまだ厳しい環境だと感じながら
仕事をしている日々であります。
今年は雑煮を作らないので
写真はありません。
で、早速毎年恒例のラーメン総括です。
これまでのものは以下↓
2007年ラーメン総括
2008年ラーメン総括
2009年ラーメン総括
2010年ラーメン総括
2011年ラーメン総括
2012年ラーメン総括
2013年ラーメン総括
例年同様、個人的にはじめて食べたものについて語っているので
新店ばかりではありません。
今年は支那そばやの佐野さんが亡くなられたのは
ラーメン界として大きなニュースでした。
それでも佐野さんのお店は残っていますし、
修業されたお弟子さんたちも次々と独立して
その佐野イズムは無くなることなく、
食べ続けることができています。
また佐野JAPANのらぁめん家 69'N' ROLL ONEは
赤坂を撤退し、兵庫県尼崎に行ってしまい残念ではありましたが
関西でもおいしいラーメンを提供していてほしいですね。
そんななか、自分は今年も大つけ麺博も
東京ラーメンショーも行ってきました。
大つけ麺博のほうは例年よりは控えめに、
東京ラーメンショーはかなり通いました。
町田や幕張のラーメンイベントにも行ってきましたし、
今年は旭川で蜂屋を食べたし、
岡山旅行でもラーメンを食べました。
単発ではありますが春日部方面や立川の先のほうなど
行動範囲もちょっと広げた冒険もしてきました。
そういえば七彩の7周年記念はすごかったなぁ。
前菜出てきてフォアグラのラーメンだったもんなぁ。
そういった中で今年も印象に残ったラーメンを紹介したいと思います。
そんなわけで20位から11位を簡単に。
第20位 ぼっけゑラーメン 岡山にあるお店。ラーメンショーで食べた1週間後に現地岡山で食べるというリピートっぷり(笑
第19位 家系ラーメン とらきち家 東白楽にある家系ラーメン。王道家@柏出身らしいパンチのある家系でした。
第18位 博多ラーメン よねちゃん 御徒町にあるお店。ここ数年はヒットが少ない純粋な豚骨ラーメンですがおいしかったです。
第17位 香油雲呑中華そば 焼餃子 専門店 つばめ 中目黒にあったお店(閉店)。春木屋めんめん(閉店)出身だそうで、完成度が高くおいしかったです。
第16位 中華そば いではら 岡山県笠岡市にあるお店。やっぱりご当地麺は現地で食べるのが一番ウマイです。
第15位 あら焼鶏白湯 カシムラ 汐留にあるお店。クセのない鮮魚系ラーメンで、お弁当屋が経営されているとは思えない完成度です。
第14位 NARUMI-IPPUDO ラー博に出店した一風堂の新コンセプト店。洋の出汁であるブイヨンを使ったラーメンです。
第13位 らぁめん直 和田町-星川にあるお店。鶏と魚介とのバランスを考えたラーメンでよかったです。
第12位 本格味噌 仲間 行徳にあるお店。安心の純すみ系にアレンジが加わったメニューをいただくことができました。
第11位 つけ麺 みむろ 梅島にある満来インスパイアなお店。柚子がいいアクセントになっていて好印象でした。
そんなわけでベスト10。
第10位!
煮干狂會(西武池袋物産店)
「烏賊美ソバ(¥800)」
西武池袋の催事で出店したお店。
「煮干中華ソバ イチカワ」「中華ソバ 伊吹」
「麺処 晴」「おおぜき中華そば店」の合同出店で
超ニボニボなラーメンをいただくことができました。
この機会でしか食べられないのが
残念と思わせるほどのラーメンでまた食べたいなと思いました。
つづきまして第9位!
らぁめん小池
「鶏白湯煮干しラーメン(¥750)」
上北沢にあるお店。
体調の問題でつけ麺→ラーメンとなりましたが、
鶏白湯ベースのニボニボなスープにレアチャーシューと
流行りのものを取り込んでいて、とてもおいしかったです。
さて第8位!
ジャンプ
「特製まぜそば極み[全マシ+豚](¥880)」
一ノ割という僻地にやっと行く決心をして行ってきました。
あのジャンクガレッジ創業者のお店。
ここ最近のジャンクガレッジの出来に
「う~ん」と思っていた時に
よし!と決心して行ってきました。
やっぱり本家の完成度は違うなと実感。
手を抜かないって大事だなって思います。
さぁ第7位!
好日
「つけめん[少なめ盛](¥650)+もやし小鉢」
2015年のミシュランガイド(ビブグルマン) に掲載されたお店。
女性店員のお店で、丸長系のようなシンプルながら
バランスのいい1杯でした。
近所にあったら通いたいお店。
つづいて第6位!
麺屋こころ
「台湾まぜそば[ニンニク](¥750)」
2014年の首都圏を席巻したといってもいい台湾まぜそば。
自分もわいずややまらぁ、やまのなど
数少ない首都圏で食べたり、
本家名古屋のはなびでも食べていましたが、
2014年はとうとう首都圏上陸となりました。
はなび公認のこころ@大岡山がオープンし、
わずか数か月後に本家はなびが新宿に進出とは想定外でしたが
都内で本物の台湾まぜそばが食べられるのはうれしいことです。
ちなみにはなび@新宿ではなくこころ@大岡山を選んだのは
新宿ではまだキミスタしか食べていないということと、
なんかこころが不憫な気がしたから(^^;
さぁベスト5です。
第5位!
らぁめん 夢
「わんたんらーめん(¥900)」
東神奈川のほうにできたお店。
一番いちばん@町田出身らしく
鶏と魚介をうまく生かし、
さらに煮干油などのアイデアも盛り込んで
完成度の高いラーメンとなりました。
三重の友人もお気に入りのお店で大変おいしかったです。
第4位!
Ginza Noodles むぎとオリーブ
「鶏・煮干・蛤のトリプルSOBA(¥980)」
東銀座にできたお店。
開店当初はいろいろなブロガーに店名や
メニュー名を指摘されてましたが、
自分はそんなのどうでもよかったので
純粋においしいラーメン店だと思います。
しっかりお客も根付いたようでよかったです。
スープはもちろん、麺もよく
トッピングの具材がアイデア満載でとてもよかったです。
さぁやってきましたベスト3!
第3位!
BumBun BLau Cafe since2008 with BeeHive
「アグー豚の醤油らーめん(¥800)」
なんだかんだで休業していたBeeHiveが旗の台に念願の復活。
復活して一番うれしかったお店です。
店主はお弟子さんになっていますが、
それでもまだたまに厨房に立たれているようで
完成度の高いラーメンが食べられます。
かき氷も好きなのでまさにストライクなお店。
そして・・・・
第2位!
中華そば 四つ葉
「特製蛤そば(¥1000)」
埼玉県川越市の僻地にあるお店。
最寄駅もないところで友人の車で
連れて行ってもらいましたが行ってよかったです。
鶏と魚介をベースに蛤出汁をきかせ、
鶏油で厚みも持たせて文句のない味でした。
また生ハムのような薄切りレアチャーシューも絶品でした。
こういうお店がもっと近くに無いかなって感じる1杯です。
そしていよいよ・・・
第1位!
麺処 絢
「醤油ラーメン(¥650)」
仙川-成城学園間にあるお店。
白河の青竹風な平打ちちぢれ麺、
それにマッチした和風醤油スープ、
分厚いチャーシュー、そして価格と
どれをとっても自分好みで文句のないラーメンでした。
唯一注文付けるなら立地くらい(笑
それほどおいしかったです。
総評としては、ここ数年は清湯醤油の完成度が高いので
上位を占める結果になってしまうなぁというのが印象。
年末発売されたミシュランガイドでも清湯醤油ばかり紹介されたようですね。
そこに鶏白湯や台湾まぜそばなどの新ジャンルも加わり、
かわりに印象が薄くなってきたのが豚骨ラーメン。
先日、TRY本というラーメン本を購入しましたが、
その豚骨部門に豚骨醤油の家系や
ラム豚骨のMENSHO TOKYOなどが
括られてしまっているところに危機感のようなものを感じました。
家系が和歌山ラーメンや徳島ラーメンのような
豚骨醤油に括られるのは許容できますが、
断じて豚骨ラーメンではないです…。
どのラーメンも結局豚や豚骨は欠かせない材料ではあるので
純粋な豚骨ラーメンにも革新が起きればなぁと感じます。
自分は2013年に博多に行ってきましたが、
博多のように豚骨ラーメンだらけになっても
お店ごとの味の違いが分かるくらいの味覚が無いのが
自分としてもアレですが…(^^;
そういう違いが分かるような発展が起きればいいですね。
そんなわけで清湯醤油系のラーメン屋ばかりの順位になると偏ってしまうので
清湯醤油系はやや厳選して紹介しております。
2014年でよかった清湯醤油系はほかにも
蔦の葉、麺や渦雷、くじら食堂、EL DORADO、
麺屋7.5Hz(新橋店)、星印、今川、製麺rabo、雅楽などなど
挙げたらキリがありません…。
まぁそういった有名店はラーメン本や雑誌でも
紹介されているのでここで紹介しなくてもいいんです(^^)
そろそろラーメンも身体に合う合わないがでてきたかなぁ?
かん水がダメなのかなぁ?
まぁとりあえず病気とかにはなっていないのですがー。
本年もよろしくお願いいたします。