アンジェリクは今日午前11時40分に天国へ旅立ちました。
チャパが入院してから精神的にやられたのか、急激に具合が悪くなり、
チャパが退院してからも一進一退でした。(精神的ショックが大きすぎた?)
一昨日は昔のように水をたくさん飲んでいたので、
元気がないように見えても徐々に回復に向かっているのかな?と淡い期待を持っていました。
アンジェリクを撫でているとグーグーと喉を鳴らす音が聞こえてきました。
チャパが間に割り込んできたのでチャパの喉の音かと思いましたが
アンジェリクの顔のそばに耳を持っていくと、たしかにアンジェリクがグーグー言っていました。
昨日、猫のトイレ掃除や水替え、餌やりなどをし終わった後、
普段まったく鳴かないアンジェリクが大きな一声を出し、私を呼びとめました。
本当に大きな声で、たった1度だけ。
あまりに意外でしたが、なんとなくわかりました。
今夜か明日。
それでも、「勘違いに違いない」と自分に言い聞かせていました。
今朝の様子は昨夜と同じ。なーんだ、やっぱり勘違いだった。心配性になったもんだ。
今日は出かける予定があったので支度をしていました。
でも、家を出る直前に顔を見ておこう。
なぜなら、帰宅した時には息をしていないかもしれないと思ったからです。
(まぁ、また勘違いでしょう。)
すみっこに隠れているアンジェリク。朝と全く違い、倒れていました。
もう死んでしまったのかと思うくらい、朝とは違いました。
隅から引き出してみるとまだ息がある。
よかった、最期に間に合って。
急きょ外出は取りやめ、アンジェリクを見送ることにしました。
シェリーの時は息が荒かったのですが、アンジェリクはとても静かでした。
頭を撫でても顔の筋肉を動かさないので、息はあっても意識は無い状態のようでした。
かすかな痙攣も段々と間隔が短くなり、最後にフワ~と口を開け、2回大きく痙攣して旅立ちました。
12歳でした。
今頃は大好きだったシェリーに天国でスリスリ甘えていることでしょう。
イギリスから来日して1週間後。
顔はまだまだ子猫
生後4ヶ月くらいのチャパと生後3ヶ月半くらいのマックスが
アンジェリクに甘えておっぱいを飲もうとしている。(出ないけどね)
この時、アンジェリクは2歳くらい。