mama 横田裕子 ☆ 食品館 写真館 ☆ 

・戯言・適当レシピ・育児記・バイク雑誌の締め切りに追われる話しなど

映画 DREAMGIRLS

2007年02月25日 | 音楽の処方箋
2月17日公開映画 DREAMGIRLSドリームガールズに一週間遅れで劇場に足を運んだ。

なんでもダイアナ・ロス&ザ・シュプリームスの実話をもとに創られたフィクション。
のっけから軽快なR&Bから始まり・・
ソウルブルな歌声に圧倒!!
乗り乗せムードで物語は進んでいく。
最優秀助演男優賞を獲得したエディ・マーフィも、いやらしくも
さすが!とうなづいてしまう程の歌声と役。
ドクター・ドリトル先生とは思えません(笑)

いろいろありながらスターダムにのし上がっていくのですが
私は”ファミリー”という曲でボロボロ泣きました。

2時間飽きない程の歌づくし、まさにミュージカル。
基本的に、ミュージカルやゴスペルが大好きな私は
感動が押さえきれず、サウンドトラックを買って帰りました。
ただいま余韻に浸りながら執筆しております

音楽をやってる人は絶対にありそうな?!
音楽がビジネスになると・・というところが大袈裟ながらも結構リアルに描かれていて
こんな感じで一度は悩むミュージシャン居るんじゃないかな?って思って観てました。

とにかく!ソウル・R&B・ミュージカル好きの方は是非!!

新人とは思えないジェニファー・ハドソンのパワフルボイス(最優秀助演女優賞獲得)アレサ・フランクリンを重ねてしまう程!と
どうしたらこんなに素敵になれるのか?ビヨンセ(最優秀主演女優賞)の歌声
是非劇場で体感してきてください♪

この映画で泣いた人いたのかな??
ハンカチを持ってる人がいなかったけど・・
私はハンカチオージでした。終わったらトイレにダッシュ(苦笑)
メイク直しにね(笑)


ドリームガールズオフィシャルサイト

オウチでJAZZ♪

2006年07月12日 | 音楽の処方箋
今日の音楽の処方箋は?!

LUPIN THE THIRD JAZZ THE 3RD
(Funky&Pop)

大野雄二トリオ
(大野雄二 鈴木良雄 村田憲一郎)

その名の通り、大野雄二氏がプロデュースする
“ルパン ザ サード ジャズ“シリーズの第3弾である。

利口なジャズから飛び出した大野氏の颯爽としたピアノ(大野雄二)と
見事なまでに周りの音を引き立たせ安心感のあるドラム(村田憲一郎)
渋く心の奥底まで響かせてくれるベース(鈴木良雄)

1曲目(ルパンのテーマ)からベース・ホーンのユニゾンの
重厚なイントロから始まり
ラテンジャズを感じさせる、8ビートが大野のピアノを走らせる。
※ここで片手には梅酒を用意!

2曲目で少しのまどろみを感じ
※一口飲んで癒されましょう!

3曲目ではスローな入りからドラムに誘われUPテンポへ
直向きに前に進みたくなるような感覚にとらわれ
※ぐいぐい飲んでしまいがち注意!

4曲目で大野のゆったりしたピアノで熱くなった身体をクールダウンへ導く
さざ波のようなドラムと水玉のしずくを思わせるピアノの音色に
手にしていた梅酒にほろ酔い。

6曲目にしてウッドベースとホーンが炸裂!

最後(9曲目)は柔らかなピアノの音色が心地よい眠りを誘う。
※グラスは落とさないように、テーブルや安定のある台に預けましょう!

この夏、オススメの一枚です!!
家で体をよじらせて踊るもよし!指ドラムするもよし!
ブランデーころがすもよし!
JAZZ BER気分を味わいましょう♪

LISA LOEB & NINE STORIES [Tails]

2006年05月18日 | 音楽の処方箋
めがねが知的な風貌を印象付ける彼女”リサ ローブ”
小鳥のようにかわいらしい声、日曜の朝柔らかな日差しが差し込み爽やかな風を吹かせるようなアコースティックギター。

そんなリサが奏でる都会のおとぎ話。
94’全米No1シングル《ステイ》
イーサン・ホーク主演映画 [リアリティ・バイツ]のサントラ収録が切欠。

この[テイルズ](アルバム名)

全14曲入り *日本版のみボーナス・トラック

1曲目の始まり。。”It’s OVER”
リサを象徴する爽やかなギターと声から始まる。。

かわいらしい声とは裏腹に、アルバムの一番最初は・・・
あなたのお金を盗んだのです”。。。
その後ひたすら謝って、弁解して・・結果・・終わってしまう。

正直びっくりしました。。

メロディーだけ聴いて自分の歌のイメージを作ってしまうから・・
歌詞を見てから”こんなこと歌っていたんだ。。”

自分が彼女だと思い込んでいて、彼の家に行ったら違う女性ものの下着が干してあったような”あれっ?”というショック感とでもいいましょうか・・・

大きな勘違いです。

ソンナコンナありながら、このアルバムは
時に激しく、時に繊細に揺れ動く感情をシンプルかつ爽やかな歌声で描き出されています。
男性では見えない女性の心の扉を垣間見られるかもしれません。

離婚の危機を迎えているある人に聞かせたい一枚です。。
お互いが見えなくなっているからこそ、考え直してほしいものです。
女性のわがままや、あまのじゃくな部分少しは判るかな??

今日もおせっかいな音楽の処方箋でした。