第85回桜花賞雑感・・・その後

4月第1週の夕方（JRAの全レース終了後）に初回放送開始となっていたアニメ「シンデレラグレイ」（TV版のウマ娘シリーズ4作目）由来で、前日土曜日のメインレースで使われていなかった「プラスマイナス17」。

どうせ桜花賞の1番人気（出走表の外側から数えて17番目の1枠02番・18頭立て）で使うんでしょ？という投げやりな気分で迎えたこの日。

福島、中山、阪神の順で行われるメイン11レース初っ端にて逆17番目の8番人気が意外にも稼働（福島民報杯・2着）するサービスに戸惑った。

それでも桜花賞の1番人気の3着以内は大丈夫だろうと眺めていると（珍しく3連単3頭ボックスまで買って）、もうプラマイ17は稼働済み＆サービス終了と言わんばかりに、1枠02番の代理は6枠12番。

当日のゲスト数字に頻出していた「26」の活用を、1番人気1枠02番の「2」から6番＆6枠（12番）＆6番人気（最終的には買わず）のどれかの結合で行うはず・・・という見立ては、6枠と12番の馬番の下一桁の単品使用という形に・・・。

そりゃあ天下の胴元さんの出走表の数字解釈上、1枠02番と12番は同じようなもの。3番人気以内3頭決着確実と思っていても、そういう嫌がらせをくらうリスクを少しは考え、6枠12番1頭のみで「26」を表現出来る現実も考え合わせたら、2番人気＆3番人気2頭軸マルチの相手1枠02番＆6枠12番という馬券もおさえておくべきだった・・・ということになるのだろう。

12番の鞍上のデムーロジョッキーは、当分メインレースでやらしてもらえないでしょ？・・・と軽視してしまったのもある（3月いっぱいで終了したアニメ「ウマ娘3期」内でデムーロ騎手を暗示するキャラクターが再三登場しており、新作アニメ放送開始とともに「役割」はもう終えたと考えていた）。

とはいえ、その「3期」の主役・キタサンブラックの馬主さんと同じ函館出身のよしみで3月までメインレースで結構やらしてもらえていた丹内ジョッキーが、前日の福島11レースで1着稼働していたのを少し気にしていれば（3月ラストの日経賞1着席受領で、3月までの優遇処置は終わりだと認識していたのである）、4番人気をキープし続けていたデムーロジョッキーの存在を軽視したのはやはり浅はかだった。

普段は買わない3連単の馬券が、（外れの）「逆お守り」的な護符となってしまった感じ。


結果　桜花賞（18頭）

01着　4枠07番　エンブロイダリー（モレイラ・森一）3番人気
02着　5枠09番　アルマヴェローチェ（岩田望・上村）2番人気
03着　6枠12番　リンクスティップ（デムーロ・西村）4番人気

05着　1枠02番　エリカエクスプレス（戸崎・杉山晴）1番人気