「強運の鍛え方」読了

「強運の鍛え方」（島田秀平著）を読了。

「3万人の手相を見てわかった！」とタイトル「強運の鍛え方」の前に書いてあり、多数の人間の手相やリアクションを見た上での経験則を語っていそうなので、単なる自己啓発本の類よりはむしろ興味深い面もある（・・・かな）。

以下、気になったことを列挙してみると・・・。

右手の手相は持って生まれた資質であり、左手は今現在の状態を表していて、とくに左手はいろいろ変わっていくのだとか。これまで右手の相をもっぱらチェックしてきたが、今後は左手とのトータルバランスで自らの運勢チェックに役立ててみますかね。

運の良い人の条件は、「ノリが良いこと」と「自信があること」・・・の2つになるのだそうな。（逆が「愚痴」と「悪口」とこちらもいたってシンプル。気をつけねば。馬券を外した時の記述も、もっとオブラートに包むべきかしらん）

宝くじがよく当たる人は、大量に買っているわけではなく、連番10枚＆バラ10枚の合計20枚が特徴とのこと。運が良ければそれで充分とも言えるわけで・・・。

というわけで、何事も適度に前向きに自信を持って。

お盆の真っ最中のこのタイミングでこの本に目を通したことは、なんだかまるでご先祖さんに操られたみたいじゃないか。