なんですか、
日本ではこの秋「シルバーウィーク」なる大型連休が実現するらしいですね。
ゴールデンウィークだけでも十分うらやましいのに、なんてことっ!
なんだかんだいって休みすぎじゃないのか、日本人。
しかも、「シルバーウィーク・・・GWに対しSWと略す」って。
SWといえば、南西の方角を指すか、スターウォーズを指すかのどちらかと
相場が決まっていたのに。。。
困ったことです。
アメリカには、日本みたいに「何かというと三連休!」という文化がないため、
11月以降のホリデーシーズンをのぞくと、実はとっても連休が少ない。
そして、貴重な三連休には「なにか特別なことをしなくては!」という気分に
させられてしまうのである。
で、Labor dayをからめた三連休だった先週末、以前から気になっていたリゾート
「Boca Raton Resort&Club」に行って来たよ、という話です。
-*-*-*-*-
Boca Ratonは、マイアミから車で1時間くらい北にある海辺の街である。
街自体にはリゾート的な浮かれた雰囲気などほとんどなく、カーナビの画面に
「あと2分で到着」と表示されても、そんな高級ホテルがこの先にあるなんて
とても思えず、やや不安がつのる。
が、ちゃんとありました。
どどーん、と!

ピンクです!

中もゴージャスです!
「Boca Raton Resort&Club」は、なんと1920年代に創業したという大変由緒正しい
リゾートホテルであり、アメリカ人がこぞって泊まりたがるようなところらしい。
確かに、なにやら優雅な人々がロビーをそぞろ歩き、ホテルのスタッフも皆どこか
気品と自信にあふれている。
さんざん着倒したゴルフウェア姿で、片手に汚れたシューズバッグ、片手に安売り
ゲータレードを入れたクーラーバッグをぶら下げた私たちは、その景色の中では
完全に浮いていた。
あまりの場違い感に、
「そうよ、あたしらは激安ゴルフパッケージの客よ、なんか文句あるっ!?」
と、逆に開き直って周囲を威嚇する私。
誰もケンカを売ってきてないのに、まったく自意識過剰なことである。
私が無駄に周囲を威嚇している間に、夫はなごやかにチェックインを済ませ、
とりあえず部屋に荷物を置きに行くことにする。
広大な敷地内には、本館以外にタワーと呼ばれる高層ホテル(これもピンク)が
あり、私たちの部屋はそのタワーの9階らしい。
パッケージプランでの予約だったので、部屋からの眺めなどまったく期待して
いなかったが、意外にもマリーナ越しに海が見えるナイスビューな部屋であった。
オフシーズン万歳!である。
前述のとおり、今回は「Unlimited Golf Package」という、ルームチャージと
プレイ&カートフィーが含まれて1泊$199のお得なプランを予約しており、
今日はこれから敷地内にあるResort Courseでラウンドだ。

このResort Courseは完全プライベートで、リゾートゲストオンリー。
キレイな箱庭のようなコースだ。
ここでも「優雅」という言葉が頭をよぎる。
池の周りに色鮮やかな花が植わっていたり、ちょっとした人工の滝がグリーン脇に
あったりするカンジが、San DiegoにあるFour Seasons ResortのAviara GCに似て
いるかもしれない。
1回しか行ってないから記憶あいまいですが。
レイアウトが変化に富み、フェアウェイのアンジュレーションが結構キツいので、
実はさほどラクではない。
そんなところは夫の気に入ったようである。
大変楽しく18プラス4ホールをラウンドし、気分よく部屋に帰るのだ。
夕食は、リゾート内に何軒もあるレストラン(どこも高いよ)からチョイス。
我が家はゴルフする日はたいてい昼抜きなので、夕食に命をかけます。
今日めでたく命をかけるのは、ステーキハウス『Old Homestead』。
さてどうでしょう。
(つづく)
日本ではこの秋「シルバーウィーク」なる大型連休が実現するらしいですね。
ゴールデンウィークだけでも十分うらやましいのに、なんてことっ!
なんだかんだいって休みすぎじゃないのか、日本人。
しかも、「シルバーウィーク・・・GWに対しSWと略す」って。
SWといえば、南西の方角を指すか、スターウォーズを指すかのどちらかと
相場が決まっていたのに。。。
困ったことです。
アメリカには、日本みたいに「何かというと三連休!」という文化がないため、
11月以降のホリデーシーズンをのぞくと、実はとっても連休が少ない。
そして、貴重な三連休には「なにか特別なことをしなくては!」という気分に
させられてしまうのである。
で、Labor dayをからめた三連休だった先週末、以前から気になっていたリゾート
「Boca Raton Resort&Club」に行って来たよ、という話です。
-*-*-*-*-
Boca Ratonは、マイアミから車で1時間くらい北にある海辺の街である。
街自体にはリゾート的な浮かれた雰囲気などほとんどなく、カーナビの画面に
「あと2分で到着」と表示されても、そんな高級ホテルがこの先にあるなんて
とても思えず、やや不安がつのる。
が、ちゃんとありました。
どどーん、と!

ピンクです!

中もゴージャスです!
「Boca Raton Resort&Club」は、なんと1920年代に創業したという大変由緒正しい
リゾートホテルであり、アメリカ人がこぞって泊まりたがるようなところらしい。
確かに、なにやら優雅な人々がロビーをそぞろ歩き、ホテルのスタッフも皆どこか
気品と自信にあふれている。
さんざん着倒したゴルフウェア姿で、片手に汚れたシューズバッグ、片手に安売り
ゲータレードを入れたクーラーバッグをぶら下げた私たちは、その景色の中では
完全に浮いていた。
あまりの場違い感に、
「そうよ、あたしらは激安ゴルフパッケージの客よ、なんか文句あるっ!?」
と、逆に開き直って周囲を威嚇する私。
誰もケンカを売ってきてないのに、まったく自意識過剰なことである。
私が無駄に周囲を威嚇している間に、夫はなごやかにチェックインを済ませ、
とりあえず部屋に荷物を置きに行くことにする。
広大な敷地内には、本館以外にタワーと呼ばれる高層ホテル(これもピンク)が
あり、私たちの部屋はそのタワーの9階らしい。
パッケージプランでの予約だったので、部屋からの眺めなどまったく期待して
いなかったが、意外にもマリーナ越しに海が見えるナイスビューな部屋であった。
オフシーズン万歳!である。
前述のとおり、今回は「Unlimited Golf Package」という、ルームチャージと
プレイ&カートフィーが含まれて1泊$199のお得なプランを予約しており、
今日はこれから敷地内にあるResort Courseでラウンドだ。

このResort Courseは完全プライベートで、リゾートゲストオンリー。
キレイな箱庭のようなコースだ。
ここでも「優雅」という言葉が頭をよぎる。
池の周りに色鮮やかな花が植わっていたり、ちょっとした人工の滝がグリーン脇に
あったりするカンジが、San DiegoにあるFour Seasons ResortのAviara GCに似て
いるかもしれない。
1回しか行ってないから記憶あいまいですが。
レイアウトが変化に富み、フェアウェイのアンジュレーションが結構キツいので、
実はさほどラクではない。
そんなところは夫の気に入ったようである。
大変楽しく18プラス4ホールをラウンドし、気分よく部屋に帰るのだ。
夕食は、リゾート内に何軒もあるレストラン(どこも高いよ)からチョイス。
我が家はゴルフする日はたいてい昼抜きなので、夕食に命をかけます。
今日めでたく命をかけるのは、ステーキハウス『Old Homestead』。
さてどうでしょう。
(つづく)