先日のアマ名人戦と併催されていた中日盾大会の級位戦で、中学生の子が係りの人に対局相手のマナーの悪さにクレームをつけていた。右手で指して左手でタイマーを押しているのを「指した手でタイマー押さないといけない」と言ったところ、愛棋家っぽいおじいちゃんは先手なのに勝手に自分の右側にタイマーを置いたのを、係りの人に説明していた。
係りの人はおじいちゃんに、「そういうマナーになっている」と説得したが、おじいちゃんはプロでもないのに、そこまで言われなあかんか?と気分を害していた。
この子は将棋教室で「タイマーは後手が好きな側に置くこと。指し手で押すこと」とシッカリ教えられていたのだろう。正論であって、この子に何の非もない。
だが愛棋家のおじいちゃんの気持ちも考えると釈然としない気持ちになった。将棋は大人と子供と一緒にやることがあるので、片方だけの論理が通じないことがある。
難しい問題だ。
係りの人はおじいちゃんに、「そういうマナーになっている」と説得したが、おじいちゃんはプロでもないのに、そこまで言われなあかんか?と気分を害していた。
この子は将棋教室で「タイマーは後手が好きな側に置くこと。指し手で押すこと」とシッカリ教えられていたのだろう。正論であって、この子に何の非もない。
だが愛棋家のおじいちゃんの気持ちも考えると釈然としない気持ちになった。将棋は大人と子供と一緒にやることがあるので、片方だけの論理が通じないことがある。
難しい問題だ。
この現場は息子のちょうど後ろの場所だった為、一部始終見ておりましたが、あれはおじいちゃんが大人気なさ過ぎだったと思います。
これって指摘出来るほどのしっかりした子だったから出来たものの、例えば小学校低学年位の子だったら、指摘も出来ずに(指摘しても流されるというパターンもありがち)悶々と悩みながら指していたかもしれないと思うと、棋楽さんのおっしゃるように大会前にきちんと説明するべき事なのかもしれません。
ちなみに男の子のほうが優勢だったようでしたが、勝てたのでしょうか?あれで負けてたらちょっとかわいそうですよねー。
ちょっとした事でも調子の波というものは大きく影響を受けるときがあります。特にあの対局は初戦だったので、こんな事でリズムを狂わされていなければよかったですけど。
大会ならば当然のことだと思います。
縁側で指す将棋だったら待ったやぼやきもありなんだろうなぁと思いますが。
ちなみにぼくはソフトボールの試合の時は,必ずルールブックを携行しています。疑問があるとその場でパラパラ始めます。試合後も気になる点があるとずっと考えています。知人や審判,当事者に聞いたりもします。(嫌らしいヤツです。)
過日行われた文部科学大臣杯小中学生東日本大会でさえ,駒の差し手と時計を押す手が違う子がいましたが,マナーの問題ということで「注意」でした。
日付が変わりました。
いよいよですね。この大会をとおして健太くんがさらに大きく成長することを願ってやみません。
こたが将棋をはじめたころの大会は、父兄とくにおじいちゃんが、対局中に後ろでヒントをしゃべっちゃったり、駒を戻して勝手に指し直しさせちゃったりというトラブルが、起きたりしてたんです。
大会はおゆうぎ発表会でないんですから、きちんとしたルールやマナーでおこなうべき。
指摘できたその子は立派です。
書き込みありがとうございます。
たしかに主催者が大会前に説明するべきでしょう。しかし行為自体は反則とはならないので、マナーの問題です。
私なら息子にルール違反はハッキリと指摘させますが、マナー違反は「人のことはいいから、将棋に集中しろ!」と言うと思います。
自分の息子がこの子のように主催者にクレームをつけたなら、私は息子に注意します。
「いろんな人がいるのだから、悔しかったら勝て!」と。
少数派意見のようなので「篠沢教授に500点」です。