龍体力学覚え書き

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今どきのビールもろもろ

2022-05-16 23:50:43 | days
発売当初は暗い画面の中で俳優さんたちがわざとらしい小芝居をしている体だったとあるビール(パーフェクトサントリービール)のCMに、いつの間にか林センセが出るようになっていた。

ちょっとあざとくもある「これ、本当に糖質ゼロですか?」的なセリフを言わされているわけだが、林センセに言われるまでもなく実際飲んでそう思っていた。

普通のビールでさえ風味の安っぽいのが増えているのに、充分許容範囲に収まっている「糖質0」。実はたっぷり入っているのにゼロと表示しているんじゃあるまいな?・・・と思ったりするものの(いまどきの企業ならやりかねん)、よくよく缶の表面を見てみると「糖質0」表示の右下にごくごく小さい「*」が書いてある。

「*」の行き着く先には、「食品表示基準による」と書いてあって、まあ何かカラクリがありそうなことをうかがわせてはいる。しかしまあカタイコトはいいっこなしで(味的に許せる範囲なんだから)。

それよりも「麦芽(外国製造)」の項目の方がよほどイメージはネガティヴ。

ドイツやチェコやオランダにベルギーといったビールならポジティヴな国名じゃないところを「外国」とごまかしているわけで(黒ビールならイギリスも該当するが・・・)、具体名を書くとイメージダウンにつながる国名ならば、あそこかあそことほぼわかってしまうわけだ。「敵国」のものを口に入れるのは気持ちよくないわけで・・・。

でもって今年もようやく店頭に並んだ「サッポロクラシック」のボディを見てみると、そこにも麦芽(国内製造・外国製造)と併記されるようになっとるではないか。

ビールにとって根幹原料の一部を国内製造しているなら、まだ多少救いがあるとはいえ・・・。

世も末とまでは言わないまでも、この世の無常、儚さを醸し出す表示ではある。

ああ、ビールで思い出した。

ひとつ前の競馬のGIレース・NHKマイルカップ2着の馬に、ビールのブランド名が入っていたことを。沖縄の本土復帰50周年記念式典の1週間前にああいう形で表現していた模様。

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