古代出雲王朝ゆかりの地や神話を尋ねて

紀元前4世紀から十七代続いた古代出雲王朝ゆかりの地や神話を尋ねます。

11.大和葛城へ移住した出雲族 その2 葛城北部へ移住した渡来系出雲族海部家

2013年02月13日 10時32分56秒 | 古代出雲王朝ゆかりの地を訪ねて

葛城北部には渡来系の海部(あまべ)家の人たちが、丹波の国から

遅れて移住してきた。

しかしその移住者の数の多さから 葛城地方の中心的存在になり、

先住の出雲族と政治共同体をつくり、天の村雲(海部家あまべけ)が

大和の初代大王となり 大和の海部王朝が始まる。

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葛木坐火雷神社(かつらぎにいます ひといかずちじんじゃ)

通称笛吹神社

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鳥居の前になにやらたくさんの人が集まっている。

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奈良大学通信学部の学生さん達だとか。

今日は野外勉強会であちこち回ってきたらしい。

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3

石段を登ると社がある。

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この建物は拝殿だ。

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この奥に本殿がある。

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神社の説明文は大正二年にかかれていて、読みづらい。

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この神社を作ったのは丹波の国から移住してきた徐福の子孫

海部家の「天の村雲」で大和の初代大王になった人だ。

祭神に書かれている「天の香語山」とは「天の村雲」の父で

徐福の息子 五十猛(いそたけ)のことだ。のちに香語山は

香具山と書かれるようになる。

また「火と雷のミコト」とは、タタラ(製鉄)の神のことだ。

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