よっちのバードフォト

自然の中の野鳥の生き生きとした姿を写真で表現しました。

陸に上がったウミアイサ(メス)

2024年04月16日 | 海の鳥

今日は午前中早くは曇に覆われていましたが、次第に天気は回復して昼前には青空が広がりました。気温はさすがに昨日のような馬鹿暑さは抑えられ、それでも最高気温は23度と5月並みの陽気となりました。気温的には暑くも寒くもなく過ごし易い一日でした。今日は午前中に晴れてくるということで満潮時刻も考えて8時半ごろ家を出ました。9時前に現着して海岸に出ると干潟は少しだけ広がっていましたが何も居ません。そこから1時間以上たって潮が引いていてかなり干潟が広がって来る頃になってやっと遠くのネットの上のダイゼンやオオソリハシシギ、沖合で飛び交うコアジサシが岸近くにやって来てくれました。丁度良くそのころには曇り空は青空に変わっていました。今日はオオソリハシシギが40~50羽と大幅に増えてきて、中に綺麗な夏羽個体が沢山見られました。またチュウシャクシギは10数羽に増えコアジサシも以前と同じ位の数(40羽)が見られました。その他黒さが増してきたダイゼンの50羽位の群れなどが目立っていました。今シーズン初撮りのキョウジョシギが一羽だけハマシギの群れに混ざっていました。今日はハマシギとミユビシギの混群が少数しか見られず、ヒメハマシギを探すまでに至りませんでした。メダイチドリは何処か他に餌捕りに出かけたのか一羽しか見かけませんでした。尚今日掲載のウミアイサは渡去したのか見かけませんでした。4月も半ばを過ぎ三番瀬のシギチの春の渡りも順調な賑わいをみせて来ているようです。

 

今日の1枚:コアジサシ

 

今日の画像は先日の三番瀬で撮影したウミアイサ(メス)になります。ウミアイサはほとんど海上での生活が多く、陸に上がることは余りありませんが、この時期になると良く陸に上がっている光景を見かけます。この時は長い時間をかけて念入りに羽繕いをしていました。北帰行の長旅を前にゆっくり休んでいるのか、長旅に備えて念入りな羽繕いをするために陸に上がるのか良く分かりませんが、陸で見るウミアイサは普段見慣れていないだけに新鮮味があります。24-04-10

 

 

ウミアイサ(メス)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アジサシ(飛翔編) | トップ | 蝶散歩(ベニシジミ) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海の鳥」カテゴリの最新記事