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北見市近郊のアカマダラ、サカハチチョウ、ミヤマカラスアゲハの春型
2015-5-29 (金) 晴れ 暑いが強風
北見市近郊の限界集落。そのはずれの山裾に私のお気に入りの蝶の多い一角がある。
ここの開拓に活躍した名誉町民の方が住んでいた廃屋のまわりは特に蝶が多い。
かっては 一日100頭以上のウラジャノメが容易に採集できた私だけの秘密ポイントだったが、私がうっかり他人にそれを漏らしたばっかりに全国から採集者が殺到。
最近ではウラジャノメはほとんど見かけなくなってしまった。
それでも私はここが好きでよく訪れる。今日はアカマダラがほぼ終わりかけで サカハチチョウがやや多くなってきた。
私は時にアカマダラとサカハチチョウの区別がつかなくなることがある。あれ、こいつはドッチだったかな。えーと、といったぐあい。
アカマダラ春型♀裏。
サカハチチョウ春型♀裏。
ときどき両者ならべて確認したりする。
アカマダラ春型♂表。
アカマダラ春型♀。
アカマダラ春型♀表。
アカマダラ春型♀表。
サカハチチョウ春型♂表。
サカハチチョウ春型♀表。
北海道特産種アカマダラ春型生態写真を撮影したかったのだが、よく晴れたうえ気温が高く風強く、空気が乾燥気味のせいか、やたら敏感でなかなかモデルになってくれない。
手乗りまでしてくれる個体がいる反面、多くはこれ以上は無理というほど、慎重にゆっくりと接近しても、さあシャッターという瞬間に飛び立ってしまう。
まったく撮影にならない。
こんな時は仕方なく手のひら写真を撮る。
実は、ばっちりきまった手のひら写真は普通の生態写真よりも撮るのがはるかに難しいことをご存知でしょうか。けっこう工夫が必要なのです。
ミヤマカラスアゲハ春型♂が元気いっぱい飛んでいる。長年しみついた蝶屋の習性で、ついネットインしてしまった。
私はカメラマンであると同時にいまだネットマンでもあります。
さて、エゾシロチョウの不思議な生態につき、おもいもよらなかったことがわかってきました。
写真が整理できたので ぼちぼちご紹介させていただきます。
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