有馬記念へ向けての情報収集3～ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」

NHKの2回シリーズの競馬ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」を観た。

もう最近はドラマの類はよほどのことがない限り観ないため（面白かったアニメが原作なら、中身に辟易することは少ないためチラ見は考えないこともない。出演している女優さんとの兼ね合いで。「ゆるキャン」＆福原遥さんが典型例）、先週は結局どうしても観る気になれず、放送翌々日に早送りで対処。

既に終わっている日曜日の競馬のレース結果と照合しながら、ストーリーそのものよりもドラマの全体把握をしていると、「使ってる」形跡が明らかにあった。そんな「サイン」を把握して迎撃した買いの見事な手腕に敬服するしかなく・・・（内部だったら大笑いだが）。

でもって今回はリアルタイムでこそないが一応観終えた。

奥田瑛二さん演じる人物が、とあるリアル馬主さん（馬産地で多くの小規模生産者から感謝されている聖者のごとき有力馬主さんらしい）をモデルとしているのはわかった。バレバレの勝負服のデザインと、主人公が乗った馬の中央挑戦後の2レースの戦歴において。

それが有馬記念デーの着順管理にどう影響するのか。有馬記念そのものによりも、（ドラマ内でも使われた）阪神競馬場を舞台としたサイン稼働をちょっと期待しておくのが無難とも思えるが・・・（こうしたスタンスでいると、囮を掴まされまくるんでしょ、どうせ）。

主人公の騎手を演じた元欅坂の平手友梨奈さんは、やはりなかなか異彩を放っていたのでウィキをチェックしてみると、愛知県出身（6月25日生まれ・20歳）とあった。

今回のドラマでも、平手さんの姓や出身地にとどまらず、馬主役の奥田瑛二さんの出身地であることや、ドラマ内の馬主のモデルになっているリアル馬主さんの出身校に在学歴のある別の俳優さん（そのエピソードは、今年NHKの別の番組で観た）の出身地もみんな愛知県に行き着く。

胴元さんとしても、それは意識した「配置」なのだろうから、いろいろ妄想のネタにはなりますな・・・。