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JOY OF LIFE ~ in MIAMI ~

SAN DIEGO → 西三河 → MIAMI・・・流れ流れて・・・?

2012秋の里帰り(という名の暴飲暴食ツアー)(1)

2012-11-19 19:01:16 | 旅のはなし
今年も我が家の一時帰国は秋まっさかりの10月下旬~11月中旬というスケジュール。

この季節は、日によっては日中半袖になりたいほどのポカポカ陽気もあり、そうかと思えば
突然冷え込んでダウンジャケットすら必要になるほど寒い夜もあり・・・と、めまぐるしく
気温が変化する時季である。
いわゆる<季節の変わり目>ってやつですな。

そのおかけで一時帰国前のパッキングでは、里帰り中の日本で着るべきものを考えるだけで
大変な試行錯誤が繰り広げられ、結果「すわ、夜逃げかっ!?」と勘違いされるほどの服や
靴たち(ブーツ含む)がスーツケースにめいっっぱい詰め込まれることになるのだ。

ああ、夏だったらどんなにかラクだろう・・・。

けど、「1年に一度だけ日本に帰る」というなら、やはり絶対秋を選びたい。
それはもちろん
1.暑くもなく寒くもない
2.食べ物がやたらと美味い
3.温泉旅行にちょうどいい
という鉄壁の三大理由があるからである。

ええ、今年も日本でガンガン暴飲暴食してきましたけど、それがなにか?


というわけで、ほとんど<食>を中心に、2012年の里帰りを振り返ってみたい。


10月29日(月)

驚くなかれ、今年の人間ドックは日本到着のまさに翌日に決行された。
マイアミの自宅から東京のホテルまで、ほぼ24時間の過酷な道のりに疲れ切っているところに
もってきて、いきなりの人間ドック。

どう考えてもいい結果は期待できなかろう。

でも、2週間の過密スケジュールの中、こいつを早めに終わらせておくというのはアリだ。
後半にもってきたとしても、今度は度重なる暴飲暴食の悪影響が心配だし。

つまり、どう転んでもいい結果は期待できないのよね。(←いいのか?)

で、毎度おなじみのクリニック。

そうそう、ここは終了後のランチがとにかく美味しいことで有名である(多分)。
以前にもブログに書いたが、そのランチが楽しみだからこそ、試験管3本分も血を抜かれようと、
ク〇まずいバリウムを飲まされてクルクル回されようと、ニコニコと鼻歌まじりでクリアできる
ってなもんだ。

今回も当然それ「だけ」を楽しみに不快な数時間を耐え忍んだ私たちだが、終了後、会計を
済ませてこちらに向かってくる夫の顔色が悪い。


「・・・・ランチの店が変わった・・・・」


ええええっっっっ!!???


晴天の霹靂とはこのことである。

どうしてくれるんだ、〇〇〇クリニックさんよ。
私たちは、あなたがたの提供してくれるあのランチチケット「だけ」が目当てで、毎年毎年
足しげく六本木くんだりまで人間ドックを受けに来てたんですよ。

あのランチが食べられないなんて、それじゃあ一体何のために、何のために・・・(以下号泣)


何のためにって、それはもちろん自らの健康管理のためなのであるが、その時の私たちに
そんなことを言ったところで通用はすまい。
そのくらいショックであった。

人間ドック終了後のロビーのソファで、異様なほど青い顔をして肩を落とす夫婦2人。
他人が見たら、検査で何かよくないことが見つかったのかと思うに違いない。
はた迷惑なことである。

なんならチケットを無視して自腹でもあそこで食べるぜ!と憤慨しつつクリニックを後にした
私たちだが、その店に着いてみると、彼らはこともあろうにランチ営業をやめていたじゃ
ありませんか。

そうか・・・〇〇〇クリニックとあの店、別に交渉決裂?したわけじゃなかったのか。。。

ああ、ほんとに美味しかったのになー、あのランチバフェ(涙)

ガッカリです。


その夜。

友人と六本木のオシャレな創作料理レストランで再会を祝うも、バリウムの影響で何度も
席を立つハメになったのは私です。
しかもひどい貧血つきで、むちゃくちゃ辛かった・・・。


いろいろ美味しかったはずなのに、ピーのおかげで遥か記憶の彼方へ(泣)

バリウムをなめたらあかん。


(つづく)