朝の三重苦

今日は場所を変えて車両のつなぎ目の所の席をゲット。右側は壁です。
しばらくして人がドッと乗ってきました。

私の左側を一つ開けてオジサンが座りました。オジサン、太ってないけどガタイがいいのか、私との間のスペースは細い女性が座れるくらいしか空いてません。

そこに滑り込んできたのは、大阪のオバチャン！ではなく、球のような肉じゅばんオトコ
肉じゅばんはうまく隙間にフィットするのね。
なんと、その細い隙間にはまり込みました。

キツイし重い！ これ最初の苦痛。

2番目の苦痛はすぐにやってきました。
クサイ！

クサイといっても、いわゆるデブ臭ではないんです。
どちらかというと、いい匂い系の香水。
つけてすぐ電車に乗った感じ？
耐えられずマスク着用。

その後、肉じゅばんオトコがゴソゴソ動いてる。
ただでさえギューギューなのに何なの？

隣を見たら肉じゅばんオトコは目をつぶってる。
ん？
さらに隣のオジサンが喧嘩売るくらいの勢いで肉じゅばんオトコをヒジでグイグイ押してた。
それも執拗に！

肉じゅばんオトコがいつか切れるんじゃないかと思ったけどジッと耐えてた。
それをいいことにオジサン、間を開けてはグイグイ！

ちょっとー！私も迷惑なんですけど！

東京に入ったくらいで第三の苦痛が…
さ、寒い！クーラーガンガン！
ダウン着てても激さむ！
春だから軽めの服装なんて出来ない。これからが寒いんだってば！

さて、こんな苦痛を乗り越え、やっと降りる駅に到着。



あ、あれ？立ち上がろうにも立ち上がれない！
夢の中で立ち上がろうとしてるわけじゃない。
ちゃんと起きてるのに！

なんと、肉じゅばんオトコの肉が私の肩もガッチリ押さえ込んでて身動きが取れなかったのです。
仕方なく肉じゅばんオトコを左側にグイッと押して立ち上がったら肉じゅばんの向こう側のオジサン（ヒジでグイグイ押してたオジサン）に睨まれた。

なんか、それって違わない？
憎むべきは肉じゅばんでしょー！
あぁ、今朝は三重苦じゃなく四重苦だった

座る場所変えようっと。