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龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

NHK「バタフライ・エフェクト」と「パリは燃えているか」

2022-04-21 19:43:55 | tv
録画しておいたNHKの「バタフライ・エフェクト」を観た。

某国「第4帝国」の首相を長らく務めた人物を中心に据えた構成。今般のヨーロッパ領域の戦争状態を作る原因をこしらえた人物のひとりとも言える。

片方をその版図(自国工場の進出先などなど)に入れようと企み(エマニュエル・トッド氏の著書による)、また片一方の当事者(今回の直接的な主犯)に帝国領域内のエネルギーを委ねることによって大いにつけ上がらせた。

ついでにもうひとつの別のさらに民度の低い一党独裁国家もつけあがらせてもいて、将来的には同第3帝国の総統とともに、歴史的に欧州の破壊者とみなされる可能性を秘めている。もう。いまは「宰相」扱いなれど。

せっかく西側(ハンブルク)で生まれながら、牧師の父親が東独に移住したことによって共産圏で育ち、エリートコースに乗って物理学者になりながら、東独の政変に際し速攻で政治家に転身。更に統一後にトントン拍子に首相に上りつめていくキャリアは、まるで誰かに操られているかのよう。

まあ欧州領域のある種いかがわしい勢力によって用意されていた手駒のひとつが、想像以上見事にその役割を果たしたといったところなのかもしれぬ。

退任後ほんの2ヶ月あまりで、今回の戦争状態が引き起こされたのがなんとも・・・(準備をすっかり整えて退任・・・みたいな?)。

そしてこの「バタフライ・エフェクト」のテーマ曲は、かつて「映像の世紀」で使われた「パリは燃えているか」(加古隆さん作曲)。それをそのまま再利用している。

この曲調が20世紀前半の戦乱続いた時期の映像にぴったりで、とにかく悲惨なイメージをこれでもかと漂わせ続けるわけだが、その曲が今回の人物の経歴(とくに前半生)、そして退任後のいまの流れにピッタリしちゃっているのがなんとも言えないのだった。

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ランスマ倶楽部に虫食い女+報道機関としての死

2022-04-08 23:52:35 | tv
4月になってから初回の「ランスマ倶楽部」に、虫食い女が加わった。

食糧危機に備え、昆虫食をブーム化するケースが将来出てきた場合、この人あたりは広告塔になる可能性もあるのだろうし、いかがわしい広告代理店経由でゴリ押しでもされたのだろう・・・か?

この手の番組は、誰が出ていようが必ず観る層がそれなりにいるわけで、そういう視聴者からダイレクトにディスられて番組の視聴率が下がるリスクはないに等しく、いわゆる「この惚れ惚れする美女タレントが出ているから必ず観る!!!」となる人が起用されづらいのが哀しい。

それにこれまでの傾向でこの「ランスマ」系統の番組は、所属事務所の力は強いが一般受けの点で必ずしもお呼びじゃないタレントをねじ込むのがそもそも好きなようなので、今回もそういうぶれないスタンス?が発揮された形(いまはこの番組から排除されたけれども、個人的には鈴木奈々さん嫌いじゃなかった。あまりにも番組に相応しいやる気がみられなかったのが仇となったっけ)。おっと口が滑った。

まあ今回から登場した虫食い女。走力がすでにあるといっても、もう少し番組に華が欲しかった・・・ということで。

でもって先週日曜日の放送の後半は、やはりスポーツマスゴミ御用達(おもちゃとも言う)の某選手に関する特集も組まれた。

素人目線でもとてもじゃないがダメそうなのに、必ず実況や解説がわざわざ時間を割いて言及する玩具っぷりをこれまでも再三マラソン大会で観てきた。しかし去年暮れに、自己記録を更新して山口県のマラソン大会で2位に入ったということで、また今回、カスゴミや広告代理店の玩具としてどんどん再活用しまっせ!的な宣言がなされたようなものだったかも。

いままでニューバランスの薄底や同社のフューエルセル・エリートなるプレート入りで走っていて、予定調和のごとく後半に失速していった件の某選手。しかし今回、藤原新コーチのもとで練習したとかいろいろ番組内で好意的に取り上げていって、お涙頂戴的に大団円で締めくくった。

横でその録画を観ていた嫁さん、涙ぐんでいたり・・・(こっちは唖然)。

あんなぴょんぴょん走りでよく失速しなかったなぁ、何があった?・・・と懐疑的に眺めていると、なんてことないよく観たらシューズがナイキの厚底になっていた。

ああ、それで・・・である。

素人でもナイキの厚底(プレート入り)と他社の普通のシューズで比較すると、マラソン大会なら5分から10分タイムが違う。しかもゴール後に脚がやられて悶絶する度合いも相対的に少ない(なんならあと10km走ってきたらボーナス上げると言われたら、15km走ってくるからもっとサービスしろ!と応じられるくらい)。

陸上競技力のあるトップ選手も、ナイキのプレート入りや最近性能が上がったらしいアシックスのプレート入りを履いたら、それ以外のシューズでしか走らなかった時と比べて単純に数分短縮できるはず。

なんだただそれだけじゃん・・・ということなのに、スタジオにいる専門家と日本の元第一人者はだんまり。靴が変わったことには触れず。

いまマスコミ全体で繰り広げられている報道機関としてあるまじき有り様。客観性が雲散霧消し腐った勢力の言いなりというか、トチ狂った内容を垂れ流し続けて洗脳し都合よくコントロールしようとするかのような歪みきった状況そっくりそのままで、嗚呼、カスゴミって死んでるね・・・という現状を見せつけられたのであった。

民放はとっくの昔に、NHKもこうして既に終わっていますわな。たかだかスポーツ関係の趣味のバラエティじみた番組だからこんな内容でも別にいいじゃんとは思うけれども、普通のNHKのニュース番組や解説番組からして、客観性が消えて万事こんな調子。

背景をそれなりに薄々でも承知していないと、体制側やその背後の支配者気取りの民度の低い連中に都合よくまんまと騙されまくるわけですな。くわばらくわばら。

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小学生の時からツーシームを投げていたことになる

2022-03-29 23:18:51 | tv
草野球をよくやっていた小学生の時から大学在学中まで。

軟式の「C球」や「A球」を投げるとよくボールがシュート回転したので、地肩が弱いせいだな・・・と常々コンプレックスを感じていた。ややかさばる「L球」の時は、なぜか比較的それが少なかったのもいま思い出した。

たま〜に交代交代でピッチャーをやるケースで打者が左打席に入ると、意図的に真ん中から外寄りに投げるとナチュラルに「シュート」するので便利ではあったっけ。

つい先日。メインテーマが「ツーシーム」であったBSの野球関連番組の録画をぼ〜っと眺めていて、プロ野球のピッチャーの何人かがツーシームを投げる際の握りを披露するのを観たら、かつての自分のボールの握り方と一緒で「?!・・・」となった。おっさんになっても唐突にこういう「学び」はあるのですな。

しかもフォーク系のスプリットの握りをツーシームと言っているピッチャーまでいて、なんでもありやな・・・と今度はニヤニヤした。

たしかに今でいうツーシームの握りで、ストレート(のつもり)もカーブも、ちょっと人差し指と中指の幅を拡げてフォークも投げていたわ。縦のカーブだけは、親指の位置と親指のボールの当て方をひと工夫してリリースしていたが(いわゆる「ドロップ」)。

となると、いまでいう「フォーシーム」の握り方でストレートを投げるようにしたら、小さい頃からのコンプレックスが解消出来るかも・・・。

この年になると、軽々しくキャッチボールなんてやる機会がないのがアレなれど。

というか草野球を一切やらなくなったのは、30手前になって野球やソフトボールをやったあとの肩関節と肩甲骨寄りの筋肉痛(とくに腱板界隈の)がなかなか取れなくなったから。

まかり間違っていま投げたら、一撃で四十肩五十肩突入やろな・・・(いまのところ、四十肩五十肩はないものの)。やめとこう。

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アニメ「平家物語」全11話で終了

2022-03-24 23:39:45 | tv
先週発生した東北地方太平洋岸方面の地震により休止となった分を含め、一気に2話連続放送されてアニメ「平家物語」が終了。

そりゃあストーリーの流れは大体わかっているわけで、おおよそ期待通りの描かれ方をされて終わた安堵感は実に大きい。名作認定!

だが、途中まで「平徳子=建礼門院」という基本的事実を忘れていて(愚かと言うしか無い)、助かってよかったよかった・・・と単純に喜んでいたんだから全くもっておめでたい。

今回のアニメ中で再三描かれた「水の渦に巻き込まれていくシーン」にまんまと洗脳されてしまって、うっかり記憶を改竄されたかのごとし。結論、洗脳は怖い。承知していたはずの知識(受験期に当たり前のように覚えていたんだが・・・)もいつのまにか改変されかねないということ・・・だろう。

いや、単にボケだけだとも言えるけれども・・・。

まあそれゆえに、「洗脳に使われていそう」と感じる題材の映画やドラマ、勿論アニメも、真剣に観すぎたら心理面でネガティブなことになりかねませんな(そんな内容のモノばかりにみえもする昨今)。実写ドラマはアニメ由来のゆるい内容のものしか観ないし(ここ数年では「ゆるキャン」と「映像研には手を出すな」のみ。後者は出演者を無駄に増やすTBSの余計ないじり方が酷くて途中で観るのをやめたが)、映画もむろんのこと。アニメ作品もなるべく数を絞るようにしている(はなから観るに値しないようなのが増えているは哀しい)。

もちろん近頃は各テレビ局のニュース番組やNHKの解説番組からして大半疑ってかかり(出演する専門家と呼ばれる輩への信頼感と説得力が著しく低下しているのと同義)、眉唾ネタばかりっぽくて全然信用できなくなっているわけであるが。「フェイクニュース」という単語を一般化させた意味では、宗主国の前大統領は歴史的にみてこの世に対する貢献がもうある。

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「平家物語」で早見沙織さんの声にうっとりする

2022-03-15 12:52:58 | tv
最近の鬱モードの原因は「花粉鬱」だけでなく3つあって、馬券が全然当たらなくなっていることと(少し検討パターンをいじる実験中なので仕方がない面もあるにせよ)、もうひとつはアニメの「平家物語」のせいもあるのだろう。

ストーリーは当然知っているわけで、アニメのワンクール12回の半ばもとうに過ぎて、展開は滅びの道へとまっしぐら。

とくに平家のファンというわけでもないけれども、単純に因果応報ザマーミロとは思えないのは、先祖の流れが(たぶん)平家系に行く可能性が源氏よりも濃いせいだろうともにらんでいる。

無意識レベルでどこか感情移入しちゃっているわけだ。

徳子役の声優さんの早見沙織さんの声がとても耳に心地よいから・・・というのもおそらくあるに違いないが。

最後の最後で海の藻屑になりそうな中、海洋民族の泳ぎの達人に救われて、徳子だけでも命をとりとめる救いのあるフィナーレを願ってやまん。

平家落人伝説のロマンへとつながる余韻は、かすかでも漂わせて欲しいな・・・。

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