今日は天気が良かったので午前中は野球の練習に行った。1時ぐらいに帰って来て、少し疲れていたようなので食事後、昼寝してから久しぶりに「岐阜将棋クラブ」に行った。
今まで何十局と教えていただいているトップクラスの方と2局指して1勝1敗。初めて勝てて、「強くなってますね」と言っていただけた。
折角なので、研修会で手合いの多くなった『香落ち・上手』と来週の鈴木八段との『飛車落ち』の指し方を聞いたのだが、席主のT先生からとんでもない『飛車落ち』必勝法を教えていただいた。
その戦法はT先生が昔、谷川九段との指導対局で試した戦法で、横で聞いていたトップクラスの方も太鼓判を押すぐらい有効な戦法のようである。教えて頂いた健太はもはや勝ったかのように喜んでいた。
ただT先生が最後に、「健太クンに合うかどうかは分からないけど・・」と言われた。
家に帰って来て、健太にその戦法を指させると、中盤に入るところ(前?)で桂得するようで、相当有効らしいことが分かった。
ただ、その戦法が有効であればあるほど私は使う意味があるのか、何のために使うのか分からなくなってきた。勝ちたいから強い人や先生に聞いたのだし、研究は人から教えてもらっても研究には変わりないし、A級棋士に勝てれば自信にもなるだろうし・・。
でも何かスッキリしなかったので、風呂で健太に聞いてみた。
父) 「あの戦法で勝てるかな?」
健太) 「勝てるて!」
父) 「あの戦法で勝って楽しいかな?」
健太) 「う~ん、楽しくないと思う」
父) 「あの戦法で勝って嬉しいかな?」
健太) 「嬉しくない!」
父) 「そうやな~、止めよう。そんなんで勝つより、お前らしく自分の力出し切って負けよう!」
「飛車使いの鈴木先生に飛車使ってもらって、プロの凄さ教えてもらおう」
と言うことになって、急遽『角落ち』にすることにした。
T先生の言った意味がやっと分かった。
今まで何十局と教えていただいているトップクラスの方と2局指して1勝1敗。初めて勝てて、「強くなってますね」と言っていただけた。
折角なので、研修会で手合いの多くなった『香落ち・上手』と来週の鈴木八段との『飛車落ち』の指し方を聞いたのだが、席主のT先生からとんでもない『飛車落ち』必勝法を教えていただいた。
その戦法はT先生が昔、谷川九段との指導対局で試した戦法で、横で聞いていたトップクラスの方も太鼓判を押すぐらい有効な戦法のようである。教えて頂いた健太はもはや勝ったかのように喜んでいた。
ただT先生が最後に、「健太クンに合うかどうかは分からないけど・・」と言われた。
家に帰って来て、健太にその戦法を指させると、中盤に入るところ(前?)で桂得するようで、相当有効らしいことが分かった。
ただ、その戦法が有効であればあるほど私は使う意味があるのか、何のために使うのか分からなくなってきた。勝ちたいから強い人や先生に聞いたのだし、研究は人から教えてもらっても研究には変わりないし、A級棋士に勝てれば自信にもなるだろうし・・。
でも何かスッキリしなかったので、風呂で健太に聞いてみた。
父) 「あの戦法で勝てるかな?」
健太) 「勝てるて!」
父) 「あの戦法で勝って楽しいかな?」
健太) 「う~ん、楽しくないと思う」
父) 「あの戦法で勝って嬉しいかな?」
健太) 「嬉しくない!」
父) 「そうやな~、止めよう。そんなんで勝つより、お前らしく自分の力出し切って負けよう!」
「飛車使いの鈴木先生に飛車使ってもらって、プロの凄さ教えてもらおう」
と言うことになって、急遽『角落ち』にすることにした。
T先生の言った意味がやっと分かった。
でも、健太くん、健太父の性格からすれば、正攻法でいきたい!と、いうのは、うなずけますね。
それでほんとうに鈴木先生に通用するか、どうか、知りたいですね。
もしかして、新手が出てたりして・・・
トップ棋士の反撃は、いかに!
いずれにしても、ワクワクしますね
ただ,上手がそれを熟知しているときは完全に防御されてしまうとか。しかも中盤からかなり難しいとか…
鈴木先生ですから当然知っているでしょう。
ちなみに,「飛車香落ち定跡」なら「完全勝利定跡」があるそうです。が,もちろんぼくはそんなもの知りません。
その日のブログが今から楽しみです。
・タニヲ様
必勝法は言いすぎでした。(汗
ただ、桂得まではほぼ一本道のようです。そこからは力勝負なので勝ちきれるわけではありませんが。
教えていただいた道順を辿っていくことに、どれだけの価値や意味があるのかと考えると、大負けしても初手から自力でいこうということになりました。
勿論、定跡の勉強はしますが、それは道順を覚えるためではなく、どこから攻めればいいか研究するためです。
負けても必死で頑張ってきます!(健太)
どんな対局になるか今からわくわくしています。
今までは受身の指導対局でしたが、これからは自分の研究手順や疑問局面を積極的に聞くようにしたいと思っています。
今回、息子がそうできるか、私も楽しみにしています。