お手製 餃子☆

週末前の冷蔵庫はスッカラカン。
春の訪れを感じるも、雪が降ったりで
まだまだ寒くて買い物に行くにもためらってしまう。

何度冷蔵庫を開け閉めしても、おかずになりそうな物もないが
冷凍庫の中で小分けになった挽肉を見つけた。

「ん～～、ハンバーグにするには量が足りないし。。。
麻婆豆腐にするには豆腐が無い。。」

そこで野菜室を覗くと・・
もやしにカムフラージュされた白菜が横たわっている。

「ん。待てよ～・・もしやコレは？コレになるんじゃないか？」

そうです。今が旬の？話題の！餃子です。

餃子の皮はありませんが、薄力粉、強力粉で作りましたよ！
パン作りの為に常備された小麦粉類がこれほど生活に密接した物とは・・
小麦粉に感謝しつつ、分量をこねこね。

少し生地を休ませている間に、白菜を細かく切り塩をふりかけてコチラもしばし休憩

２０分経過・・・

白菜の様子を見てギュッと絞り水抜き。
そいつをビニール袋に入れて、挽肉、ゴマ油、紹興酒、胡椒、
ニンニクをすりおろし、中華だしを少し入れたら、気が済むまでまぜまぜ。
（気が済んだら餃子の中身は少しお休み）

いよいよ生地作り！
休ませておいた小麦の練り物を小分けにし、片栗粉で打ち粉を敷いた台の上で伸ばしていく。
素人なので、思うように丸くはならないが何とか包める形に仕上がった。
市販の皮と明らかに違うのは生地の伸び具合！！
多少強く引いても生地が付いてきてくれる♪
そんな生地に甘えつつ、先ほど休ませた中身を詰めていく。

バットに並ぶ餃子がいとおしいく思えて
早く焼いて食べてしまいたい！と腹の虫が鳴る。。

中身も底をつき、餃子の皮が余ってしまった～～。
そこで、もう一品！

もやしが野菜室に居た事を思い出し、ワンタンスープに！　
鍋に湯を沸かし、鶏ガラスープのもと、ネギ、椎茸、
庭から生姜を拝借。ひとかけ線に切って出汁に餃子を一つ
余った皮も加え仕上げにもやしを加える。
ワンタンスープの出来上がり！！

餃子を程よく焼いたら
白いご飯と合わせていただきま～す♪

餃子！手作りはうまいんです！
皮がモッチリして、小龍包を思わせる程！
中から溢れ出す肉汁。
冷凍庫のハンパものとは思えない出来栄えに満足。
味は銀座の中華屋でも出せそうな？

ワンタンもつるっとした舌触りが病み付きな一品に仕上がりました。

今日の夕飯。
一人前、５０円かかってるかな？
でも、大変満足な味でした！！